ミズノ「ST-X220」と「ローグST」MAXドライバーの試打レビュー・感想
今回は、2022年3月11日発売のミズノ「ST-X 220ドライバー」と、2022年2月25日発売の「ローグST」MAXドライバーを試打してきましたので、データと感想をレポートします。
それぞれの特徴以下の通りです。
ミズノ「ST-X 220ドライバー」
STシリーズには、「ST-X 220」と「ST-Z 220」がありますが、ST-Xドライバーはつかまり、ST-Zドライバーは直進性が特徴のモデルとなっています。
ミズノ「ST-X 220」と「ST-Z 220」ドライバーの違いを解説
キャロウェイ「ローグST」MAXドライバー
MAX、MAX D、MAX LSの3種類がありますが、MAXはスタンダードモデルの位置づけ。ややドローバイアスという設定で、これまで以上に高初速でストレートな弾道を、安定して実現。
ローグSTドライバーを解説【MAX、MAX D、MAX LSの違いとは?】
どのくらい飛距離が出るのか?
現在のクラブと打ち比べてみて感じた違いや感想などを紹介します。
試打したクラブと試打した人のプロフィール
試打したクラブ
試打したのは以下のクラブです。
・キャロウェイ「ローグST」MAXドライバー(10.5度、VENTUS 5 for Callaway 、フレックスR)
試打した人
平均スコア90〜100
身長は約170cmで、ヘッドスピードは40~43m/s、パワーは人並みです。
現在使用中のドライバーは、「キャロウェイローグスター(フレックスSR)2018年モデル」です。
試打データと試打した感想
試打データは以下のとおりです。
キャロウェイ ローグスタードライバー(2018年モデル)
まずは現在使っているドライバーのデータです。
ヘッドスピード40.1m/s、総飛距離210Yards
ヘッドスピード39.7.1m/s、総飛距離214Yards
概ねいつもどおりのヘッドスピードと飛距離です。
ミズノ「ST-X 220」ドライバー
続いてミズノ「ST-X 220」ドライバーです。
ヘッドスピード38.9m/s、総飛距離238Yards
かなり飛んでいます。
ヘッドスピード41.2m/s、総飛距離220Yards
データの一つ目がよく飛んだので、それ以降少し力を入れてみましたが、ヘッドスピードは上がれど飛距離は出ない。方向も左へつかまりすぎでした。
キャロウェイ「ローグST」MAXドライバー
次にキャロウェイ「ローグST」MAXドライバーです。
ちょっとこちらを試してみてはいかがですがということで打たせていただきました。
フレックスはRです。
ヘッドスピード38.9m/s、総飛距離225Yards
ヘッドスピード38.0m/s、総飛距離225Yards
安定して飛んでいます。方向性もよしです。
フィッターの方のチョイスは素晴らしいです。
ミズノ「ST-X 220」ドライバーとキャロウェイ「ローグST」MAXドライバー試打まとめ
ミズノ「ST-X 220」ドライバーとキャロウェイ「ローグST」MAXドライバーの感想をまとめます。
・ミズノ「ST-X 220」ドライバーの飛距離は最大で238で今回の試打で一番飛距離が出ました。振り抜きしやすいクラブです。方向性は左へ打ち出してしまうショットが多く、操作が少し難しい感じがしました。
・キャロウェイ「ローグST」MAXドライバーは、飛距離、方向性ともに安定していました。フレックスをRと少し柔らかめにすることで左方向への打ち出してしまうのを抑えているとか。シャフトも柔らかめでヘッドが少し重い感じがしました。
当初は「ST-X 220」ドライバーを試しにいきましたが、ローグSTのフィッティングもできて良かったです。
以上、ミズノ「ST-X 220」ドライバーとキャロウェイ「ローグST」MAXドライバーの試打レビュー・感想をご紹介しました。