タイトリスト「TSi2」の試打レビュー
今回はタイトリスト「TSi2」試打をしてきましたので、データと感想をご紹介します。
参考に、今使っているキャロウェイ「ローグスター(スピーダーシャフト(SR)」との打ち比べをしてデータを比較してきました。
どのくらい飛距離が飛ぶ?
フェース「ATI 425チタン」はどんな打感?
現在のクラブと打ち比べてみて感じた違いや感想などを紹介します。
「TSi2」は2020年11月13日発売です。
TSiシリーズは、TSi1・TSi2・TSi3・TSi4の4種類のドライバーがあります。その中でも標準的なモデルの「TSi2」を試打してきました。
カタログ値の比較は以下の記事にて紹介しています。
【ドライバー比較】タイトリストTSi1・TSi2・TSi3・TSi4ドライバーをやさしく簡単に解説【タイトリストはPGAツアー使用率No.1】
試打したクラブと試打した人のプロフィール
試打したクラブ
試打したのは以下のクラブです。
TSiシリーズの中でも標準的なモデルの位置づけです。他のTSiシリーズ特徴は以下の通りです。
TSi1は、軽量設計、やさしさ重視
TSi2は、高い許容性、ストレート弾道
TSi3は、弾道調整機能搭載、強弾道
TSi4は、ロースピン、強弾道
試打した人
平均スコア90〜100
身長は約170cmで、ヘッドスピードは40~43m/s、パワーは人並みです。
普段使っているドライバーは、キャロウェイローグスター(フレックスSR)です。
タイトリストは使ったことはないですが、以前から興味があったので試打をしてみました。
試打データと試打した感想
試打の感想をまとめました。
試打データ
試打データは以下の通りです。
1球目が今のクラブ「ローグスター」ドライバー
2球目、3球目がタイトリスト「TSi2」ドライバーです。
キャロウェイ「ローグスター」ドライバー試打データ
まずは今のクラブ「ローグスター」の試打データです。
やや左に打ち出しています。
キャリー191ヤード、総距離206ヤードです。
スピン量は4,272とかなり多めに出ています。
タイトリスト「TSi2」ドライバー
1球目、キャリー211ヤード、総距離230ヤードです。
かなりローグよりも飛んでいます。
スピン量も2,515と抑えられています。
2球目、キャリー209ヤード、総距離226ヤードです。
やはりローグよりも飛んでいます。
気になるスピン量も3,238とやや多いですが、ローグよりは下がっています。
すこしスライス気味になっています。
「TSi2」ドライバー試打まとめ
現在使っているローグスター(2018年モデル)との比較して、「TSi2」ドライバー感想をまとめてみたいと思います。
・まず、構えてみた感想としては座りが良くて打ちやすそうなイメージがありました。
・素振りをしてみるとバランスもよく、振り抜きがよさそうです。
・重さについても特段重すぎることもなく普通に扱えます。
・飛距離はローグスターよりも飛びました。
・今のクラブでは多すぎるスピン量も低下しています。
・ボールの方向性も真ん中よりもやや左に集まっていて、方向性と安定性も良さそうです。
総合的に、構えた感じもよく打ってみた感想としても打ちやすいクラブだと思いました。このままタイトリスト「TSi2」ドライバーに変えてもすんなりと使えそうな扱いやすさがありました。
タイトリスト「TSi」シリーズの特徴フェース素材の新素材「ATI 425チタン」の打感もなかなかよいですね。
他のTSiシリーズも試打してみたいです。
以上、タイトリスト「TSi2」ドライバーの試打レビュー・感想をご紹介しました。
タイトリストTSi1・TSi2・TSi3・TSi4ドライバーをやさしく簡単に解説