ヤマハ「VD59」とオノフ「AKA」ドライバーの試打レビュー・感想
今回は、2021年10月29日発売のヤマハ「VD59」と、2022年3月25日発売のオノフ「AKA」を試打してきましたので、データと感想をレポートします。
特徴は以下の通りです。
「VD59」ドライバー
圧倒的直進性をすべてのゴルファーに
オノフ「AKA」ドライバー
全芯主義。自由自裁、やさしさを究めたAKA。
カタログ比較は以下の記事にてご紹介。
【ドライバー編】オノフ「AKA(アカ)」と「RMX VD59」の違いを比較解説【オノフvsヤマハ】
どのくらい飛距離が出るのか?
現在のクラブと打ち比べてみて感じた違いや感想などを紹介します。
試打したクラブと試打した人のプロフィール
試打したクラブ
試打したのは以下のクラブです。
・ヤマハ「VD59」ドライバー(10.5度、Diamana YR、フレックスSR)
試打した人
平均スコア90〜100
身長は約170cmで、ヘッドスピードは40~43m/s、パワーは人並みです。
現在使用中のドライバーは、「キャロウェイローグスター(フレックスSR)2018年モデル」です。
試打データと試打した感想
試打データは以下のとおりです。
(青)がヤマハ「VD59」、(赤)がオノフ「AKA」です。
ヤマハ「VD59」ドライバーの感想
まずはヤマハ「VD59」ドライバーの試打の感想です。
6球データを取りました。
最大飛距離キャリー213ヤード、総距離232ヤードです。
ヘッドスピードは39~41m/sくらいです。
ボールスピードは60.1m/sが最速です。
総スピン量は多い時で3,600と多く出ています。
問題はサイドスピンで、左へ右へ結構球が散らばりました。
オノフ「AKA」ドライバー
次にオノフ「AKA」ドライバーを打ちました。
5球データをとりました。
振ってみた感じヤマハ「VD59」より軽めでした。
若干飛距離が伸びているか、同じくらいです。
3球目が最長飛距離でキャリー218ヤード、総距離238ヤードです。
この時のヘッドスピードは41.6m/s。ボールスピード59.4m/s。
総スピン量も相変わらず少し多く出ていますが、サイドスピンは全体的には減少傾向で、スライスも抑えられています。
弾道的にはオノフ「AKA」の方がまとまりが良かったです。
ヤマハ「VD59」とオノフ「AKA」ドライバー試打まとめ
ヤマハ「VD59」とオノフ「AKA」ドライバーの感想をまとめます。
・ヤマハ「VD59」とオノフ「AKA」ドライバーの飛距離は同じくらいでしたが、ヤマハ「VD59」は左右に散らばり私には操作が難しい感覚でした。
・オノフ「AKA」ドライバーはヤマハ「VD59」よりも軽い感じがしました。オノフ「AKA」の方はは比較的、方向性もよく安定していました。全芯主義の効果かもしれません。
以上、ヤマハ「VD59」とオノフ「AKA」ドライバーの試打レビュー・感想をご紹介しました。