極太パターグリップで有名な「スーパーストローク」をご存知でしょうか?世界中のツアープロの使用率も高く、グローバルで人気を集めるパターグリップです。
今回は、スーパーストロークの以下の4種類を比較解説をします。
PISTOL GT(ピストル) | クラシカルなピストル形状 |
TOUR(ツアー) | 正面が平らの円筒型 |
FLATSO(フラッツォ) | ホームベース型 |
CLAW(クロー) | スクエアとピストル形状が融合した形 |
【極太パターグリップで有名】スーパーストロークの種類を比較【PISTOL GT、TOUR、FLATSO、CLAW】
スーパーストロークの特徴
ノーテーパーテクノロジー
「ノーテーパーテクノロジー」はスーパーストロークの特許技術です。
一般的なパターのグリップは、ヘッドに向かって徐々に細くなっていく形状「テーパー形状」になります。
「ノーテーパーテクノロジー」はグリップの横幅がほぼ均一の形状となっています。ノーテーパー形状だと、テーパー形状に比べ、右利きで通常にグリップした時の右手が太く感じるので、右手に余計な力が入りにくくなる、というのが特徴になります。
テックポート
自分の好みのグリップ重量に調整できる構造
スパインテクノロジー
常に一定のポジションで握れる、グリップ背面のエンボス加工ライン
トラクションコントロール
より快適で滑りにくいmグリップ表面の新しい溝の形状
バイキャストポリフォーム
ヘッドの重さを感じやすくする軽量素材
スーパーストロークにはたくさんのテクノロジーが詰まってます。
PISTOL GT(ピストル GT)
まずはツアープロに人気の高いPISTOL GT(ピストル GT)をご紹介します。
クラシカルなピストル形状をベースに、スーパーストローク特有のノーテーパーテクノロジーを融合させた次世代のピストル型「PISTOL GT」シリーズ 。
左手(順手で握ってバットエンド側)は、ピストル形状でしっかりと握ることができます。右手(順手で握ってチップ側)は、ノーテーパー形状により余計な動きを抑え、正確なストロークを促します。
一番太いPISTOL GT2.0が一番軽くて、真ん中の太さのPISTOL GT1.0が一番重くなります。


TOUR(ツアー)
売上No.1の人気モデル、TOURです。
一般的な円筒型のグリップ形状をベースに、グリップ正面が平らになっている「ツアー」シリーズ。正面が平らなことで方向性がわかりやすく、握りやすい。初めてスーパーストロークを使用される方におすすめのシリーズです。
TOURは、1番細いTOUR1.0が1番重くなっています。


FLATSO(フラッツォ)
米国トッププロ ジョーダン・スピースが長年愛用しているモデルです。
正面が平らで幅広、ホームベース型の形をしている「フラッツォ」シリーズ。方向性が分かりやすいので、カップに対してまっすぐ構えやすい。また、クロスハンドグリップとの相性も抜群です。
FLATSOも太いグリップの方が軽くなっています。
CLAW(クロー)
最近、クローグリップをする選手が増えている気がします。
「CLAW」は、その名の通り、クローグリップがしやすいようスクエアとピストル形状が融合した形になっています。
バットエンド(グリップの上部)にかけてピストル形状になっているので、左手(右利きの場合)はしっかりと握ることができます。
グリップの左右面とパターのフェース面が同じ向きになることにより、パターの方向がわかりやすいので、クローグリップスタイルに限らず、左右の面を意識したオーバーラッピングやクロスハンドでグリップしたい方にも最適な形状になっています。


まとめ
今回はパターグリップで人気のスーパーストロークのラインナップをご紹介しました。ツアープロもたくさん使っています。
PISTOL GT(ピストル) | クラシカルなピストル形状 |
TOUR(ツアー) | 正面が平らの円筒型 |
FLATSO(フラッツォ) | ホームベース型 |
CLAW(クロー) | スクエアとピストル形状が融合した形 |
スーパーストロークの特徴は「太さが均一」「太いのに軽い」「素材」だと思います。色んなテクノロジーが詰まっています。
私はパターではクロスハンドグリップをしています。握りやすいと感じたのは、ピストルGTとFLATSOでした。私は後ろの出っ張りがある方が握りやすいと感じるみたいです。
ぜひ、パターグリップを買い替えようかなと思っている方はスーパーストロークを握ってみて下さい。自分のお気に入りのグリップが見つかるかもしれません。
実際にパターグリップ交換をしてみた体験談もよかったらどうぞ。
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