(株)プロギアは、「RS JUST(アールエス・ジャスト)」ドライバーを7月22日から順次発売します。アスリートゴルファー向け「RS(アールエス)」シリーズのフルモデルチェンジです。“ギリギリの飛び”に新たに「4点集中フェース」を搭載することで高初速を超えた“驚初速”を生み出しています。
「RS JUST」ドライバーは、以下の3モデルをラインアップしています。
・「RS」・・・ストレートフェースで高い操作性と強弾道
・「RS D(ディー)」・・・つかまりが良くハイドローで攻められる高弾道
ゴルファーが求める弾道、スイング、イメージに合わせて「JUST FIT(最適)」なドライバーが選べます。
「RS JUST」ドライバーのモデル比較記事はこちら
RS JUST ドライバーを簡単にやさしく解説!【RS F、RS、RS Dの違いとは?】
一方で、ダンロップは「ゼクシオ12(トゥエルブ)」とともに新しい「ゼクシオエックス」を2021年12月11日に発売しました。
前モデルの「ゼクシオエックス」は2019年12月7日発売です。アスリート志向ユーザー待望の“振り切れるゼクシオ”として誕生しました。約2年でのニューモデルの発売となります。
今回の「ゼクシオエックス」と「ゼクシオ12」の最大の特徴は「飛びの翼」です。また「ゼクシオエックス」は「シャフト脱着システム」を搭載しました。
兄弟モデルの「ゼクシオエックス」との比較はこちらで紹介しています。
【ダンロップ2021年モデル】ゼクシオエックスとゼクシオ12の違いを比較解説
今回は、標準モデルの「RS」ドライバーと「ゼクシオエックス」ドライバーの2モデルを比較してみます。
クラブを購入される際に参考になれば幸いです。
「RS JUST」ドライバーの特徴をご紹介
まずは、「RS JUST」ドライバーの全般的な特徴をご紹介します。
今回の大きな特徴は「精緻な4点集中フェース」です。
「精緻な4点集中フェース」とは
フェースセンター、重心点、最大たわみ点、最高CT点。RSジャストは、この4点を、精緻に集中。打つエリアと最大出力エリアを、ひとつにした。


従来からの、Wクラウン&Wソール、新軸構造、ギリギリ管理、CNCミルド加工などの新技術に加え、RSジャストは「nabla neo face MAX」により、4点集中フェースが完成度を高め、驚初速を生み出しています。
(出典:プロギア公式HPより)
「ゼクシオエックス」ドライバー(2021年モデル)の特徴をご紹介
「ゼクシオエックス」ドライバー(2021年モデル)の主な特徴をご紹介します。
今回の大きな特徴は「アクティブウイング」、「リバウンドフレーム」、「シャフト脱着機能」の3つです。
順番にご紹介します。
ActivWing アクティブウイング
今回の最大の特徴「飛びの翼」です。ゼクシオ12にも搭載されています。
「アクティブウイング」とは、高初速を生み出す「空力コントロール」のための新テクノロジーです。空力コントロールによりヘッド挙動を安定させ、打点のバラツキを抑えます。
ダウンスイング前半の空力をコントロールすることでヘッド挙動を安定させるテクノロジー。
打点のバラつきを抑えるだけでなく、適正なフェース角へ導くことで
パワーを逃すことなくインパクトを迎える新発想のヘッド構造。


REBOUND FRAME リバウンドフレーム
このテクノロジーは、剛性の低・高エリアを交互に配置して大きなたわみを生むというものです。
高反発を生み出す「たわみの進化」です。
スリクソン「ZXシリーズ」(松山英樹選手使用)のドライバーにも搭載されています。
オフセンターショットに強いカップフェースを採用したゼクシオ独自の「REBOUND FRAME」。
「軟・剛・軟・剛」の4層構造がさらに大きなたわみを生み出し、反発エリアの拡大を実現。

シャフト脱着システム
ゼクシオシリーズ初となるヘッド脱着機構を採用しています。
いわゆるカチャカチャです。スリクソンと共用だそうです。
これによりシャフトを選ぶことができ、フェース角・ライ角・ロフト角の調整も可能となっています。

(出典:ダンロップ公式HPより)
「RS」ドライバーと「ゼクシオエックス」ドライバーの比較
クラブのコンセプト
「RS」ドライバーと「ゼクシオエックス」ドライバーは以下のようなコンセプトとなっています。
「RS」ドライバー
操作性を高めた、ストレートフェース。
驚初速、強弾道で未知の飛距離へ。
「ゼクシオエックス」ドライバー
XXIOテクノロジーによる
飛距離性能と振り抜ける安心感が
大きな飛びと方向安定性を生み出すドライバー。
「RS」ドライバーは、高初速と強弾道による飛距離アップを実現しています。
一方、今回の「ゼクシオエックス」ドライバーのコンセプトは、振り抜きと安定性を追求したということがうかがえます。
デザイン比較
ソール側のデザイン比較
まず「RS JUST」ドライバーはこのようなデザインです。

出典:プロギア公式HP
オレンジのラインとRSの文字がスポーティです。
そして、次に「ゼクシオエックス」ドライバーです。

出典:ダンロップ公式HP
前作と同じ「X」のロゴが組み込まれています。前作のデザインを継承しているようにも感じます。コンセプトカラーは緑になりました。
次に上から見たヘッドの形状を見てみましょう。
上から見たヘッドの形状
まずは「RS JUST」ドライバーから、

出典:プロギア公式HP
黒のデザインにRSのロゴがデザインされています。
そして「ゼクシオエックス」ドライバーです。

出典:ダンロップ公式HP
ネックの右側にあるのが「飛びの翼」です。ゼクシオエックスもゼクシオ12同様「飛びの翼」があります。
「RS」ドライバーと「ゼクシオエックス」ドライバーのスペックを比較
「RS」ドライバーと「ゼクシオエックス」ドライバーのスペックを比較してみましょう。
複数数値がある場合は、ロフト角「10.5」、シャフトの硬さは「SR」のもの同士で比較します。
| 項目 | 「RS」ドライバー | 「ゼクシオエックス」ドライバー |
|---|---|---|
| ロフト角(°) | 9.5,10.5 | 9.5,10.5 |
| ライ角(°) | 57 | 59 |
| ヘッド体積(cc) | 460 | 460 |
| クラブ長さ(インチ) | 45.5 | 45.5 |
| クラブ重さ(g) | 305(SR) | 298(推定値) |
| シャフト重さ(g) | 52(SR) | 44(SR) |
| シャフトトルク | 5.0 | 5.8 |
| シャフト調子 | 中調子 | 中調子 |
| バランス | D1.5 | D3 |
ロフト角
ロフト角は、「RS」ドライバーは9.5度、10.5度、「ゼクシオエックス」ドライバーも9.5度、10.5度が用意されています。両者とも調整機能があります。
ライ角
ライ角は違いがあります。
「RS」ドライバーは57度、「ゼクシオエックス」ドライバーは59度です。
ライ角の基本に従うと、「RS」ドライバーは相対的にスライス軌道になりやすい、「ゼクシオエックス」ドライバーはフック軌道になりやすい設定です。
クラブの重さ
クラブの重量は「RS」ドライバーは305g、「ゼクシオエックス」ドライバーは298g(推定値)です。
クラブ重量は「RS」ドライバーの方が7g重いです。
シャフトの重量を見てみますと、「RS」ドライバーが52g、「ゼクシオエックス」ドライバーは44gとなっており、シャフトは「RS」ドライバーが8g重いです。
シャフトは以下のもので比較しています。
プロギア「RS」ドライバー:Diamana FOR PRGR“BLACK” (SR)
ダンロップ「ゼクシオエックス」ドライバー:Miyazaki AX-2カーボンシャフト(SR)
ヘッドとシャフトの重さはバランスにも関係してきます。バランスの部分でご紹介しますが、「RS」ドライバーがD1.5、「ゼクシオエックス」ドライバーはD3となっています。
シャフトトルク
シャフトトルクは少し違いがあります。
「RS」ドライバーは5.0、「ゼクシオエックス」ドライバーは5.8となっています。
「RS」ドライバーの方が小さな値です。
つまり、相対的に「RS」ドライバーの方が操作性が高い、「ゼクシオエックス」ドライバーの方が安定性が高い、ということになります。
シャフト調子
シャフト調子は「RS 」ドライバー、「ゼクシオエックス」ドライバーともに中調子となっています。
タメも作りやすく、ヘッドある程度走る万人向けのセッティングといえます。
バランス
バランスは違いがあります。
「RS」ドライバーはD1.5、「ゼクシオエックス」ドライバーはD3となっています。
「ゼクシオエックス」ドライバーの方がヘッドを重く感じるということになります。ヘッドが効いている感じがするのは「ゼクシオエックス」ドライバーの方と言えそうです。
まとめ ~「RS」ドライバーと「ゼクシオエックス」ドライバー~
「RS」ドライバーと「ゼクシオエックス」ドライバーの違いをまとめてみました。
私見ですが、カタログからわかるいくつか比較のポイントをまとめてみました。
・「RS」ドライバーは「nabla neo face MAX」の追加により、4点集中フェースが完成度を高め、驚初速を生み出す。
・「ゼクシオエックス」ドライバーは、新テクノロジー「 アクティブウイング」を搭載し、高初速を生み出す「空力コントロール」によりヘッド挙動を安定させ、打点のバラツキを抑える。さらに、スリクソン「ZXシリーズ」(松山英樹選手使用)のドライバーにも搭載されている「リバウンドフレーム」テクノロジーを搭載し、「たわみの進化」により高反発を生み出す。
・ライ角は「RS」ドライバーは57度、「ゼクシオエックス」ドライバーは59度で「RS」ドライバーの方がスライス軌道になりやすいセッティング。
・クラブの総重量は、「RS」ドライバーの方が7g重い。シャフト重量は「RS」ドライバーの方が8g重い。
・シャフトトルクは「RS」ドライバーは5.0で相対的に操作性が高い傾向、「ゼクシオエックス」ドライバーは5.8で相対的に安定性が高い傾向。
・バランスは、「RS」ドライバーはD1.5、「ゼクシオエックス」ドライバーはD3で、「ゼクシオエックス」の方がヘッドを重く感じる。
以上のような特徴です。
ゼクシオのアスリートモデルと言われる「ゼクシオエックス」と数値は近いものがあります。
実際に試打して違いを確かめてみたいですね。
以上、「RS」ドライバーと「ゼクシオエックス」ドライバーの違いをまとめてみました。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
プロギア RS JUST ドライバーを簡単にやさしく解説!【RS F、RS、RS Dの違いとは?】











