ミズノ「JPX FLI-HI」(フライハイ)の試打レビュー・感想
ミズノは、2022年9月16日に「JPX FLI-HI(ジェイピーエックス フライハイ)」を発売しました。
ロングアイアンが苦手なゴルファー向けの高弾道で止まる弾道を追求した、深重心設計のユーティリティです。
激安UTとして今話題のモデルです。
今回の「JPX FLI-HI」の大きな特徴は以下のとおりです。
・番手間をスムースにつなげる「番手別形状設計」
・初速のロスを防ぐ「ウエーブテクノロジーソール」
「JPX FLI-HI」と「ST220」ユーティリティの違いを比較解説【フライハイ】
どのくらい飛距離が出るのか?
打ってみた感じた感想などを紹介します。
試打したクラブと試打した人のプロフィール
試打したクラブ
試打したのは以下のクラブです。
5番ウッドとアイアンの間に何か一本入れたいと思っていたので試打してみました。
ロングアイアンの苦手なゴルファーへというキャッチフレーズにも惹かれました。
お値段もリーズナブルです。
JPX FLI-HIのフレックスはRのみのラインナップとなっています。スチールシャフトモデルも2022年12月に発売予定です。
試打した人
平均スコア90〜100
身長は約170cmで、ヘッドスピードは40~43m/s、パワーは人並みです。
現在使用中のドライバーは、「キャロウェイローグスター(フレックスSR)2018年モデル」です。
試打データ
試打データは以下のとおりです。
JPX FLI-HI(フライハイ)の試打データ
5球ほど打った中でよさそうなデータをご紹介します。
ヘッドスピード34.6m/s、総飛距離159.0Yards
やや左に打ち出しています。
ダイナミックブローが26度と打ち上げるような振り方をしてます。
ヘッドスピード35.0m/s、総飛距離155.6Yards
若干スライス気味ですがまっすぐ飛んでいます。
ヘッドスピード35.0m/s、総飛距離155.6Yards
ややスライスです。ちょっと当たりも薄い感じでした。
スピン量は6,000前後。スピンがかかっています。
一番飛距離が出たのは総飛距離159Yardsでした。
飛距離マップ(ミズノ公式HP)との比較
以上のデータを飛距離マップと比較してみます。
試打した23度の飛距離の目安は165~175Yardsです。
試打した飛距離は150~159Yardsでした。
これは試打データのダイナミックブローが26~28度と、自分の打ち方がややアッパーブローで打ちげてしまっていることが原因と考えられます。
飛距離マップのJPX FLI-HIのロフト角26度と29度の間を見ますと、150~160Yardsとなっており、ロフト角通りの飛距離が出ています。
打ち出し角を下げて打ち込む練習が必要だと思いました。
試打した感想
JPX FLI-HI(フライハイ)を試打した感想をまとめてみたいと思います。
以上、JPX FLI-HI(フライハイ)の試打レビュー・感想をご紹介しました。
2022年12月にスチールシャフトモデルも発売予定ということで期待大です。
「JPX FLI-HI」と「ST220」ユーティリティの違いを比較解説【フライハイ】