例えばロングホールで
UTでは届かない、でもFWは確率が低い。
もう少し距離が欲しい。UTみたいに打てるFWがあったらな、という場面はありませんか？
今回は、ムジーク（muziik）の「ターフライダー フェアウェイハイブリッドウッド」を紹介します。
FWとユーティリティの中間クラブです。
通常ユーティリティというとFWとアイアンの中間ですが、このFWハイブリッドは、FWとユーティリティの間を埋めるクラブです。
特に「ハイブリッド（UT)は得意なのになぜかFWは打てない」というゴルファーのニーズに応えるために開発されました。
今回は、ムジーク「ターフライダー フェアウェイハイブリッドウッド」をご紹介します。
同社FWとのスペックも比較してみます。
クラブを購入される際に参考になれば幸いです。
クラブのコンセプト
「ターフライダー フェアウェイハイブリッドウッド」は以下のようなコンセプトです。
FWとユーティリティの融合。
FWが苦手なゴルファーの方向けに開発されたクラブです。
ロングホールのセカンドショットで、２オンを狙う武器が手に入ります。
クラブのデザイン
「ターフライダー フェアウェイハイブリッドウッド」はこのようなデザインです。
FWよりも少し小さめの印象です。
上からの画像です。UTよりちょっと大きめです。
「ターフライダー フェアウェイハイブリッドウッド」の特徴
「ターフライダー フェアウェイハイブリッドウッド」の売りとなるテクノロジーを見ていきましょう。
ステンレスボディ＆1.8mmマレージングカップフェース
高反発エリア拡大、高初速を生み出します。
FWのヘッドサイズと小さなFP値の融合
FWと同様の飛距離性能に、球の捕まり、アイアンのようにスイングできる設計です。
可変ウエイト構造
ウエイトをカスタマイズすることができます。
（出典：ムジーク公式HPより）
スペック表
「ターフライダー フェアウェイハイブリッドウッド」のスペック表は以下のとおりです。
番手は2種類を用意しています。
ロフト角は、３番15度、5番19度となっています。
FWとのスペック比較
同社のフェアウェイウッドと比較してみます。
ターフライダーフェアウェイウッドのスペックは以下の通りです。
５番スペック比較
FWハイブリッドとFWの5番手を比較してみます。
| 項目 | FWハイブリッド | FW |
| 番手 | #5 | #5 |
| ロフト角（°） | 19 | 19 |
| ライ角（°） | 58 | 62 |
ロフト角は、19度で同じです。
ライ角は「FWハイブリッド」が60.5度、「FW」は62度です。
ライ角の特性だけを勘案すると「FWハイブリッド」の方がスライス軌道になりやすいセッティングです。
クラブの長さは、純正シャフトで「FWハイブリッド」は40.5インチ、「FW」43.25インチです。「FWハイブリッド」の方が約7センチほど短くなっています（1インチ＝2.54cm）。
クラブが短いとUTの感覚に近くなります。
まとめ ～「ターフライダー フェアウェイハイブリッドウッド」～
「ターフライダー フェアウェイハイブリッドウッド」をご紹介しました。
私見ですが、カタログからわかるいくつか比較のポイントをまとめてみました。
・「ターフライダー フェアウェイハイブリッドウッド」は、UTよりも一回り大きなヘッドで飛距離性能をアップ
・ロフト角は、同社のフェアウェイウッドと同じで3番15度、5番19度。
・ライ角は、同社のフェアウェイウッドと比較してフラットライトなセッティング。
・ライ角は、同社のフェアウェイウッドと比較して短い。
以上のような特徴です。
フェアウェイウッドが苦手なゴルファー向けに開発されたFWハイブリット。
あともうちょっと飛距離が欲しい、そんな場面で重宝しそうです。
試してみたい気になるクラブです。
ムジークゴルフボールと組み合わせるとより飛距離が伸びるかもしれません。
以上、「ターフライダー フェアウェイハイブリッドウッド」をご紹介しました。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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