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【ドライバー編】「ベレスNX」と「ローグ ST」MAX FASTの違いを比較解説【本間ゴルフvsキャロウェイ マックスファスト】

ゴルフクラブ・ギア

本間ゴルフは「BERES(ベレス)NXシリーズ」のドライバーを2022年11月25日に発売しました

ゴルファーの中で最も多い、ヘッドスピード40m/s前後の方を対象としています。

この「ベレスNX」ドライバーには。高弾道・低スピンで飛距離アップのテクノロジー「ソリッドカーボンクラウン」を採用しています

カーボンをオリジナルの格子状の凹凸構造にすることで、軽量化を図りながら剛性アップ。これにより、クラウン部の素早いたわみ戻りが、インパクト時のエネルギーロスを抑え、飛距離に大きく貢献しています。

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【ゴルフ女子】「BERES NX 」(ベレス)試打レビュー・比較

一方で、キャロウェイは「ローグ」(ROGUE)の新シリーズ「ローグ ST」は2022年3月発売です(一部モデルは2月)。

「ローグ ST」MAX FASTは「ローグ ST」の軽量モデルです。

「ローグ ST」MAX FASTドライバーはもっとスイングスピードを上げたいゴルファー向けのクラブです。

接軽量化されたヘッドと超軽量シャフトを採用。これまで以上に速いスピードで振り切ることができ、かつ高初速のハイドロー弾道を楽にもたらします。

今回は、「ベレスNX」ドライバーと「ローグ ST」 MAX FASTドライバーの2モデルを比較してみます。

クラブを購入される際に参考になれば幸いです。

「ベレスNX」ドライバーの特徴をご紹介

「ベレスNX」ドライバーの特徴を説明していきます。

・ソリッドカーボンクラウン
・L-CUPフェース
・キールデザインウエイト
・ブースタースロット
・進化版ラジアルフェース
・Xリブ
・P-SAT 精密スパイン管理

ソリッドカーボンクラウン

今回の大きな特徴です。エネルギーロスを押さえて飛距離アップ。

カーボンをオリジナルの格子状凹凸構造にすることで、軽量化を図りながら、剛性がアップ。
これにより、クラウン部の素早いたわみ戻りがインパクト時のエネルギーロスを抑え、飛距離に大きく貢献。
自社工場の飛距離テストでも、凹凸の有無で比較したところ、凹凸のある方が初速が速く、大きな飛距離に繋がった。(自社調べ)

L-CUPフェース

こちらも飛距離アップのテクノロジーです。

最も高い反発が得られる領域を、ロ―スピンになりやすい打点上部に拡大。高い反発とスピンを抑えた弾道が、飛距離をアップさせる。

キールデザインウエイト

つかまり性能アップです。

12gのウエイトをヘッド後方ヒール寄りに配置することで、つかまり性能がアップ。
また、ヘッド側面にタテに配したウエイト位置は、打点から飛球線の延長と重なり、インパクトでヘッド後方から押し返すパワーが得られ、強弾道を実現。

ブースタースロット

ミスヒットに強い構造です。

インパクト時の瞬時のたわみとたわみ戻りが、強い反発力を生み、高初速化に繋がる。さらに、スロット幅をワイドにすることで、ヘッドスピードが低くても効果を発揮。トゥ側にまで伸びたワイドスロットが、ミスヒットに対しても初速を落とさず、強い反発を生む。

進化版ラジアルフェース

反発エリアを拡大しています。

フェース偏肉を放射状にすることで、フェース面の上下左右に反発エリアを拡大。

Xリブ

反発力向上のテクノロジーです。

クラウン・ソールにつながる“Xリブ”は、フェースのリップ周りの剛性を高める。インパクト時のエネルギーロスを抑え、反発力を向上させる。

P-SAT 精密スパイン管理

ホンマのクラブおなじみのセッティングです。

すべてのクラブにおいて、スパインを6時方向に設定。
シャフトの挙動を安定させ、クラブ単体のみならずセット全体での完成度を高めている。

(出典:本間ゴルフ公式HP)

「ローグ ST」の特徴をご紹介

「ローグ ST」シリーズの売りとなる特徴とは

「ローグ ST」シリーズの主な特徴を簡単にご紹介します。

今回の大きな特徴は、以下の3つです。

「カートリッジ構造のタングステンウェイト」
「AI設計のフラッシュフェースSS22」
「JAILBREAK AI スピードフレーム」

順番にご紹介します。

カートリッジ構造のタングステンウェイト

ボール初速を上げるテクノロジーのひとつです。

ヘッド後方に約11gのウェイトを配置することで慣性モーメントを高め、寛容性とともにオフセンターヒット時の初速性能が向上し、飛距離アップと安定した弾道へ導くテクノロジーです。

※慣性モーメントとは?
簡単に言うと「回しにくさ、止めにくさ」です。一度回りだすと止めにくい。ゴルフクラブではこれが高いと一般的にスイングの安定性が向上します。

NEW タングステン・スピードカートリッジをヘッド最後方部に搭載
ROGUE STドライバーシリーズでは、新たにタングステン・スピードカートリッジを採用しました。2021年のEPICシリーズではスクリューウェイト、およびペリメーター・ウェイトをソール後部に搭載していましたが、タングステン・スピードカートリッジは横に長い形状で、搭載位置もヘッドの最後方部に移動。重心をより深く、低くすることができており、高い慣性モーメントによってスイング時のヘッドの安定化と、オフセンターヒット時のボール初速向上を実現しています。なお、「ROGUE ST MAXドライバー」は、ややドローバイアス気味の特性を持つヘッドとなっています。

AI設計のフラッシュフェースSS22

ローグSTシリーズでも最新のAI設計のフェースが採用されています。名称はフラッシュフェース SS22となってアップグレードされています(エピックはフラッシュフェース SS21でした)。

これにより、スピン量の抑制と、慣性モーメントのアップを実現。吹けない強い弾道、オフセンターヒットへの強さを発揮します。

AI設計のFLASHフェースSS22は、飛びの3要素までも最適化
「ROGUE ST MAXドライバー」には、このモデル専用にAIが設計したFLASHフェースSS22を採用しています。FLASHフェースSS22は、従来のようにボール初速の向上やターゲットゴルファーの打点位置が考慮されているだけではありません。今回は飛びの3要素である、スピン、打ち出し角、ボール初速の組み合わせまでも含めた新しいアルゴリズムによってAIが設計し、テスト。よりモデル別、ターゲットゴルファー別の最適化が進んだフェースへとアップグレードされています。

JAILBREAK AI スピードフレーム

芯が2本通っていてどこに当たっても飛ぶテクノロジーです。「ローグST」にも搭載しています。

前年(2021年)のEPICと同様に、フレーム状に強化された構造のJAILBREAKが搭載されています。

NEW JAILBREAK AI スピードフレームにより、フェースが効率良くたわむように
2021年のEPICシリーズに初搭載されたJAILBREAK AI スピードフレームは、ROGUE STドライバーシリーズにおいて、形状に変更が加えられました。NEW JAILBREAK AI スピードフレームでは、下辺のフレームの高さをアップし、ソール側の剛性が向上。その結果、従来のようにインパクトのパワーがフェースに集中する効果はキープしつつ、クラウン側とソール側の剛性の違いによって、よりフェースが効率良くたわむようになりました。

「ローグ ST」 MAX FASTドライバー独自の特徴

上記の他「ローグ ST」 MAX FASTドライバーには以下の特徴があります。

ヘッド、シャフトの軽量化で、スイングスピードを向上

「ROGUE ST MAX FASTドライバー」は、アジャスタブルホーゼルを装備していないノーマルホーゼルとなっているため、とても軽量なヘッドに仕上がっており、超軽量な40g台のシャフトとともに、さらなるスイングスピードの向上をもたらしてくれます。

(出典:キャロウェイ公式HPより)

「ベレスNX」ドライバーと「ローグ ST」 MAX FASTドライバーの比較

クラブのコンセプト比較

「ベレスNX」ドライバー

6つの特徴的な”NX DRIVE TECHNOLOGY”が、飛距離と安定性をもたらす。

「ローグ ST」MAX FASTドライバー

飽くなき最適化と軽量化でもっと速く、さらに遠くへ

「ベレスNX」ドライバーは、飛距離性能と安定性を特徴としています。

一方、「ローグ ST」MAX FASTドライバーは、軽量で振り抜きの良さが特徴です。

デザイン比較

ソール側のデザイン比較

まず「ベレスNX」ドライバーはこのようなデザインです。

NXシリーズを示すロゴが中央に配置されています。

シャープでかっこいいデザインです。

そして、「ローグ ST」MAX FASTドライバーはこのようなデザインです。

通常のローグSTドライバーにシルバーを取り入れたデザインです。

上から見たヘッドの形状

まずは「ベレスNX」ドライバーから、

ソリッドカーボンクラウンが今回の大きな特徴です。

そして「ローグ ST」MAX FASTドライバーです。

上から見たデザインは、ローグSTMAXドライバーと同じように見えます。

「ベレスNX」ドライバーと「ローグ ST」MAX FASTドライバーのスペックを比較

「ベレスNX」ドライバーと「ローグ ST」 MAX FASTドライバーのスペックを比較してみましょう。

複数数値がある場合は、ロフト角「10.5」、シャフトの硬さは「SR」のもの同士で比較します。

項目  「ベレスNX」ドライバー 「ローグ ST」MAX FASTドライバー
ロフト角(°) 9.0,10.5 9.5,10.5
ライ角(°) 58.5 59.5
ヘッド体積(cc) 450 460
クラブ長さ(インチ) 45.5 45.75
クラブ重さ(g) 288(SR) 277(SR)
シャフト重さ(g) 47(SR) 45(SR)
シャフトトルク 5.8 5.4
シャフト調子 先中調子 中調子
バランス D1 D3

ロフト角

ロフト角は、「ベレスNX」ドライバーは9度、10.5度、「ローグ ST」MAX FASTドライバーは9.5度、10.5度が用意されています。

「ベレスNX」ドライバーは調整機能があります。

ヘッド体積

ヘッド体積は、「ベレスNX」ドライバーは450cc、「ローグ ST」 MAX FASTドライバーは460ccです。

ベレスNXの方が少し小さいです。最近のドライバーからすると少しめずらしいです。

ライ角

ライ角は少し違います。

「ベレスNX」ドライバーは58.5度、「ローグ ST」 MAX FASTドライバーは59.5度です。

ライ角の基本に従うと、「ベレスNX」ドライバーはスライス軌道になりやすい、「ローグ ST」 MAX FASTドライバーは相対的にフック軌道になりやすい設定です。

ライ角とは、クラブのソールが水平になるように置いた時に、シャフトの中心線と水平な地面とが成す角のことです。この角度が大きくシャフトが立っている状態のことを「アップライト」、角度が小さくシャフトが寝た状態のことを「フラット」といいます。ライ角がアップライト(角度が大きい)であると一般的にボールがフック軌道になりやすい。また、フラットライト(角度が小さい)であるとボールがスライス軌道になりやすいという特性があります。

クラブの重さ

クラブの重量は「ベレスNX」ドライバーは288g、「ローグ ST」MAX FASTドライバーは277gです。

クラブ重量は「ベレスNX」ドライバーの方が11g重いです。

シャフトの重量は「ベレスNX」ドライバーが47g、「ローグ ST」MAX FASTドライバーは45gで、「ベレスNX」ドライバーの方が2g重いです。

シャフトは以下のもので比較しています。

ホンマ「ベレスNX」ドライバー:VIZARD FOR NX 45(SR)

キャロウェイ「ローグ ST」 MAX FAST:SPEEDER NX 40 for Callaway(SR)

バランスの部分でご紹介しますが、「ベレスNX」ドライバーがD1、「ローグ ST」 MAX FASTドライバーはD3となっています。

シャフトトルク

シャフトトルクは少し違います。

「ベレスNX」ドライバーは5.8、「ローグ ST」MAX FASTドライバーは5.4です。

相対的に「ベレスNX」ドライバーの方が安定性が高い、「ローグ ST」MAX FASTドライバーの方が操作性が高い、ということになります。

シャフトトルクとは、一言でいえば手の動きとの連動性の度合いです。このトルクが小さいほど、手の動きに対してヘッドが敏感に反応します。逆にトルクが大きいほど、手の動きに対してヘッドの動きが鈍感になります。よく、トルクとはクルマのハンドルの遊びのようなものと言われます。要するに、自分の手がちょっと動いたらヘッドも敏感に反応するのか、ちょっとぐらい動いてもヘッドが反応しないのかということです。

シャフト調子

シャフト調子は「ベレスNX」ドライバーは先中調子、「ローグ ST」MAX FASTドライバーは中調子となっています。

「ベレスNX」ドライバーはややヘッドが走りやすいセッティング。「ローグ ST」MAX FASTドライバーはタメも作りやすく、ヘッドもある程度走る万人向けのセッティングといえます。

シャフトの調子は、キックポイントとも呼ばれます。大きく分けて3種類あり「先調子(ロー)」、「中調子(ミドル)」、「元調子(ハイ)」があります。

先調子は、シャフトの先端側にキックポイントが設定されているシャフトです。しなるポイントがヘッドに近いため、ヘッドが走りやすくボールがつかまりやすい。ボールをつかまえたい、打ち出し角を高くしたいというゴルファーには先調子がおすすめと言われます。
元調子は、キックポイントがシャフトの手元側に設定されているシャフトです。切り返しで手元側がしなることでタメが作りやすいが、その分ボールはつかまりにくいと言われます。ボールを叩くパワーのあるゴルファーには元調子がおすすめと言われます。
中調子は、キックポイントがシャフトのちょうど中央付近に設定されているシャフトです。先調子と元調子の中間的な性能です。タメも作りやすく、ヘッドもある程度走ります。中調子は安定感があり、万人向けと言われます。

先中調子は、先端側よりやや中央寄りにキックポイントを設定していて、先調子と中調子の中間的性能を持ったシャフトです。
中元調子は、手元側よりやや中央寄りにキックポイントを設定していて、中調子と元調子の中間的性能を持つシャフトです。

バランス

バランスは少し違いがあります。

「ベレスNX」ドライバーはD1、「ローグ ST」MAX FASTドライバーはD3です。

ヘッドを重く感じるのは、「ローグ ST」MAX FASTドライバーの方と言えそうです。

バランスとは、スウィングウェートとも呼ばれます。スイングした時に感じるヘッドの重さを数値に表した指標です。クラブ全体の重さに対して、ヘッドの重さの比率を示すもので、A1が最もヘッドが軽く、E9が最もヘッドが重い。一般的なゴルフクラブでは、D0からD4までの設定になっています。感覚としてよく、D1は軽くD4は重いと表現されたりします。

まとめ ~「ベレスNX」ドライバーと「ローグ ST」MAX FASTドライバー~

「ベレスNX」ドライバーと「ローグ ST」MAX FASTドライバーの違いをまとめてみました。

私見ですが、カタログからわかるいくつか比較のポイントをまとめてみました。

・「ベレスNX」ドライバーは、高弾道・低スピンで飛距離アップのテクノロジー「ソリッドカーボンクラウン」を採用。カーボンをオリジナルの格子状の凹凸構造にすることで、軽量化を図りながら剛性アップ。これにより、クラウン部の素早いたわみ戻りが、インパクト時のエネルギーロスを抑え、飛距離に大きく貢献。

・「ローグST」シリーズは、新テクノロジー「カートリッジ構造のタングステンウェイト」、進化させた「AI設計のフラッシュフェースSS22」「JAILBREAK AI スピードフレーム」を搭載し、スイング時のヘッドの安定化と、オフセンターヒット時のボール初速向上を実現。

・加えて「ローグ ST」MAX FASTドライバーは重量277g、振り抜きの良さによりヘッドスピードを向上させる軽量設計モデル。

・ヘッド体積は、「ベレスNX」ドライバーは450cc、「ローグ ST」MAX FASTドライバーは460ccで、ベレスNXの方が少し小さい。

ライ角は「ベレスNX」ドライバーは、58.5度、「ローグ ST」MAX FASTドライバーは59.5度で「ベレスNX」ドライバーの方がスライス軌道になりやすいセッティング。わずかな差。

・クラブの総重量は、「ベレスNX」ドライバーの方が11g重い。シャフト重量は「ベレスNX」ドライバーの方が2重い。

・シャフトトルクは「ベレスNX」ドライバーは5.9で相対的に安定性が高い、「ローグ ST」MAX FASTドライバーは5.4で相対的に操作性が高い。

・バランスは「ベレスNX」ドライバーはD1、「ローグ ST」MAX FASTドライバーはD3で、「ローグ ST」MAX FASTドライバーの方がヘッドを重く感じる。

以上のような特徴です。

スペックとしては、「ローグ ST」MAX FASTの方が少しやさしめでしょうか。

以上、「ベレスNX」ドライバーと「ローグ ST」MAX FASTドライバーの違いをまとめてみました。

ゴルフ女子が試打してきましたのでよかったらこちらの記事をどうぞ。

【ゴルフ女子】本間「BERES NX 」試打レビュー・比較

ここまでお読みいただきありがとうございました。

【ドライバー編】ローグST MAX FASTとエピック MAX FASTの違いを比較解説

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