「G430MAX」「ステルスグローレ」「ステルス2HD」の試打レビュー・感想
今回は以下の3本のドライバーを試打してきました。
「G430」MAXドライバー
「ステルスグローレ」ドライバー
「ステルス2HD」ドライバー
試打データと感想をレポートします。
エアロジェットドライバーをやさしく簡単に解説【エアロジェット、MAX、LSの違い】
どのくらい飛距離が出るのか?
打ってみた感じた感想などを紹介します。
試打したクラブと試打した人のプロフィール
試打したクラブ
試打したのは以下のクラブです。
・「ステルスグローレ」ドライバー SPEEDER NX for TM(SR)
・「ステルス2HD」ドライバー TENSEI RED TM50 (’22)(SR)
・「G430」MAXドライバーは、G430シリーズの中ではスタンダードモデルです。
・「ステルスグローレ」ドライバーは、日本人向けの軽量でつかまりのよいモデルです。
・「ステルス2HD」ドライバーは、ステルス2シリーズの中でつかまり重視モデルです。
要するに「G430」MAXドライバー以外の2つはやさしさ重視のモデルです。
詳しくはこちらの記事でご紹介していますのでよかったらどうぞ。
「G430」ドライバーをやさしく簡単に解説【MAX、SFT、LSTの違い】
ステルス2ドライバーをやさしく簡単に解説【ステルス2、ステルス2HD、ステルス2プラスの違い】
さっそく打ち比べてみました。
試打した人
平均スコア90〜100
身長は約170cmで、ヘッドスピードは40~43m/s、パワーは人並みです。
現在使用中のドライバーは、「キャロウェイローグスター(フレックスSR)2018年モデル」です。
試打データ
試打データは以下のとおりです。
「G430」MAXドライバー
青のデータが「G430」MAXドライバーです。
最大ヘッドスピードは40.9m/sでした。
一番飛んだのは、総飛距離233Yards
G430は打ちやすかったです。
スピン量も抑えられておりとても良い感触でした。
ヘッドスピードはそれほど上がりませんでしたが、距離も出ています。
「ステルスグローレ」ドライバー
赤のデータが「ステルスグローレ」ドライバーです。
最大ヘッドスピードは43.8m/sでした。
一番飛んだのは、総飛距離197Yards
軽いだけに「ヘッドスピード上がりましたね」とフィッターの方もおっしゃいっていました。
軽くて扱いやすいクラブです。
しかし距離も出てなくて、うまく打てませんでした。
もともと上がりやすいクラブで、さらに打ち上げ気味。
いきなり軽いクラブに変えたせいかもしれません。
「ステルス2HD」ドライバー
紫のデータが「ステルス2HD」ドライバーす。
最大ヘッドスピードは41.8m/sでした。
一番飛んだのは、総飛距離211Yards
最新モデル「ステルス2」のHD(ハイドロー)、つかまるモデルです。
軽量のステルスグローレからまた約300gの普通の重さのクラブに戻りました。
前作よりも簡単で打ちやすくなりましたとのこと。
確かに振り抜きもよくて打ちやすいかもしれません。
ステルスグローレを引きずっているのか、スピン量がすごい出ています。
これだけ悪い球でも、200Yards以上飛んでるのがさすが「ステルス2」です。
試打した感想まとめ
・「G430」MAXドライバー
・「ステルスグローレ」ドライバー
・「ステルス2HD」ドライバー
を試打した感想をまとめてみたいと思います。
・「G430」MAXドライバーは王道、いつものスイングでいつもどおりの弾道でした。ピンのドライバーは使ったことはなかったですが、打感もよく打ちやすいクラブでした。
・「ステルスグローレ」ドライバーは、軽さが印象的です。軽いことによって明らかにヘッドスピードが向上していました。カーボンフェースの打感もよいです。シャフトを少し重くしたり、打ち方を練習すればもっと飛びそうです。
・「ステルス2HD」ドライバーは、ミスに強い印象です。試打3本目でちょっと疲れてきて、スイングもブレブレでしたが、それなりの球が飛ぶという感じです。前作「ステルス」よりも打ちやすかったです。
以上、試打レビュー・感想をご紹介しました。
ご参考になりましたら幸いです。