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【ウエッジ編】キャロウェイ「CB」ウェッジ(2023年モデル)を解説【やさしさ重視】

ウェッジ

キャロウェイは2023年7月14日、「CBウェッジ」(2023年モデル)を発売しました。

2020年発売の前作「マックダディ CB」ウェッジから3年での後継モデルの発売です。

今回もやさしさを最優先に設計し、グリーン周りの苦手なゴルファーに安心感と自信をもたらすキャビティバックの大きな形状となっています。

今回は「CB」ウェッジをご紹介をします。

クラブを購入される際に参考になれば幸いです。

「CB」ウェッジ(2023年モデル)のコンセプト

「CB」ウェッジは以下のようなコンセプトとなっています。

グリーン周りでの自信を劇的に高める、
安心とやさしさの高機能

驚異的なやさしさで人気があった2020年の「マックダディ CB」ウェッジの後継モデルです。

今回もやさしさを最優先に設計。

グリーン周りの苦手なゴルファーに安心感と自信をもたらすキャビティバックの大きな形状です。

シャフトには、重量帯の異なる2つのスチールを用意。ロフトは48~60度まで、2度刻みで7種類の設定です。

「CB」ウェッジウェッジの特徴

「CB」ウェッジウェッジの売りとなる特徴を見ていきましょう。

ラージヘッドとキャビティバックがもたらす抜群のやさしさ

やさしさ重視でミスヒットに強いの形状です。

「CBウェッジ」は、やさしさを最優先に設計されています。前作と言えるMACK DADDY CBウェッジから大きなサイズのヘッド形状や、バックフェース部のキャビティ構造を継承。見た目の安心感をプレーヤーに与えつつ、大きなヘッドの外周部分に重量が配分されていることによる高い慣性モーメントで、ミスヒットにとても強いヘッドとなっています。

素材とウレタン・マイクロスフィアで追求した打感の良さ

打感の良さも追及しています。

「CBウェッジ」では、ヘッド素材も注目です。MACK DADDY CBウェッジは17-4ステンレススチールを採用していましたが、今回は、より高強度で柔らかい特徴を備えている431ステンレススチールを使用。心地良い打感のウェッジに仕上がっています。さらに、単品ウェッジでは初めて、キャロウェイ独自のウレタン・マイクロスフィアも搭載。ここでもインパクト時のフィーリングの向上を図っています。

大きなスピンを生む、37Vグルーブとフェースブラスト処理

高いスピン性能を実現します。

「CBウェッジ」のフェース面には、JAWS FORGEDウェッジやJAWS RAWウェッジでも採用されている37Vグルーブが施されています。この溝は、フェース上の角がより鋭くなるようにデザインされているもので、あらゆる場面において大きなスピンを安定して発生。距離のコントロール性を向上させることにも貢献しています。加えて、溝以外の部分には、やや粗めのブラスト処理も導入。37Vグルーブとともにスピン性能をアップさせています。なお、7種類のロフト設定のうち、54~60度の4モデルにはフルフェーススコアラインを採用。トウ側でヒットしても充分なスピンを実現してくれ、フェースを開いて打つようなアプローチの際には、多少打点がずれても、しっかりとスピンが入りそうなイメージもプレーヤーに与えてくれます。

ダフリを防ぐ、トライレベル・ソール

ミスヒットを軽減するソールです。

やさしさ重視の「CBウェッジ」では、多少ボールの手前から入っても芝の上を滑ってくれるよう、「トライレベル・ソール」という幅の広いユニークなソール形状が採用されています。リーディングエッジ部分には、MACK DADDY CBウェッジではなかった面取りも導入。必要以上に芝に刺さることを防ぐことで、ミスヒットを大幅に軽減してくれます。

ロフト設定は7種類で、2つのスチールシャフトも用意

ロフトは、48度から60度まで、2度刻みで7種類を設定。ゴルファーそれぞれのレベルやクラブセッティングに広く対応する豊富なラインアップとなっています。ヘッド仕上げは、クロムメッキ。シャフトには、重量帯の異なる2種類のスチールモデルを用意しました。

出典:キャロウェイ公式HP

「CB」ウェッジのスペック

「CB」ウェッジのスペックを紹介します。

スペック詳細

スペック詳細を紹介します。

シャフトについては、以下2種類あります。

・N.S.PRO 950GH neo(S)
・N.S.PRO Zelos 7(S)

今回は、やさしいウェッジということで、軽い方のシャフト「N.S.PRO Zelos 7(S)」のスペックを紹介します。

ロフト角(°) 48 50 52 54 56 58 60
バンス(°) 10 12 14 12
クラブ長さ(インチ) 35.75 35.5 35.25 35.0
ライ角(°) 64.0
バランス D2 D3
クラブ重さ 約428g 約431g 約437g 約440g
バウンスとは、ヘッドの下のソール部分の膨らみことです。
バウンス角は、シャフトを水平にした時にリーディングエッジからソールの膨らみ部分がどのくらい出ているかを表しています(下図参照)。

一般的に、バウンス角12度以上をハイバウンス、8度以下をローバウンスと言ったりします。
ハイバウンスは、出っ張っているので、ヘッドが少し手前から入ってもソールが滑ってくれます。また、クラブがボールの下を潜ってボールが飛ばなくなるというミスが起こりにくいです。
ローバウンスは、ソールが滑り度合いは弱くなりますが、ボールが沈んでる場合など、ボールに直接を打つ必要がある時に適しています。

ロフト角とバウンス角

まずはウェッジにおいて注目されるロフト角とバウンス角のラインナップをまとめてみます。

ロフトは、48度から60度まで、2度刻みで7種類を設定。

バウンス角は、10~14度の間で、ハイバウンスの傾向です。

ハイバウンスのウェッジは、ソールが滑りやすいのでやさしめでミスに強い設定です。

ロフト角(°) 48 50 52 54 56 58 60
バンス(°) 10 12 14 12
バウンスとは、ヘッドの下のソール部分の膨らみことです。
バウンス角は、シャフトを水平にした時にリーディングエッジからソールの膨らみ部分がどのくらい出ているかを表しています(下図参照)。

一般的に、バウンス角12度以上をハイバウンス、8度以下をローバウンスと言ったりします。
ハイバウンスは、出っ張っているので、ヘッドが少し手前から入ってもソールが滑ってくれます。また、クラブがボールの下を潜ってボールが飛ばなくなるというミスが起こりにくいです。
ローバウンスは、ソールが滑り度合いは弱くなりますが、ボールが沈んでる場合など、ボールに直接を打つ必要がある時に適しています。

ライ角

ライ角は64度で共通です。

ライ角とは、クラブのソールが水平になるように置いた時に、シャフトの中心線と水平な地面とが成す角のことです。この角度が大きくシャフトが立っている状態のことを「アップライト」、角度が小さくシャフトが寝た状態のことを「フラット」といいます。ライ角がアップライト(角度が大きい)であると一般的にボールがフック軌道になりやすい。また、フラットライト(角度が小さい)であるとボールがスライス軌道になりやすいという特性があります。

クラブの重さ

クラブの重量は以下の通りです。

ロフト角(°) 48 50 52 54 56 58 60
クラブ重さ 約428g 約431g 約437g 約440g

ロフト角が大きくなると重くなります。

以下のシャフトです。

・「N.S.PRO Zelos 7(S)」

シャフト重量は約118.5gです。

シャフト調子

シャフト調子は先調子です。

先調子は、ヘッドが走りやすくボールがつかまりやすいと言われます。

シャフトの調子は、キックポイントとも呼ばれます。大きく分けて3種類あり「先調子(ロー)」、「中調子(ミドル)」、「元調子(ハイ)」があります。

先調子は、シャフトの先端側にキックポイントが設定されているシャフトです。しなるポイントがヘッドに近いため、ヘッドが走りやすくボールがつかまりやすい。ボールをつかまえたい、打ち出し角を高くしたいというゴルファーには先調子がおすすめと言われます。

元調子は、キックポイントがシャフトの手元側に設定されているシャフトです。切り返しで手元側がしなることでタメが作りやすいが、その分ボールはつかまりにくいと言われます。ボールを叩くパワーのあるゴルファーには元調子がおすすめと言われます。

中調子は、キックポイントがシャフトのちょうど中央付近に設定されているシャフトです。先調子と元調子の中間的な性能です。タメも作りやすく、ヘッドもある程度走ります。中調子は安定感があり、万人向けと言われます。

バランス

バランスは以下の通りです。

ロフト角(°) 48 50 52 54 56 58 60
バランス D2 D3

ロフト角48~52度はD2、54~60度はD3。

ロフト角が大きい54~60度の方がヘッドを重く感じる設定です。

バランスとは、スウィングウェートとも呼ばれます。スイングした時に感じるヘッドの重さを数値に表した指標です。クラブ全体の重さに対して、ヘッドの重さの比率を示すもので、A1が最もヘッドが軽く、E9が最もヘッドが重い。一般的なゴルフクラブでは、D0からD4までの設定になっています。感覚としてよく、D1は軽くD4は重いと表現されたりします

まとめ ~キャロウェイ「CB」ウェッジ~

今回は、キャロウェイ「CB」ウェッジのスペックを紹介しました。

私見ですが、カタログからわかるいくつか比較のポイントをまとめてみました。

・キャロウェイ「CB」ウェッジはやさしさを最優先に設計。グリーン周りの苦手なゴルファーに安心感と自信をもたらすキャビティバックの大きな形状

・ライ角は64度で共通

・ロフトラインアップは、48度から60度まで、2度刻みで7種類を設定。

・バウンス角は、10~14度の設定。ハイバウンス傾向、ソールが滑ってくれるやさしめ

・バランスは、ロフト角48~52度はD2、54~60度はD3。

以上のような特徴ですが、実際に打ってみて自分に合っているかどうか、クラブを気に入るかどうかということが最も大切ですね。

「CB」ウェッジで楽にグリーン周りを攻略しましょう。

以上、キャロウェイ「CB」ウェッジについてまとめてみました。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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