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【ドライバー編】2023年ヤマハ「RMX VD/X」と「RMX VD59」の違いを比較解説【2023年ヤマハ新旧リミックス】

ゴルフクラブ・ギア

ヤマハ株式会社は、理想の飛距離、弾道、打感、それぞれを高い水準で実現するゴルフクラブ「RMX VD(リミックス ブイディー)」シリーズのドライバーを2023年10月に発売します。

「RMX VD/R」「RMX VD/M」は10月20日、「RMX VD/X」は10月6日発売です。

新テクノロジーとして、飛びの三要素(ボール初速・打ち出し角・スピン量)を最適化する「Bull’s-eye Face」を搭載。

また、ゴルファーがより最適なロフト選択・打ち出し角の調整ができるようロフト可変幅を±2度まで拡大した新スリーブを採用し、最大飛距離を引き出します。

ヘッドのラインナップは以下の3種類です

RMX VD/R 高初速+コントロール性能のツアーアスリートモデル
RMX VD/M 高初速+最適な操作性のNEOアスリートモデル
RMX VD/X 高初速+直進安定性のオールアスリートモデル

ゴルファーが求める弾道、スイング、イメージに合わせて「JUST FIT(最適)」なドライバーが選べます。

2023年モデル「RMX VD」ドライバーのモデル比較記事はこちら

「RMX VD」ドライバーをやさしく簡単に解説【VD/R、VD/M、VD/Xの違い】

一方で、前作のRMXシリーズは2021年10月29日発売でした。

アスリート向けブランドRMXシリーズがモデルチェンジをして「RMX VD」(リミックス ブイディー)シリーズとして生まれ変わりました。

「VD」のVは向きやベクトルを表す「Vector(ベクター)」、Dは方向を表す「Direction(ディレクション)」のそれぞれ頭文字だそうです。この「RMX VD」シリーズでヤマハは、特に直進安定性に重要な慣性モーメントを追求しています。

今回は、最もやさしいモデルの「RMX VD/X」ドライバーと「VD59」ドライバーの2モデルを比較してみます。

クラブを購入される際に参考になれば幸いです。

ヤマハ「RMX VD」(リミックスブイディー)の特徴をご紹介

ヤマハ「RMX VD」(リミックスブイディー)の主な特徴をご紹介します。

主な特徴は以下の4つです。

・飛びの三要素を極めた新テクノロジー「Bull’s-eye Face」
・最適な打ち出し角で最大飛距離を引き出す新スリーブ

・各モデルに最適化されたウェイトの配置
・三菱ケミカルとヤマハ共同開発のシャフト

飛びの三要素を極めた新テクノロジー「Bull’s-eye Face」

初速が出るようなフェースの設計です。

ドライバーにおいてフェースセンターの少し上が飛ぶと言われる理由は、飛びの三要素と言われるボール初速・打ち出し角・スピン量のうち、打ち出し角とスピン量の2つを最適化できるからです。しかし、ボール初速が最も速いのはフェースのセンターであり、最も飛ぶ場所と最も初速が出るエリアは異なります。新開発の「Bull’s-eye Face 」では、フェースセンターの少し上で最も初速が出るように肉厚を設計しました。これにより、飛びの三要素すべてを最適化することに成功し、ゴルファーの最大飛距離を引き出します。

最適な打ち出し角で最大飛距離を引き出す新スリーブ

新スリーブではロフト可変幅が±2度に拡大しました。

契約プロやアマチュアゴルファーのインパクトを分析した結果、従来の±1度というロフト選択幅では、理想と言われる12~13°の打ち出し角を実現しにくいことが分かりました。新スリーブではロフト可変幅を±2度に拡大し、ゴルファーが自分に合ったロフトを選択することで打出し角を最適化し、最大飛距離を実現します。また、新構造により約2グラム軽量化し、生み出された余剰重量を使って各モデルに最適な重心配分が可能となりました。低重心化を追求し、最高初速を引き出します。

※これまでのスリーブと互換性がないため、新スリーブ+旧モデルヘッド、旧スリーブ+新モデルヘッドは組み合わせることができません。

各モデルに最適化されたウェイトの配置

各モデルウエイトの配置が異なります。

『RMX VD/R』は、フェースと並行なトゥ・ヒール方向にスライドウェイトを搭載し、ボールのつかまり具合を繊細に調整可能です。『RMX VD/M』は、フェース・バック方向にスライドウェイトを搭載し、重心深度を変更することで、弾道の高さをコントロールできます。『RMX VD/X』は、センターポジション以外に3つのウェイトポジションを搭載し、直進安定性の高いドライバーでありながら、ゴルファーにあわせてさらにつかまり具合を調整できます。

ウェイトの配置

『RMX VD/X』

三菱ケミカルとヤマハ共同開発のシャフト

シャフト先端のスピード感と、高弾道・飛距離性能を重視して三菱ケミカルとヤマハが『RMX VD』専用に共同開発した「TENSEI TR」を採用しています。そのほかにもカスタムシャフトとして3種類のシャフトをラインアップしています。

出典:ヤマハ公式HP

「RMX VD59」ドライバーの特徴をご紹介

「RMX VD59」の主な特徴を簡単にご紹介します。今回はたくさんの見どころがあります。

RMX VDウェイトシステム

ヤマハ「RMX VD59」ドライバーの圧倒的な直進安定性を生み出す新機能として「RMX VDウェイトシステム」を搭載しています。

RMX VDウェイトシステムの特長1

どのようにウエイトを調整しても一定の慣性モーメントを実現しています。

変わらない大慣性モーメント「圧倒的な直進安定性」

ヤマハ独自の新システムは、ウェイト位置を調整しても慣性モーメント(VDドライバーは5,003g・㎠、VD59ドライバーは5,820g・㎠)が変化しないから、どのポジションでも高い「直進安定性」を確保。

RMX VDウェイトシステムの特長2

重心角を調整できる幅が非常に広いです。つかまり易いセッティング、つかまりすぎないセッティングなど自由自在です。

変えられる幅広い重心角「スクエアインパクト」

VDドライバーが26.5°~31°、VD59ドライバーは30.5°~36.5°。2モデルで10゜の重心角調整ができ、あらゆるドライバーの重心角ほぼ全域をカバーする。ボールのつかまり過ぎを抑えたい人も、しっかりつかまえたい人も自分のスイングに最適な重心角(つかまり)でスクエアインパクトが実現できる。

クラウン形状とフェースデザイン

クラウン形状とフェースデザインにも改良を加えています。

感性を科学し「飛ぶところで打てる」を実現

ゴルファーは無意識下でヘッド高さの中央だと認識した部分で打とうとする傾向がある。ヤマハはそこに着目し、無意識下で認識する部分と、「最も飛ぶところ(最適打点)=フェース中心やや上部」が一致するように、クラウン形状とフェースデザインを設計した。

(出典:ヤマハ公式HPより)

「RMX VD/X」ドライバーと「VD59」ドライバーの比較

クラブのコンセプト

「RMX VD/X」ドライバーと「VD59」ドライバーは以下のようなコンセプトとなっています。

「RMX VD/X」ドライバー

操作性を高めた、ストレートフェース。
驚初速、強弾道で未知の飛距離へ。

「VD59」ドライバー

圧倒的直進性をすべてのゴルファーに

「RMX VD/X」ドライバーは、高初速と強弾道による飛距離アップを実現しています。

一方、ヤマハ「RMX VD59」ドライバーは、今回の目玉である高い慣性モーメントによる直進性を強調しています。

デザイン比較

ソール側のデザイン比較

まず「RMX VD/X」ドライバーはこのようなデザインです。

すっきりとシンプルでシャープなデザインです。

そして、次に「RMX VD59」ドライバーはこのようなデザインです。

赤を基調としたデザインです。ヤマハはバイクなども作っていますし、さすがかっこいいデザインです。

次に上から見たヘッドの形状を見てみましょう。

上から見たヘッドの形状

まずは「RMX VD/X」ドライバーです。

黒のデザインに白いラインが入っています。

そして「RMX VD59」ドライバーです。

赤いラインが入ったデザインです。レッドがスポーティな感じがします。

「RMX VD/X」ドライバーと「VD59」ドライバーのスペックを比較

「RMX VD/X」ドライバーと「VD59」ドライバーのスペックを比較してみましょう。

複数数値がある場合は、ロフト角「10.5」、シャフトの硬さは「SR」のもの同士で比較します。

項目  「RMX VD/X」ドライバー 「VD59」ドライバー
ロフト角(°) 9.5(±2)/10.5(±2) 9.5(±1)/10.5(±1)
ライ角(°) 58(STD)-61(UPRT) 59(59.75、60.5)
ヘッド体積(cc) 460 460
クラブ長さ(インチ) 45.5 45.5
クラブ重さ(g) 299(SR) 297(SR)
シャフト重さ(g) 52(SR) 53(SR)
シャフトトルク 5.0 5.0
シャフト調子 中調子 中調子
バランス D3 D2

ロフト角

ロフト角は、「RMX VD/X」ドライバーは9.5度、10.5度、「VD59」ドライバーは9.5度と10.5度が用意されています。

両者とも調整機能があります。

「RMX VD/X」は新スリーブスで±2度の調整が可能です。

ライ角

ライ角は違があります。

「RMX VD/X」ドライバーはスタンダードでスタンダード設定で58度、「VD59」ドライバーは59度です。

ライ角の基本に従うと、「RMX VD/X」ドライバーは相対的にスライス軌道になりやすい、「VD59」ドライバーはフック軌道になりやすい設定です。

ライ角とは、クラブのソールが水平になるように置いた時に、シャフトの中心線と水平な地面とが成す角のことです。この角度が大きくシャフトが立っている状態のことを「アップライト」、角度が小さくシャフトが寝た状態のことを「フラット」といいます。ライ角がアップライト(角度が大きい)であると一般的にボールがフック軌道になりやすい。また、フラットライト(角度が小さい)であるとボールがスライス軌道になりやすいという特性があります。

クラブの重さ

クラブの重量は「RMX VD/X」ドライバーは299g、「VD59」ドライバーは297gです。

クラブ重量は「RMX VD/X」ドライバーの方が1g重いです。

シャフトの重量を見てみますと、「RMX VD/X」ドライバーが52g、「VD59」ドライバーは53gとなっており、シャフトは「RMX VD/X」ドライバーが1g軽いです。

シャフトは以下のもので比較しています。

ヤマハ「RMX VD/X」ドライバー:TENSEI TR(SR)

ヤマハ「VD59」ドライバー:Diamana YR(SR)

シャフトトルク

シャフトトルクは同じです。

「RMX VD/X」ドライバーは5.0、「VD59」ドライバーは5.0となっています。

操作性・安定性は同水準です。

シャフトトルクとは、一言でいえば手の動きとの連動性の度合いです。このトルクが小さいほど、手の動きに対してヘッドが敏感に反応します。逆にトルクが大きいほど、手の動きに対してヘッドの動きが鈍感になります。よく、トルクとはクルマのハンドルの遊びのようなものと言われます。要するに、自分の手がちょっと動いたらヘッドも敏感に反応するのか、ちょっとぐらい動いてもヘッドが反応しないのかということです。

シャフト調子

シャフト調子は「RMX VD/X」ドライバー、「VD59」ドライバーともに中調子となっています。

タメも作りやすく、ヘッドある程度走る万人向けのセッティングといえます。

シャフトの調子は、キックポイントとも呼ばれます。大きく分けて3種類あり「先調子(ロー)」、「中調子(ミドル)」、「元調子(ハイ)」があります。

先調子は、シャフトの先端側にキックポイントが設定されているシャフトです。しなるポイントがヘッドに近いため、ヘッドが走りやすくボールがつかまりやすい。ボールをつかまえたい、打ち出し角を高くしたいというゴルファーには先調子がおすすめと言われます。
元調子は、キックポイントがシャフトの手元側に設定されているシャフトです。切り返しで手元側がしなることでタメが作りやすいが、その分ボールはつかまりにくいと言われます。ボールを叩くパワーのあるゴルファーには元調子がおすすめと言われます。
中調子は、キックポイントがシャフトのちょうど中央付近に設定されているシャフトです。先調子と元調子の中間的な性能です。タメも作りやすく、ヘッドもある程度走ります。中調子は安定感があり、万人向けと言われます。

先中調子は、先端側よりやや中央寄りにキックポイントを設定していて、先調子と中調子の中間的性能を持ったシャフトです。
中元調子は、手元側よりやや中央寄りにキックポイントを設定していて、中調子と元調子の中間的性能を持つシャフトです。

バランス

バランスは少し違いがあります。

「RMX VD/X」ドライバーはD3、「VD59」ドライバーはD2となっています。

「RMX VD/X」ドライバーの方がヘッドを重く感じるということになります。

ヘッドが効いている感じがするのは「RMX VD/X」ドライバーの方と言えそうです。

バランスとは、スウィングウェートとも呼ばれます。スイングした時に感じるヘッドの重さを数値に表した指標です。クラブ全体の重さに対して、ヘッドの重さの比率を示すもので、A1が最もヘッドが軽く、E9が最もヘッドが重い。一般的なゴルフクラブでは、D0からD4までの設定になっています。感覚としてよく、D1は軽くD4は重いと表現されたりします。

まとめ ~「RMX VD/X」ドライバーと「VD59」ドライバー~

「RMX VD/X」ドライバーと「VD59」ドライバーの違いをまとめてみました。

私見ですが、カタログからわかるいくつか比較のポイントをまとめてみました。

・「RMX VD/X」ドライバーは、飛びの三要素(ボール初速・打ち出し角・スピン量)を最適化する「Bull’s-eye Face」を搭載。最適なロフト選択・打ち出し角の調整ができるようロフト可変幅を±2度まで拡大した新スリーブを採用し、最大飛距離を引き出す。

・ヤマハ「RMX VD59」ドライバーは「RMX VDウェイトシステム」によりどのようなセッティングでも安定した直進性を実現。

ライ角は「RMX VD/X」ドライバーはスタンダード設定で58度、「VD59」ドライバーは59度で「RMX VD/X」ドライバーの方が、スライス軌道になりやすいセッティング。

・クラブの総重量は、「RMX VD/X」ドライバーの方が8g重い。シャフト重量は「RMX VD/X」ドライバーの方が1g軽い。

シャフトトルクは「RMX VD/X」ドライバー、「VD59」ドライバーともに5.0で安定性・操作性は同水準

・バランスは、「RMX VD/X」ドライバーはD3、「VD59」ドライバーはD2で、「RMX VD/X」ドライバーの方がヘッドを重く感じる。

以上のような特徴です。

カタログスペック上は両者とても近い数値です。新しいフェース「Bull’s-eye Face」、実際に試打して違いを確かめてみたいですね。

以上、「RMX VD/X」ドライバーと「VD59」ドライバーの違いをまとめてみました。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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