テーラーメイドゴルフは、ヘッド体積305㏄の「r7 Quad(アールセブンクワッド)ミニドライバー」ドライバーを2025年6月6日に発売しました。

2004年にドライバーとして初めて可変式ウエートを搭載した「r7 Quad」がミニドライバーになって復刻。

↑2004年の「r7 Quad」ドライバー
4つの可変式ウエート(13g×2、4g×2)をミニドライバーに初搭載。
ヘッド体積は305㏄とコンパクトで、ティアップしない地面からも安定感のある飛びを実現します。
一方、テーラーメイドはヘッド体積304CCの「バーナー(BRNR)ミニドライバー」を2023年6月23日に発売しました。

バーナーの復刻デザインで登場です。
ミニドライバーでは初めて、重心位置の調整ができる MWT(ムーバブル・ウェイト・テクノロジー)システムを搭載。
重量の異なる可変式ウェイトをソール前方と後方部にそれぞれ配置し、プレーヤーの目的に合わせた弾道調整が可能です。
今回は、テーラーメイド「r7 Quad Mini」ドライバーと「バーナーミニ」ドライバーの2モデルを比較してみます。
クラブを購入される際に参考になれば幸いです。
「r7 Quad Mini」ドライバーの特徴をご紹介

「r7 Quad Mini」ドライバーの主な特徴をご紹介します。
今回の特徴は以下の5つです。
・4つのTASウェイトを搭載。
・インフィニティ・カーボン・クラウン
・テーラーメイド独自のテクノロジー
・統一感のある専用シャフト&グリップ
・飛距離重視
4つのTASウェイトを搭載。

4つのウェイトで弾道を調整できます。
ヘッド体積305ccのヘッドに4 つの可変式ウェイト(13g x 2個+4g x2個)を搭載。重心位置を変更することで、あなたの求める弾頭が可能に。フロントウェイト設定にすると、これまでのミニドライバーの中で最も低重心となり飛距離UPに貢献する一方で、リアウェイト設定にすることでMOI(慣性モーメント)が上がり寛容性がUPする。
インフィニティ・カーボン・クラウン

カーボンクラウンで軽量化を図っています。
サテン仕上げの「インフィニティー・カーボン・クラウン」を搭載。クラウンの軽量化によって生じた余剰重量を最も効果的かつ戦略的に再配置することでより高度なクラブ設計が可能に。さらに「ZATECHチタンフェース」を採用、フェース上部に「レーザーアライメント」を施すことで、アドレス時の構えやすさがUP。
テーラーメイド独自のテクノロジー
これまでのテーラーメイドのテクノロジーを搭載しています。
弾道のバラツキを低減し、飛距離と直進性を高いレベルで実現する「Twist Face(ツイストフェース)」や、ミスヒット時の無駄なスピンを抑えボール初速をキープする「貫通型スピードポケット」など 、高い技術力で定評のあるテーラーメイド独自のテクノロジーを搭載。ティーグランドだけでなくフェアウェイなど様々な場面で、求められるパフォーマンスを発揮。
統一感のある専用シャフト&グリップ

デザインも美しい仕上がりです。
テーラーメイドオリジナルシャフト「Diamana Silver TM55」をベースに、「r7」発売当時のシャフトデザインをモチーフにした「r7 Quad」ミニドライバー専用シャフト。さらに、グリップには「TM 2025 TV360 BK/BK 60R 47.5g (径60/47.5g)」を採用することで、統一感のある美しいクラブに仕上がっている。
飛距離重視
飛距離重視の設定です。
前方のトウとヒール側に重いウェイトを配置するフロントウェイト設定 。スピン量を抑え、飛距離UPに貢献。
出典:テーラーメイド公式HP
「バーナーミニ」ドライバーの特徴をご紹介

「バーナー」ミニドライバーの主な特徴を簡単にご紹介します。
今回の特徴は以下の5つです。
・弾道調整を可能にする「MWTシステム」搭載
・『K-SOLE』デザイン
・ZATECH チタン ツイストフェース
・高い飛距離と操作性
・レトロバーナーエディション
弾道調整を可能にする「MWTシステム」搭載

ウエイトシステムにより弾頭調整が可能です。
ミニドライバーでは初めて、重心位置の調整ができるMWT(ムーバブル・ウェイト・テクノロジー)システムを搭載。重量の異なる13.0gと1.5gの可変式ウェイトをソール前方と後方部にそれぞれ配置。プレーヤーの目的に合わせた弾道調整を可能に。
『K-SOLE』デザイン

過去モデルのデザインを承継しています。
「Burner TI Bubble 2(バーナー チタン バブル 2)」にも搭載されていた「K」の形状を特徴とする『K-SOLE』デザインを現代風にアレンジ。芝の抵抗を減らし、抜けの良さと安定した飛びを両立。さらに『マルチマテリアル構造』による低重心と高慣性モーメントで、ティーアップや地面からも打ちやすく汎用性にも優れる。
ZATECH チタン ツイストフェース

ZATECH チタンはSIMなどに採用されています。
高い反発性能が特徴の『ZATECH チタンツイストフェース』を採用。ソールに搭載した『貫通型スピードポケット』とフェースに搭載している『ツイストフェース』の相乗効果でさらにミスを軽減。優れた飛距離性能と寛容性を実現。
高い飛距離と操作性

ヘッド体積は304㏄です。
ロフトは、11.5°と13.5°の2種類をラインアップ。さらに±2°のロフトスリーブを使用することでロフトとフェース アングルを微調整して最適な弾道を可能に。ヘッド体積は304ccのミッドサイズのデザインで、高い飛距離性能と操作性を兼ね備えるミニドライバー。
レトロバーナーエディション

シャフトは、プロフォース65 M40Xです。
UST Mamiya社製 「プロフォース65 M40X」を採用。日本専用に設計されたレトロバーナーエディション。東レ社のM40Xをシャフトに採用 することで、スイング中のシャフトの挙動が安定し、インパクト時のエネルギーをゴルフボールに伝える。
出典:テーラーメイド公式HP
「r7 Quad Mini」ドライバーと「バーナミニ」ドライバーの比較
クラブのコンセプト
「r7 Quad Mini」ドライバー
新たな戦略を生む1本。
「バーナー」ミニドライバー
レトロな美学と現代テクノロジーの融合。1990年代半ばにツアーを席巻した「Burner TI Bubble 2(バーナー チタン バブル 2)」。当時のブランドロゴ やクラシカルなデザインを再現し、現代のテクノロジーを融合した『BRNR Mini Driver(バーナー ミニドライバー)』 が新登場。
「r7 Quad Mini」ドライバーは伝統と新テクノロジーの融合です。
一方、「バーナーミニ」ドライバーも復刻デザインと現代のテクノロジーの融合です。
デザイン比較
ソール側のデザイン比較
「r7 Quad Mini」ドライバーはこのようなデザインです。

r7のロゴは当時のドライバーを再現しています。
「バーナー」ミニドライバーはこのようなデザインです。

当時のブランドロゴ やクラシカルなデザインを再現したとのことです。
上から見たヘッドの形状
「r7 Quad Mini」ドライバーです。

赤と黄色のワンポイントがあります。
「バーナー」ミニドライバーはこのようなデザインです。

当時のブランドロゴ やクラシカルなデザインを再現したとのことです。
「r7 Quad Mini」ドライバーと「バーナミニ」ドライバーのスペックを比較
「r7 Quad Mini」ドライバーと「バーナミニ」ドライバーのスペックを比較してみましょう。
| 項目 | 「r7 Quad Mini」ドライバー | 「バーナーミニ」ドライバー |
|---|---|---|
| ロフト角(°) | 11.5,13.5 | 11.5,13.5 |
| ライ角(°) | 57 (STD) – 61 (UPRT) | 57 (STD) – 61 (UPRT) |
| ヘッド体積(cc) | 305 | 304 |
| クラブ長さ(インチ) | 43.75 | 43.5 |
| クラブ重さ(g) | 318(S) | 327(S) |
| シャフト重さ(g) | 56(S) | 67(S) |
| シャフトトルク | 3.6 | 4.5 |
| シャフト調子 | 中元調子 | 中調子 |
| バランス | D3 | D4 |
ロフト角
ロフト角は、「r7 Quad Mini」ドライバーは11.5度、13.5度、「バーナミニ」ドライバーも11.5度、13.5度が用意されています。
両方とも調整機能があります。
ライ角
ライ角は同じです。
「r7 Quad Mini」ドライバーは57(STD) – 61(UPRT)です。スタンダードで57度、アップライト設定で61度です。
「バーナミニ」ドライバーも57(STD) – 61(UPRT)です。調整機能があります。
ヘッド体積
ヘッド体積は少し違いがあります。
「r7 Quad Mini」ドライバーは305ccです。
「バーナミニ」ドライバーは304ccです。
「r7 Quad Mini」ドライバーの方が少し大ききです。
両者ともFWよりは大きめです。
「Qi35」の3Wは185ccです。
クラブ長さ
クラブ長さは同じです。
「r7 Quad Mini」ドライバーは43.5インチです。
「バーナミニ」ドライバーも43.5インチです。
なお「Qi35」の3Wは43.25(2025 Diamana BLUE TM50)インチです。
クラブの重さ
クラブの重量は「r7 Quad Mini」ドライバーは318g、「バーナミニ」ドライバーは327gです。
クラブ重量は「r7 Quad Mini」ドライバーの方が9g軽いです。
シャフトの重量は「r7 Quad Mini」ドライバーが56g、「バーナミニ」ドライバーが67gで「r7 Quad Mini」ドライバーの方が11g軽いです。
「Qi35」の3W(2025 Diamana BLUE TM50 SR)は311gです。
シャフトは以下のもので比較しています。
「バーナミニ」ドライバーはSRの設定もあります。
テーラーメイド「r7 Quad Mini」ドライバー:2025 r7QMD Diamana SILVER TM55 (S)
テーラーメイド「バーナー」ミニドライバー:プロフォース65 M40X(S)
シャフトトルク
シャフトトルクは少し違いがあります。
「r7 Quad Mini」ドライバーは3.6、「バーナミニ」ドライバーは4.5となっています。
「r7 Quad Mini」ドライバーの方が相対的に操作性が高く、「バーナミニ」ドライバーの方が安定性が高いと言えます。
シャフト調子
シャフト調子は「r7 Quad Mini」ドライバーは中元調子、「バーナミニ」ドライバーは中調子となっています。
中調子は、タメも作りやすく、ヘッドもある程度走る万人向けのセッティングといえます。
中元調子は、ややタメが作りやすいが、その分ボールはつかまりにくい設定です。
バランス
バランスは少し違います。
「r7 Quad Mini」ドライバーはD3、「バーナミニ」ドライバーはD4です。
ヘッドを重く感じるのは、「バーナミニ」ドライバーの方と言えそうです。
まとめ ~「r7 Quad Mini」ドライバーと「バーナミニ」ドライバー~
「r7 Quad Mini」ドライバーと「バーナミニ」ドライバーの違いをまとめてみました。
私見ですが、カタログからわかるいくつか比較のポイントをまとめてみました。
| 「r7 Quad Mini」ドライバー | 「バーナミニ」ドライバー | |
| 特徴 |
4つの可変式ウエート(13g×2、4g×2)をミニドライバーに初搭載。ヘッド体積は305㏄とコンパクトで、ティアップしない地面からも安定感のある飛びを実現。 |
バーナーの復刻デザイン。ミニドライバーでは初めて、重心位置の調整ができる MWT(ムーバブル・ウェイト・テクノロジー)システムを搭載。プレーヤーの目的に合わせた弾道調整が可能。 |
| ライ角 | 57(STD) – 61 (UPRT)でアップライト設定では相対的にフック軌道 | 57(STD) – 61 (UPRT)でアップライト設定では相対的にフック軌道 |
| クラブ重量 | 318gで9g軽い | 327gで9g重い |
| シャフトトルク | 3.6で相対的に操作性が高い | 4.5で相対的に安定性が高い |
| バランス | D3で相対的にヘッドを軽く感じる | D4で相対的にヘッドを重く感じる |
以上のような特徴です。
以上、「r7 Quad Mini」ドライバーと「バーナミニ」ドライバーの違いをまとめてみました。
「r7 Quad Mini」ドライバーはの方が小さく、より操作性の高いスペックになっています。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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