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【2025年モデル】テーラーメイド MG5ウェッジを比較解説【LB・SC・SB・SX・HB・TWグラインドの違いと選び方】

ウェッジ

テーラーメイドは、MGシリーズの最新モデル「MG5」ウェッジを2025年9月5日に発売しました。

「MG5ウェッジのグラインドの違いがわからない」

「LB・SC・SB・SX・HB・TWのどれを選べばいいの?」

「MG4と何が変わったの?」

「バンカーやアプローチでやさしいモデルを選びたい」

このように迷っている方も多いと思います。

MGシリーズの「MG」は、MILLED GRIND(ミルドグラインド)の略です。

一本一本を精密に、コンピュータ数値制御システムによるCNC精密加工を施したミルドグラインドソールが特徴のウェッジです。

前作MG4では、スタンダードバウンス・ローバウンス・ハイバウンスという比較的わかりやすい構成でした。

一方、MG5ではグラインドの選択肢がさらに細かくなり、LB・SC・SB・SX・HB・TWの複数グラインドから選べる構成になっています。

結論からいうと、迷ったらSB、やさしさ重視ならHB、フェースを開いて操作したいならLB、やさしさと操作性のバランスならSXがおすすめです。

バンカーやダフリのミスを減らしたい方はHB、繊細なアプローチを打ちたい方はLB、幅広く使いたい方はSBを候補にすると選びやすいです。

MG5は、MG4よりも打感・形状・スピン性能が進化したモデルです。

特に、軟鉄鍛造によるやわらかい打感丸みを帯びたリーディングエッジ新しい溝設計ウェットコンディションへの強さが注目ポイントです。

今回は「MG5」ウェッジLB・SC・SB・SX・HB・TWグラインドの違いを比較します。

クラブ購入の際に参考になれば幸いです。

この記事はこんな方におすすめです
・テーラーメイド MG5ウェッジの違いを知りたい
・LB・SC・SB・SX・HB・TWグラインドの選び方を知りたい
・MG4とMG5の違いを知りたい
・バンカーやアプローチでやさしいウェッジを探している
・フェースを開いて使いやすいウェッジを探している
・ロフト角とバウンス角の違いを整理したい

テーラーメイド「MG5」ウェッジはどれを選ぶべき?

まずは、MG5ウェッジのグラインドを簡単に整理します。

タイプ 特徴 おすすめの人
LB ローバウンスで操作性重視 フェースを開きたい人・硬い地面で使いたい人
SC シャープな抜け感を重視したタイプ ソールの抜けと操作性を求める人
SB 扱いやすい標準タイプ 迷ったらまず選びたい人
SX やさしさと操作性のバランス型 フェースも開きたいが、ミスにも強くしたい人
HB ソールが滑りやすいやさしさ重視タイプ バンカーが苦手な人・ダフリを減らしたい人
TW タイガー・ウッズの好みに合わせた特別モデル タイガー仕様のソールを使いたい人・上級者

MG5は、MG4よりもグラインドの選択肢が増え、自分の打ち方に合わせて選びやすくなったウェッジです。

迷った場合は、まずSBを基準に考えると選びやすいです。

そこから、やさしさを増やしたいならHB、操作性を高めたいならLBやSC、やさしさと操作性の両方がほしいならSXを候補にするとよいと思います。

「MG5」ウェッジのコンセプト

「MG5」ウェッジは、以下のようなコンセプトのウェッジです。

軟鉄鍛造のやわらかい打感と、
進化したフェーステクノロジーで、
あらゆるコンディションで高いスピン性能を発揮するウェッジ。

前作MG4は、HYDRO SPIN FACEやRAWフェーステクノロジーにより、雨の日や濡れた芝でも安定したスピン性能を発揮しやすいモデルでした。

MG5では、そのウェットコンディションへの強さをさらに進化させつつ、打感と構えやすさも向上しています。

特に注目したいポイントは以下の4つです。

・軟鉄鍛造によるやわらかい打感
・丸みを帯びたリーディングエッジで構えやすい
Saw-Milled Grooveによる高いスピン性能
・Spin Tread Technologyによるウェットコンディションへの強さ

より深いスピン性能だけでなく、距離感を出しやすいフィーリングも重視したモデルです。

特に、アプローチで「ボールがフェースに乗る感じ」を大切にしたい方には注目のウェッジです。

「MG5」ウェッジの特徴

「MG5」ウェッジの主なテクノロジーを見ていきましょう。

軟鉄鍛造によるやわらかい打感

MG5ウェッジの大きな特徴は、軟鉄鍛造によるやわらかい打感です。

ウェッジはフルショットだけでなく、30ヤード、50ヤード、70ヤードなど、距離感を打ち分けるクラブです。

そのため、打った瞬間の感触はとても大切です。

MG5は、従来モデルよりもソフトな打感を追求しており、アプローチでボールをフェースに乗せるイメージが出しやすくなっています。

硬い打感よりも、やわらかく吸いつくような打感を求める方に向いているウェッジです。

特に、グリーン周りで距離感を大切にしたい方には魅力的です。

丸みを帯びたリーディングエッジで構えやすい

MG5では、前作MG4よりもリーディングエッジが丸みを帯びた形状になっています。

MG4は比較的ストレートなリーディングエッジでしたが、MG5ではフェースを開いたときにも地面に馴染みやすい形状に進化しています。

アプローチでは、スクエアに構えるだけでなく、フェースを少し開いたり、閉じたりして距離や高さを調整することがあります。

そのような場面で、リーディングエッジが地面にきれいに座ると、安心して構えやすくなります。

フェースを開いたショットが苦手な方でも、構えたときの違和感が少なくなりやすい設計です。

Saw-Milled Grooveでスピン性能を向上

MG5では、フェース面の溝にも進化があります。

新しいSaw-Milled Grooveにより、ボールをしっかりつかまえ、スピン性能を高める設計になっています。

ウェッジでは、スピン量が安定することで距離感も安定しやすくなります。

グリーン周りで、

  • 低く出してスピンで止めたい
  • ピン手前に落としてキュッと止めたい
  • ラフからでもスピンを入れたい
  • フルショットで距離を合わせたい

このような場面で、溝の性能は重要になります。

MG5は、打感だけでなく、スピン性能もしっかり重視したウェッジです。

Spin Tread Technologyでウェットコンディションに強い

MGシリーズといえば、ウェットコンディションでのスピン性能も注目ポイントです。

MG5では、フェース面にSpin Tread Technologyが採用されています。

これは、フェースとボールの間に入る水分を逃がしやすくすることで、濡れた状況でもスピン性能を安定させるためのテクノロジーです。

ゴルフでは、以下のような場面でスピン量が落ちやすくなります。

  • 朝露で芝が濡れている
  • 雨の日のラウンド
  • ラフからのアプローチ
  • ボールとフェースの間に芝や水分が入りやすい

MG5は、このような状況でも安定したスピン性能を発揮しやすい設計です。

早朝ゴルフや雨の日のラウンドが多い方には、かなり魅力的なポイントです。

ミルドグラインドソール

MGシリーズの代名詞といえるのが、ミルドグラインドソールです。

テーラーメイドが誇るCNC精密加工により、人の手では再現しにくい精密なソール形状を実現しています。

ソール形状の精度が高いことで、芝の上での抜けの良さや、ショット時の安定感につながります。

ウェッジは、少しのソール形状の違いで抜け方が変わるクラブです。

MG5は、グラインドごとのソール性能を高い精度で再現している点が魅力です。

「MG5」ウェッジのデザイン

「MG5」ウェッジは、前作MG4よりもさらに洗練されたデザインになっています。

全体的にシンプルで、ツアーモデルらしいシャープさがあります。

一方で、リーディングエッジやトップラインに丸みが加わったことで、構えたときの安心感も高まっています。

ヘッド仕上げは、主に以下の2種類です。

  • クローム
  • ブラック

クロームは王道で、どんなクラブセッティングにも合わせやすい仕上げです。

ブラックは引き締まった印象で、構えたときにフェースがスッキリ見えやすいのが魅力です。

見た目の高級感もあり、所有感のあるウェッジです。

「MG5」ウェッジのタイプ別スペックを比較

「MG5」ウェッジのグラインドを比較してみます。

6タイプのラインナップ

「MG5」ウェッジは、LB・SC・SB・SX・HB・TWの6種類のグラインドが展開されています。

ロフトは46度から60度までのラインナップです。

タイプ 特徴 おすすめの人
LB ローバウンスで、フェースを開いて使いやすい操作性重視タイプ。 硬い地面・薄いライ・繊細なアプローチを打ちたい人
SC シャープな抜け感を重視したタイプ。ソールを滑らせながら操作しやすい。 ソールの抜けと操作性を両立したい人
SB スタンダードな万能タイプ。フルショットからアプローチまで幅広く対応。 迷っている人・標準的に使いたい人
SX やさしさと操作性を両立したタイプ。高ロフトで使いやすい。 フェースを開きたいが、ダフリのミスも減らしたい人
HB ハイバウンスでソールが滑りやすい。バンカーや柔らかい芝に強い。 やさしさ重視・バンカーが苦手な人
TW タイガー・ウッズの好みに合わせた特別ソール。 タイガー仕様を使いたい人・上級者

一般的に、滑ってくれるバウンス効果が高いとやさしいウェッジと言われます。

バウンス効果を得るなら「HB」、フェースを開いて球を操作するなら「LB」、万能性なら「SB」という選び方ができます。

バウンスとは、ヘッドの下のソール部分の膨らみのことです。
バウンス角は、シャフトを水平にした時にリーディングエッジからソールの膨らみ部分がどのくらい出ているかを表しています。
一般的に、バウンス角12度以上をハイバウンス、8度以下をローバウンスと言ったりします。
ハイバウンスは、ヘッドが少し手前から入ってもソールが滑ってくれやすく、ダフリやバンカーのミスに強いのが特徴です。
ローバウンスは、ソールが滑る度合いは弱くなりますが、フェースを開いたり、ボールを直接コンタクトしたりするショットに向いています。

次から詳しくスペックを比較していきます。

ロフト角とグラインド

まずは、ウェッジにおいて注目されるロフト角とグラインドのラインナップをまとめてみます。

ラインナップのサマリー

タイプ LB SC SB SX HB TW
特徴 低バウンス 抜け重視 標準 バランス型 高バウンス 特別仕様
おすすめ 操作性 抜け感 万能 操作性+許容性 やさしさ 上級者

MG5は、46度から60度までのロフトが用意されています。

低ロフト側はフルショットで使いやすいロフト、54度・56度・58度・60度はアプローチやバンカーで使いやすいロフトです。

特に58度は、グリーン周り・バンカー・ロブショットまで幅広く使いやすい定番ロフトです。

58度で選ぶ場合の考え方

では次に、使用頻度の高い58度を想定して、選び方を整理します。

タイプ 使い方のイメージ おすすめの人
LB フェースを開いて、低いバウンスでボールを拾う 硬い地面・薄いライ・操作性重視
SB スクエアにも開いても使いやすい標準タイプ 迷ったら選びやすい万能型
SX ソール幅を活かしつつ、フェースを開いて使う 操作性とやさしさの両方がほしい人
HB ソールを滑らせてダフリやバンカーを助ける バンカーが苦手・ダフリを減らしたい人

58度で迷う場合は、まずSBを基準に考えるとよいです。

そこから、もっとやさしさがほしいならHB、もっと操作性がほしいならLB、両方のバランスを求めるならSXという選び方になります。

バウンス角

MG5では、グラインドによってバウンス角やソール形状が異なります。

バウンス角の考え方は以下のとおりです。

・ダフリが多い → ハイバウンス系
・バンカーが苦手 → ハイバウンス系
・硬い地面で使いたい → ローバウンス系
・フェースを開きたい → ローバウンス系または抜けのよいソール
・迷っている → スタンダード系

ウェッジ選びでは、ロフト角だけでなく、バウンス角とソール形状がとても重要です。

ライ角

ライ角は、ウェッジでは一般的に64度前後の設定が多くなっています。

ライ角とは、クラブのソールが水平になるように置いた時に、シャフトの中心線と水平な地面とが成す角のことです。
この角度が大きくシャフトが立っている状態を「アップライト」、角度が小さくシャフトが寝た状態を「フラット」といいます。
一般的に、ライ角がアップライトだとボールがつかまりやすく、フラットだとボールがつかまりにくい傾向があります。

クラブの重さ

クラブの重量は、装着シャフトやロフトによって変わります。

MG5は本格派ウェッジなので、アイアンからの流れに合わせてシャフト重量を選ぶことが大切です。

重めのスチールシャフトを使っている方は、ウェッジも重めにすると流れが作りやすいです。

一方で、軽量スチールやカーボンシャフトのアイアンを使っている方は、ウェッジだけ重すぎると振りにくく感じることがあります。

ウェッジは、アイアンより少し重めにするか、近い重量帯でそろえると違和感が出にくいです。

シャフト調子

シャフト調子は、装着シャフトによって異なります。

ウェッジでは、切り返しでタイミングを取りやすく、距離感を出しやすいシャフトを選ぶことが大切です。

シャフトの調子は、キックポイントとも呼ばれます。大きく分けて「先調子」「中調子」「元調子」があります。

先調子は、シャフトの先端側がしなりやすいタイプです。ヘッドが走りやすく、ボールがつかまりやすい傾向があります。

元調子は、シャフトの手元側がしなりやすいタイプです。切り返しでタメを作りやすく、叩けるゴルファーに合いやすい傾向があります。

中調子は、先調子と元調子の中間的な性能です。クセが少なく、幅広いゴルファーに合わせやすい傾向があります。

フェースプログレッション

フェースプログレッションの詳細数値は、確認できるカタログ上では大きく掲載されていない場合があります。

フェースプログレッションとは、ストレートネックやグースネックという表現に関係する数値です。
ストレートネックはフェースプログレッションが大きく、グースネックになるとフェースプログレッションは小さくなります。
一般的に、フェースプログレッションが大きいとボールを上げやすく操作しやすい反面、つかまりにくい傾向があります。小さいとその逆となります。

バランス

バランスは、ロフトやシャフトによって変わります。

ウェッジは一般的に、ヘッドの重さを感じやすい設定になっています。

アプローチでは、手先で打つよりも、ヘッドの重みを感じながら振る方が距離感を合わせやすいです。

バランスとは、スウィングウェートとも呼ばれます。
スイングした時に感じるヘッドの重さを数値に表した指標です。
クラブ全体の重さに対して、ヘッド側の重さをどの程度感じるかを表します。
A1が最もヘッドを軽く感じ、E9が最もヘッドを重く感じます。一般的なゴルフクラブでは、D0からD4前後の設定が多いです。

MG5とMG4の違い

ここで、前作MG4との違いを整理します。

項目 MG4 MG5
主な特徴 HYDRO SPIN FACEでウェット性能を強化 軟鉄鍛造の打感とスピン性能をさらに強化
打感 マイルドな打感 よりやわらかい打感
形状 ややストレートな印象 丸みのあるリーディングエッジで構えやすい
グラインド スタンダード・ロー・ハイ・TW LB・SC・SB・SX・HB・TW
選びやすさ シンプル より細かく選べる

MG4はシンプルに選びやすいモデル、MG5はより自分の打ち方に合わせて細かく選びやすいモデルという印象です。

また、MG5は打感のやわらかさと、構えたときの顔の良さが進化している点も大きな魅力です。

目的別|MG5ウェッジのおすすめグラインド

最後に、目的別におすすめのグラインドを整理します。

目的・悩み おすすめタイプ
どれを選べばいいかわからない SB
フェースを開いて使いたい LB・SC
バンカーが苦手 HB
ダフリのミスを減らしたい HB・SX
硬い地面や薄いライで使いたい LB
幅広く使いたい SB
やさしさと操作性の両方がほしい SX
タイガー仕様を使いたい TW

MG5ウェッジのおすすめロフト構成

PWが44度前後の場合

最近のアイアンはストロングロフト化しているため、PWが43度〜44度前後のモデルも多いです。

この場合は、以下のような構成が候補になります。

構成 おすすめの使い方
48度・54度・58度 距離差を作りやすい標準的な3本構成
50度・56度 シンプルに2本でまとめたい方向け
48度・52度・58度 100ヤード以内を細かく打ち分けたい方向け

PWが46度前後の場合

比較的ロフトが寝ているアイアンや、アスリート系アイアンを使っている場合です。

構成 おすすめの使い方
52度・58度 シンプルで扱いやすい2本構成
50度・56度 距離差を均等にしやすい構成
50度・54度・58度 100ヤード以内を細かく打ち分けたい方向け

迷った場合は、まず今使っているPWのロフト角を確認し、4度〜6度刻みでウェッジを組むと選びやすいです。

まとめ ~テーラーメイド「MG5」ウェッジ~

今回は、テーラーメイド「MG5」ウェッジのグラインドを比較してみました。

私見ですが、カタログや公開情報からわかる比較ポイントをまとめると以下のとおりです。

・テーラーメイド「MG5」は、MGシリーズの最新ウェッジ
・MGは「MILLED GRIND」の略で、CNC精密加工によるミルドグラインドソールが特徴
・MG5は、軟鉄鍛造によるやわらかい打感が魅力
・MG4よりも丸みのあるリーディングエッジで、フェースを開いたときにも構えやすい
・Saw-Milled Grooveによりスピン性能を高めている
・Spin Tread Technologyにより、濡れた芝や雨の日でもスピン性能を安定させやすい
・グラインドはLB・SC・SB・SX・HB・TWの複数タイプを用意
・迷ったらSB、やさしさ重視ならHB、操作性重視ならLB、バランス型ならSXがおすすめ

MG5は、MG4のスピン性能を受け継ぎながら、打感・構えやすさ・グラインド選択の幅が進化したウェッジです。

特に、やわらかい打感を求める方、雨や朝露などのウェットコンディションでも安定したスピン性能を求める方、グラインドを細かく選びたい方におすすめです。

以上、テーラーメイド「MG5」ウェッジについてまとめてみました。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

テーラーメイド MG5ウェッジをチェック

LB・SC・SB・SX・HB・TWグラインドの違いを確認して、自分に合う1本を選びましょう。

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