今回は、PING(ピン)の「BunkR(バンカー)ウェッジ」についてご紹介します。
2025年4月10日発売です。
「バンカーがとにかく苦手」
「フェースを開くのが怖い」
「普通のサンドウェッジだと砂に刺さってしまう」
「一発でバンカーから出せるやさしいウェッジがほしい」
このように悩んでいる方も多いと思います。
ピンのBunkRウェッジは、その名前のとおり、バンカーショットをやさしくすることに特化したウェッジです。
一般的なウェッジのように、ロフトやグラインドを細かく選ぶモデルではありません。
ロフト角64度、バウンス角14.5度の高ロフト・ハイバウンス設計で、バンカーからボールを上げやすく、砂に刺さりにくいのが特徴です。
また、ピンの名器として知られるEye2ウェッジのような形状に着想を得ており、フェースを開かず、スクエアに構えて使いやすい設計になっています。
試打した感想もよかったらどうぞ
【体験談】BunkRウェッジ試打!レッスンプロに教わったバンカーレッスン
結論:BunkRウェッジは「バンカーからとにかく楽に出したい方」におすすめです。
フェースを開いて打つのが苦手な方、バンカーで砂に刺さるミスが多い方、アゴの高いバンカーでボールが上がらない方には、かなり心強いウェッジです。
一方で、64度というかなり大きいロフトなので、フルショットや通常のアプローチで万能に使うクラブというより、バンカー専用・高く上げる専用に近いウェッジと考えると選びやすいです。
今回は、ピン BunkRウェッジの特徴、スペック、どんなゴルファーにおすすめか、注意点をわかりやすく解説します。
クラブ購入の際に参考になれば幸いです。
・ピン BunkRウェッジの特徴を知りたい
・バンカーが苦手でやさしいウェッジを探している
・フェースを開かずにバンカーショットを打ちたい
・アゴの高いバンカーから楽に出したい
・普通のサンドウェッジでは砂に刺さってしまう
・64度ウェッジのメリット・デメリットを知りたい
ピン BunkRウェッジはどんなウェッジ?
ピン BunkRウェッジは、バンカーショットをやさしくするために設計された特殊なウェッジです。
一般的なサンドウェッジは、56度や58度が多いです。
しかし、BunkRウェッジは64度というかなり大きなロフト角を採用しています。
ロフト角が大きいほど、ボールは高く上がりやすくなります。
そのため、バンカーのアゴが高い場面でも、ボールを上げやすいのが特徴です。
さらに、バウンス角は14.5度と大きめです。
ハイバウンス設計により、ヘッドが砂に深く刺さりにくく、ソールが滑ってくれやすくなります。
つまり、BunkRウェッジは「高く上げる」「砂に刺さりにくい」「フェースを開かずに使いやすい」という3つのやさしさを持つウェッジです。
ピン BunkRウェッジはどんな人におすすめ?
まずは、BunkRウェッジがおすすめの人を簡単に整理します。
| 悩み・目的 | BunkRが合いやすい理由 | おすすめ度 |
|---|---|---|
| バンカーから出ない | 64度の高ロフトでボールを上げやすい | 高い |
| 砂にヘッドが刺さる | 14.5度のハイバウンスでソールが滑りやすい | 高い |
| フェースを開くのが苦手 | スクエアに構えて使いやすい設計 | 高い |
| アゴの高いバンカーが怖い | 64度のロフトで高さを出しやすい | 高い |
| 通常アプローチも全部1本で打ちたい | 64度は距離感が難しいため、万能型ではない | 低め |
BunkRウェッジは、通常のウェッジ選びというより「バンカー専用のお助けクラブ」として考えるとわかりやすいです。
「BunkR」ウェッジのコンセプト
ピン BunkRウェッジは、以下のようなコンセプトのウェッジです。
フェースを開かず、スクエアに構えて、
高ロフトとハイバウンスで、
バンカーから楽に脱出しやすくするウェッジ。
バンカーショットでは、一般的に「フェースを開いて、スタンスを開いて、砂を爆発させる」と説明されることがあります。
しかし、アマチュアゴルファーにとって、この打ち方は意外と難しいです。
- フェースを開くと右に飛びそうで怖い
- どのくらい開けばいいかわからない
- 砂を取りすぎてボールが出ない
- 逆にトップしてホームランする
- 毎回構え方が変わってしまう
BunkRウェッジは、そうした悩みに対して、クラブ側でロフトとバウンスを用意してくれるイメージです。
フェースを大きく開かなくても、64度のロフトで高さを出しやすく、14.5度のバウンスで砂に刺さりにくい設計です。
難しいテクニックを減らし、同じ構え・同じ振り方でバンカーから出しやすくするためのウェッジといえます。
「BunkR」ウェッジの特徴
ピン BunkRウェッジの主な特徴を見ていきましょう。
64度の高ロフトでボールを上げやすい

BunkRウェッジ最大の特徴のひとつが、64度という高ロフトです。
一般的なサンドウェッジは56度前後、ロブウェッジでも58度や60度が多いです。
それに対して、BunkRは64度です。
ロフト角が大きいほど、ボールは高く上がりやすくなります。
バンカーでは、アゴを越える高さが必要になる場面が多いため、高ロフトは大きなメリットです。
アゴの高いバンカーで「上がらない」「出ない」と悩む方にとって、64度のロフトはかなり心強いです。
ただし、ロフトが大きいぶん、通常のフルショットで距離を出すクラブではありません。
あくまで、バンカーやグリーン周りで高さを出すためのクラブと考えたいです。
14.5度のハイバウンスで砂に刺さりにくい

BunkRウェッジは、バウンス角が14.5度と大きめです。
バウンス角が大きいウェッジは、ヘッドが地面や砂に刺さりにくくなります。
バンカーショットでヘッドが砂に深く入りすぎると、ボールが出にくくなります。
しかし、ハイバウンスのウェッジであれば、ソールが砂の上を滑ってくれやすくなります。
つまり、BunkRは「砂に刺さって出ない」ミスを減らしやすいウェッジです。
スクエアに構えて使いやすい
BunkRウェッジは、フェースを開いて使うことを前提にしたウェッジではなく、スクエアに構えて使いやすい設計です。
バンカーショットが苦手な方にとって、フェースを開く動作はかなり不安があります。
開き方が毎回変わると、距離感や方向性も安定しにくくなります。
BunkRは、64度という大きなロフトが最初からあるため、フェースを大きく開かなくても高さを出しやすいです。
「フェースを開かず、普通に構えて打ちたい」という方には、BunkRの考え方はかなり合いやすいです。
Eye2を思わせる独特な形状

BunkRウェッジは、ピンの名器として知られるEye2ウェッジを思わせる独特な形状が特徴です。
Eye2ウェッジは、独特なハイトゥ形状とソール形状で、昔からバンカーやラフに強いウェッジとして知られてきました。
BunkRも、その流れを感じさせるような、やさしさ重視の形状になっています。
見た目は一般的なツアー系ウェッジとはかなり違います。
シャープで美しいウェッジというよりも、機能性を優先したお助けウェッジという印象です。
ただし、バンカーが苦手な方にとっては、見た目よりも結果が大切です。
独特な形状だからこそ、普通のウェッジでは難しいバンカーショットをやさしくしてくれる可能性があります。
バンカー専用に近い割り切った性能
BunkRウェッジは、かなり目的がはっきりしたクラブです。
ロフト64度、ハイバウンス、スクエアに構えて使いやすい形状。
これらの特徴から、万能ウェッジというよりも、バンカー脱出に特化したクラブと考えるとよいです。
もちろん、グリーン周りで高く上げたいショットにも使えます。
しかし、50ヤード以上の距離を安定して打つクラブというより、短い距離で高さを出すクラブです。
スコアを崩す原因がバンカーなら、BunkRを1本入れる価値は十分あります。
「BunkR」ウェッジのデザイン
BunkRウェッジは、一般的なツアー系ウェッジとは違う独特なデザインです。

小ぶりでシャープな顔というより、バンカーから出しやすい機能性を重視した形状です。
構えたときには、ロフトがしっかり見え、ボールを高く上げるイメージが出しやすいと思います。
また、ソールには十分なバウンスがあり、砂の上を滑ってくれそうな安心感があります。
仕上げは、公開情報ではスチール系のシンプルな仕上げです。
見た目の美しさよりも、「バンカーから出せそう」という安心感を重視したデザインです。
「BunkR」ウェッジのスペック
ここからは、BunkRウェッジの主なスペックを整理します。
| 項目 | BunkRウェッジ |
|---|---|
| ロフト角 | 64度 |
| バウンス角 | 14.5度 |
| グラインド | スタンダード1種類 |
| 仕上げ | スチール系 |
| 主な用途 | バンカー脱出・高く上げるアプローチ |
| おすすめタイプ | バンカーが苦手な方、フェースを開くのが苦手な方 |
BunkRウェッジは、スペックから見てもかなりバンカー寄りの設計です。
64度というロフト角は、一般的なサンドウェッジよりかなり大きく、通常のロブウェッジよりもさらに高ロフトです。
そのため、アゴの高いバンカーや、グリーン周りでとにかく高さを出したい場面に向いています。
ロフト角64度のメリット
64度のメリットは、ボールを高く上げやすいことです。
バンカーでアゴを越えるには、高さが必要です。
通常の56度ウェッジでフェースを開いて高さを作るのが苦手な方でも、64度なら最初からロフトがあるため、スクエアに構えても高さを出しやすくなります。
・ボールが高く上がりやすい
・アゴの高いバンカーに強い
・フェースを開かなくても高さを出しやすい
・短い距離で止めたい場面に使いやすい
ロフト角64度の注意点
一方で、64度には注意点もあります。
ロフトが大きいぶん、距離は出にくくなります。
また、フルショットではボールが上がりすぎて距離感が難しくなることもあります。
そのため、BunkRウェッジを通常のアプローチウェッジやサンドウェッジの代わりとして使うよりも、バンカー専用・高く上げる専用として考えた方がよいです。
・距離が出にくい
・フルショットには向きにくい
・低く転がすアプローチには向きにくい
・万能ウェッジではなく用途が限定される
BunkRウェッジと一般的なサンドウェッジの違い
BunkRウェッジと一般的なサンドウェッジの違いを整理します。
| 項目 | BunkRウェッジ | 一般的なサンドウェッジ |
|---|---|---|
| ロフト角 | 64度 | 56度・58度が多い |
| バウンス角 | 14.5度 | モデルによりさまざま |
| 使い方 | スクエアに構えてバンカー脱出 | フェースを開くことも多い |
| 得意な場面 | バンカー・高い球 | バンカー・アプローチ・フルショット |
| 汎用性 | 用途はやや限定的 | 幅広く使いやすい |
| おすすめ | バンカーが苦手な人 | 幅広く使いたい人 |
通常のサンドウェッジは万能性が高く、BunkRウェッジはバンカー脱出に特化したお助けクラブという違いがあります。
BunkRウェッジの使い方
基本はスクエアに構える

BunkRウェッジは、フェースを大きく開かなくても使いやすいのが特徴です。
基本的には、目標に対してスクエアに構え、いつもと同じように振るイメージで使えます。
フェースを開く動作が少ないため、構え方が毎回変わりにくく、再現性を高めやすいです。
バンカーが苦手な方ほど、シンプルな構え方で使える点は大きなメリットです。
砂を薄く取りすぎない
64度のロフトがあるため、無理にすくい上げようとする必要はありません。
むしろ、手先でボールを上げようとすると、トップやホームランの原因になります。
通常のバンカーショットと同じように、ボールの手前の砂ごと運ぶイメージが大切です。
フルショットより短い距離で使う
BunkRウェッジは、64度という高ロフトのため、フルショットで距離を出すクラブではありません。
フルショットすると、ボールが上がりすぎて距離感が難しくなる可能性があります。
基本的には、バンカーショットやグリーン周りの短いアプローチで使うクラブと考えたいです。
BunkRウェッジがおすすめの人
BunkRウェッジは、以下のような方におすすめです。
・フェースを開くのが苦手な人
・アゴの高いバンカーが怖い人
・砂にヘッドが刺さってしまう人
・バンカー専用のお助けクラブがほしい人
・通常のサンドウェッジでは脱出に不安がある人
特に、バンカーで2打、3打とかかってしまう方には、かなり魅力的なクラブです。
14本のクラブセッティングに余裕があるなら、バンカー専用として入れる価値があります。
BunkRウェッジが合わない可能性がある人
一方で、以下のような方は好みが分かれるかもしれません。
・56度や58度でフルショットも打ちたい人
・フェースを開いて細かく操作したい人
・低く出してスピンで止めるアプローチを多用する人
・見た目のシャープさを重視する人
BunkRウェッジは、バンカー脱出に特化したクラブです。
そのため、通常のアプローチやフルショットまで幅広く使うなら、56度や58度の一般的なウェッジも必要になると思います。
万能性を求める方は、PING Sシリーズや他メーカーの通常ウェッジと比較して選ぶのがおすすめです。
BunkRウェッジを入れる場合のロフト構成
BunkRウェッジは64度なので、通常のウェッジ構成に追加するイメージで考えるとよいです。
バンカー専用として追加する場合
| 構成 | おすすめの使い方 |
|---|---|
| 50度・56度・64度 | 56度を通常SW、64度をバンカー専用にする構成 |
| 52度・58度・64度 | 58度をアプローチ、64度を高いバンカー用にする構成 |
| 48度・54度・60度・64度 | ウェッジを多めに入れて、短い距離を細かく対応したい方向け |
おすすめは、普段使いの56度または58度を残しつつ、BunkRをバンカー専用で追加する構成です。
クラブ本数に注意
ゴルフでは、クラブは最大14本までです。
BunkRウェッジを追加する場合、何か1本を抜く必要がある方も多いと思います。
ロングアイアンや使用頻度の少ないユーティリティ、ロフトの近いウェッジなどを見直すとよいです。
ただし、バンカーで毎回スコアを崩しているなら、使用頻度の低いクラブを抜いてでもBunkRを入れる価値はあります。
BunkRウェッジの注意点
通常のウェッジほど万能ではない
BunkRウェッジは、かなり目的がはっきりしたクラブです。
バンカーや高く上げるショットには強い一方で、低く転がすアプローチやフルショットには向きにくいです。
そのため、通常のウェッジの代わりに1本だけ入れるより、通常ウェッジに追加する形がおすすめです。
距離感には慣れが必要
64度はロフトが大きいため、距離が出にくいです。
最初は「思ったより飛ばない」と感じることもあるかもしれません。
バンカー専用で使う場合でも、距離感をつかむために練習は必要です。
硬い砂では跳ねすぎる可能性もある
ハイバウンスのウェッジは、柔らかい砂ではソールが滑ってくれやすいです。
一方で、砂が少ない硬いバンカーでは、ソールが跳ねてトップ気味になる可能性があります。
硬いバンカーでは、少し打ち方を調整する必要があります。
やさしいクラブではありますが、すべてのバンカーで自動的に出るわけではない点は理解しておきたいです。
目的別|BunkRウェッジのおすすめ度
最後に、目的別にBunkRウェッジのおすすめ度を整理します。
| 目的・悩み | おすすめ度 | 理由 |
|---|---|---|
| バンカーから出したい | 高い | 64度・14.5度バウンスで脱出しやすい |
| フェースを開きたくない | 高い | スクエアに構えて使いやすい |
| アゴの高いバンカーが苦手 | 高い | 高ロフトで高さを出しやすい |
| 低く転がしたい | 低い | 64度なので球が上がりやすい |
| フルショットで使いたい | 低め | ロフトが大きく距離感が難しい |
| 1本で万能に使いたい | 低め | 用途がバンカー寄り |
まとめ ~ピン BunkRウェッジ~

今回は、ピン BunkRウェッジについてまとめてみました。
私見ですが、特徴をまとめると以下のとおりです。
・ロフト角は64度で、ボールを高く上げやすい
・バウンス角は14.5度で、砂に刺さりにくいハイバウンス設計
・フェースを開かず、スクエアに構えて使いやすい
・PING Eye2を思わせる独特な形状で、機能性重視のデザイン
・バンカーが苦手な方、アゴの高いバンカーが怖い方におすすめ
・通常アプローチやフルショット用というより、バンカー専用に近いクラブ
BunkRウェッジは、バンカーでスコアを崩している方にとって、かなり魅力的なお助けクラブです。
特に、フェースを開くのが苦手な方、砂にヘッドが刺さって出ない方、アゴの高いバンカーで苦戦する方には、試してみる価値があります。
一方で、64度という特殊なロフトなので、通常のサンドウェッジの代わりに使うよりも、バンカー専用・高い球専用として追加する方が使いやすいと思います。
以上、ピン BunkRウェッジについてまとめてみました。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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