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【アプローチが苦手な人へ】クリーブランド スマートソール4種類を比較!チッパーはダサい?C・G・S・Lの選び方

ウェッジ

クリーブランドは、アプローチをやさしくする「SMART SOLE FULL-FACE(スマートソール フルフェース)」ウェッジを展開しています。

「グリーン周りでザックリしてしまう」

「トップしてグリーンの反対側まで飛ばしてしまう」

「バンカーからなかなか出せない」

「チッパーを使ってみたいけれど、ダサいと思われそうで恥ずかしい」

このように悩んでいる方も多いと思います。

アプローチは、ドライバーのように大きく振るショットではありません。

それにもかかわらず、少し手前に入ればザックリ、ボールに直接当たればトップになり、スコアを大きく崩してしまいます。

特に100切りを目指しているゴルファーにとって、グリーン周りのミスを減らすことは、飛距離を伸ばすこと以上にスコアへ直結しやすいポイントです。

アプローチの悩み別おすすめタイプ

・グリーン周りのザックリ・トップを減らしたい → TYPE-C

・少し距離のあるアプローチをやさしく打ちたい → TYPE-G

・バンカーから一発で脱出したい → TYPE-S

・障害物を越えて高いボールを打ちたい → TYPE-L

アプローチが苦手で、どれか1本を選ぶなら、まずはパター感覚で打てるTYPE-Cがおすすめです。

TYPE-Cはチッパーに分類されるクラブですが、昔ながらの特殊な形をしたチッパーとは異なり、クリーブランドのウェッジシリーズとして統一感のあるデザインになっています。

「チッパーを使うのは恥ずかしい」と感じている方でも、比較的キャディバッグへ入れやすいモデルです。

何より、ゴルフで大切なのは難しいクラブを使うことではなく、少ない打数でカップへ入れることです。

苦手なショットをクラブの機能で補うことは、決して格好悪いことではありません。

この記事はこんな方におすすめです
・アプローチのザックリやトップが多い
・グリーン周りに行くと急に緊張してしまう
・普通のウェッジをうまく使いこなせない
・バンカーから一発で脱出できない
・チッパーに興味があるが、見た目が気になる
・スマートソールのC・G・S・Lの違いを知りたい
・初心者でも扱いやすいウェッジを探している

  1. クリーブランド「スマートソール」はどれを選ぶべき?
  2. スマートソール フルフェースのコンセプト
  3. スマートソールのTYPE-Cはチッパーでダサい?
    1. クリーブランドのウェッジらしいデザイン
    2. チッパーは正式なゴルフクラブ
    3. 苦手をクラブで補うのは合理的な選択
  4. スマートソール フルフェースの特徴
    1. 大型ヘッドとフルフェースで打点のズレに強い
    2. HYDRAZIPで濡れた芝にも対応
    3. ULTIZIPによる高精度な溝
    4. ワイドな3層構造ソールでダフリを軽減
    5. 2本のアライメントラインで真っすぐ構えやすい
  5. スマートソール4種類の違いを比較
  6. TYPE-C|アプローチのザックリ・トップを減らしたい人
    1. TYPE-Cが向いている場面
    2. TYPE-Cの基本的な打ち方
    3. TYPE-Cが向いていない場面
  7. TYPE-G|少し距離のあるアプローチをやさしく打ちたい人
    1. TYPE-Gが向いている人
  8. TYPE-S|バンカーから一発で脱出したい人
    1. TYPE-Sが向いている人
    2. TYPE-Sの打ち方
  9. TYPE-L|フェースを開かず高い球を打ちたい人
    1. TYPE-Lが活躍する場面
  10. ミスの種類からスマートソールを選ぶ
  11. スマートソールのメリット
    1. アプローチの打ち方をシンプルにできる
    2. ミスを完全に防ぐのではなく、ミスの幅を小さくしやすい
    3. アプローチへの恐怖心を軽減しやすい
    4. 練習時間が少ないゴルファーにも合いやすい
  12. スマートソールのデメリット
    1. 多彩な球を打ち分ける操作性は低い
    2. ソール幅が広く、構えた見た目に好みが分かれる
    3. 1本入れるとクラブセッティングの枠を使う
  13. スマートソールがおすすめの人
  14. スマートソールをおすすめしにくい人
  15. スマートソールに関するよくある質問
    1. TYPE-Cは競技でも使えますか?
    2. 初心者がチッパーを使うと上達しませんか?
    3. スマートソールを1本だけ選ぶならどれですか?
    4. TYPE-Cとパターは何が違いますか?
    5. 普通のウェッジと一緒に入れてもよいですか?
  16. スマートソールのおすすめ組み合わせ
    1. まず1本から試したい場合
    2. アプローチとバンカーをまとめて改善したい場合
    3. 100ヤード以内をスマートソールでそろえたい場合
    4. 高さの打ち分けまで重視する場合
  17. まとめ|アプローチが苦手ならスマートソールは恥ずかしくない

クリーブランド「スマートソール」はどれを選ぶべき?

スマートソール フルフェースには、用途が異なる4種類が用意されています。

一般的なウェッジは、同じヘッド形状でロフト角だけが変わるモデルが多いですが、スマートソールはそれぞれの苦手な場面に合わせてソール形状やクラブの長さが調整されているのが特徴です。

品名 製品 主な機能
TYPE-C
ロフト42度
パター感覚で打てるチッパー
グリーン周りのザックリ・トップ対策におすすめ
・転がし中心のアプローチ
・パッティングに近いストローク
・アップライトなライ角66度
・クラブ重量:約463g
TYPE-G
ロフト50度
少し距離のある場所から寄せるギャップウェッジ
ボールを適度に上げて運びたい方におすすめ
・ピッチ&ランに使いやすい
・短い距離のフルショットにも対応
・ワイドソールでダフリを軽減
・クラブ重量:約439g
TYPE-S
ロフト58度
バンカー脱出を助けるサンドウェッジ
砂から出すことを最優先したい方におすすめ
・幅広い3層構造ソール
・フェースを大きく開かずに使える
・バンカーや柔らかい芝に対応
・クラブ重量:約446g
TYPE-L
ロフト64度
やさしく高さを出せるロブウェッジ
バンカー越えや砲台グリーンにおすすめ
・フェースを開かず高い球を打ちやすい
・障害物越えに対応
・短い距離で高さを出せる
・クラブ重量:約448g

グリーン周りでミスを減らすならTYPE-C、バンカーが苦手ならTYPE-Sを優先すると選びやすいです。

TYPE-GとTYPE-Lは、TYPE-CやTYPE-Sだけでは対応しにくい状況を補ってくれます。

スマートソール フルフェースのコンセプト

クリーブランド「SMART SOLE FULL-FACE」は、ショートゲームで悩んでいるアベレージゴルファーを対象にした、やさしさ重視のウェッジシリーズです。

難しいテクニックを使わなくても、クラブの機能によってアプローチやバンカーショットのミスを減らしやすくするウェッジ。

一般的なツアー系ウェッジは、フェースを開いたり、入射角を調整したりすることで多彩なショットを打てます。

しかし、アプローチが苦手な方にとっては、その操作性の高さが難しさにつながる場合があります。

スマートソールは、多彩な球を打ち分けることよりも、

・ザックリしにくい
・トップしにくい構えを作りやすい
・フェースの向きを合わせやすい
・ソールを滑らせやすい
・同じ打ち方を繰り返しやすい

という、アマチュアゴルファーがスコアをまとめるための性能を重視しています。

格好よくスピンをかけるクラブではなく、ミスを減らして確実にグリーンへ乗せるためのクラブです。

スマートソールのTYPE-Cはチッパーでダサい?

スマートソールの購入を迷っている方の中には、性能よりも「チッパーを使っていると思われるのが恥ずかしい」という方もいると思います。

確かに、チッパーには以下のようなイメージを持つ方がいます。

  • 初心者向けに見える
  • アプローチが下手だと思われそう
  • 特殊な形でキャディバッグの中で目立つ
  • 普通のウェッジを使えない人のクラブに見える

しかし、TYPE-Cは単なる変わった形のチッパーではありません。

クリーブランドのウェッジらしいデザイン

TYPE-Cは、スマートソール フルフェースシリーズの1本として設計されています。

フェース全面に溝が入ったフルフェース形状で、バックフェースも一般的なウェッジに近いデザインです。

昔ながらのパターとアイアンを組み合わせたようなチッパーと比べると、キャディバッグへ入れたときの違和感が少なくなっています。

知らない人が見れば、やさしさを重視したワイドソールウェッジに見えるでしょう。

チッパーは正式なゴルフクラブ

チッパーは、ゴルフ規則上ではアイアンクラブとして扱われます。

グリップ、シャフトの取り付け位置、打面の数、フェースの溝などが用具規則に適合していれば、通常のアイアンやウェッジと同じように使用できます。

ただし、チッパーも14本のクラブのうちの1本として数えられます。

競技で使用する場合の注意点

チッパーだから自動的にルール違反になるわけではありません。

ただし、改造したクラブや打面が複数ある製品などは規則に適合しない可能性があります。競技で使用するときは、使用するクラブの適合性と競技条件を確認してください。

苦手をクラブで補うのは合理的な選択

ドライバーではミスに強い大型ヘッドを選び、アイアンではキャビティや中空構造を選んでいる方が多いと思います。

それにもかかわらず、ウェッジだけ難しい小型ヘッドを使わなければならない理由はありません。

ドライバーやアイアンでやさしいモデルを選ぶのと同じように、アプローチでもやさしいクラブを選ぶのは自然なことです。

アプローチのザックリで2打、3打と損をするより、TYPE-Cで安全にグリーンへ乗せた方がスコアはまとまります。

チッパーを使うことは格好悪いことではありません。

自分の苦手を理解し、スコアを崩さないクラブを選ぶことは、むしろ賢いクラブセッティングです。

スマートソール フルフェースの特徴

大型ヘッドとフルフェースで打点のズレに強い

 

スマートソール フルフェースは、従来モデルよりヘッドを大型化し、フェース全面に溝を配置しています。

メーカー発表では、ショットできるフェース面積が従来モデルより46%拡大されています。

アプローチが苦手な方は、毎回フェース中央で打てるとは限りません。

特に短いアプローチでは、ボールに当てようとする意識が強くなり、トウ側へ打点がズレることがあります。

スマートソールは、打点が多少ズレても、グリーンへ運ぶための結果を残しやすい設計です。

HYDRAZIPで濡れた芝にも対応

フェースには、ロフト角に応じた表面処理とレーザーミーリングを施す「HYDRAZIP」が搭載されています。

朝露で濡れた芝やラフから打つと、フェースとボールの間に水分や芝が入り、スピン量が不安定になりやすくなります。

HYDRAZIPは、このような悪条件でもスピン性能を安定させるための技術です。

ULTIZIPによる高精度な溝

スマートソールには、深く、狭い間隔で設計された「ULTIZIP」グルーブも搭載されています。

最大21本の溝を配置することで、ラフや濡れた状況でもボールをコントロールしやすくしています。

スマートソールは、ただソールが広いだけでなく、クリーブランドの本格的なウェッジ技術を取り入れている点も魅力です。

ワイドな3層構造ソールでダフリを軽減

アプローチが苦手な方にとって、最も注目したいのがソール形状です。

スマートソールには、ワイドな3層構造のソールデザインが採用されています。

さらに、リーディングエッジ側にもバウンス効果を持たせることで、ヘッドが地面へ深く潜り込みにくくなっています。

通常のウェッジでは、リーディングエッジが芝へ刺さるとザックリになってしまいます。

スマートソールは、多少ボールの手前から入ってもソールが地面を滑り、ボールを前へ運んでくれる可能性を高めています。

バウンスとは

クラブのリーディングエッジより、ソールの一部が下側へ出ている度合いを表します。

バウンス効果が大きいクラブは地面へ刺さりにくく、ソールを滑らせやすいのが特徴です。

スマートソールでは、表記されているバウンス角だけでなく、幅広いソール全体によってミスを軽減しやすくしています。

2本のアライメントラインで真っすぐ構えやすい

フェース下部には、ターゲットへ向けて構えやすくする2本のアライメントラインが入っています。

短いアプローチでは、フェースが少し右や左を向いているだけでも、ボールは簡単に目標から外れてしまいます。

特にTYPE-Cは、パターのようにアライメントラインを目標へ合わせることで、フェースの向きを確認しやすくなっています。

スマートソール4種類の違いを比較

タイプ C G S L
分類 チッパー ギャップウェッジ サンドウェッジ ロブウェッジ
ロフト角 42度 50度 58度 64度
バウンス角 3度 2度 2度 2度
ライ角 66度 64度 64度 64度
クラブ長さ 35インチ 35.5インチ 35.25インチ 35インチ
クラブ重量 約463g 約439g 約446g 約448g
バランス E0 D3 D5 D5
主な用途 転がしのアプローチ 少し距離のあるアプローチ バンカー・高めのアプローチ 障害物越え・高いボール

※クラブ重量、長さ、バランスはメンズ用スチールシャフト装着モデルの公表値です。

TYPE-C|アプローチのザックリ・トップを減らしたい人

TYPE-Cは、ロフト42度のチッパータイプです。

通常のウェッジよりアップライトなライ角66度に設定され、パターに近い構えを作りやすくなっています。

クラブ重量も約463gと重く、手先だけで急激にヘッドを動かすよりも、クラブの重さを感じながらゆっくりストロークしやすい設計です。

TYPE-Cが向いている場面

  • カラーや花道からピンまで距離がある
  • ボールを高く上げる必要がない
  • グリーン面を長く使える
  • ウェッジを持つとザックリが怖くなる
  • 8番・9番アイアンの転がしが苦手

TYPE-Cは、ボールを無理に上げるのではなく、最初から低く出して転がすことでミスを減らすクラブです。

TYPE-Cの基本的な打ち方

1. パターに近い幅でスタンスを取る
2. ボールは中央付近に置く
3. フェースのラインを目標へ合わせる
4. 手首を使いすぎず、肩でストロークする
5. ボールを上げようとせず、ロフト角に任せる

TYPE-Cで失敗しやすいのは、チッパーなのに通常のウェッジと同じように上から強く打ち込むことです。

パターの延長として、ヘッドを低く動かすイメージを持つと使いやすくなります。

TYPE-Cが向いていない場面

  • 深いラフにボールが沈んでいる
  • 目の前にバンカーや深い芝がある
  • ピンがグリーン手前にあり、転がす場所が少ない
  • 高いボールで止める必要がある

TYPE-Cは万能クラブではありません。

低く出して転がせる場面では非常に使いやすい一方で、キャリーを出す必要がある場面にはTYPE-G・S・Lが向いています。

TYPE-G|少し距離のあるアプローチをやさしく打ちたい人

TYPE-Gは、ロフト50度のギャップウェッジです。

TYPE-Cよりボールを上げやすく、TYPE-Sより前へ飛ばしやすいため、グリーンまで少し距離が残っている場面に向いています。

一般的な50度ウェッジとして使えるだけでなく、スマートソールならではの幅広いソールでダフリを軽減しやすいのが特徴です。

TYPE-Gが向いている人

  • 30~80ヤード前後の距離に苦手意識がある
  • ピッチングウェッジでは転がりすぎる
  • サンドウェッジでは距離が足りない
  • ウェッジのフルショットでダフリが多い
  • TYPE-Cより少し高さを出したい

TYPE-Gは、普通のウェッジに近い使い方をしながら、スマートソールのやさしさを得たい方におすすめです。

アプローチ専用クラブに見えにくいため、チッパーの見た目に抵抗がある方にも選びやすいタイプです。

TYPE-S|バンカーから一発で脱出したい人

TYPE-Sは、ロフト58度のサンドウェッジです。

ワイドな3層構造ソールによって砂へ深く潜り込みにくく、バンカーからの脱出を助けてくれます。

一般的なサンドウェッジでは、フェースを開き、スタンスを左へ向け、ボールの手前へヘッドを入れると説明されることがあります。

しかし、フェースを開いて構えるだけでも、初心者には難しく感じるものです。

TYPE-Sは、フェースを大きく開かなくてもロフト角とソールを使いやすく、複雑な構えを減らせるのがメリットです。

TYPE-Sが向いている人

  • バンカーに入ると2打以上かかる
  • 砂へヘッドが刺さってボールが出ない
  • ボールへ直接当たり、ホームランになる
  • フェースを開く構えが苦手
  • 柔らかい芝からのダフリが多い

TYPE-Sの打ち方

バンカーでは、ボールだけを直接打とうとせず、ボールの少し手前からソールを砂へ入れるイメージが基本です。

ヘッドを減速させず、砂ごとグリーン方向へ飛ばすように振り抜きましょう。

ソール幅が広いため、鋭角に打ち込みすぎるよりも、ソールを砂へ滑らせるイメージが合いやすくなります。

TYPE-L|フェースを開かず高い球を打ちたい人

TYPE-Lは、ロフト64度のロブウェッジです。

スマートソールシリーズで初めて追加されたタイプで、フェースを大きく開かなくても高さを出しやすくなっています。

TYPE-Lが活躍する場面

  • グリーン手前にバンカーがある
  • 砲台グリーンへ高い球を打ちたい
  • グリーンエッジからピンまでの距離が短い
  • 深いラフからボールを上げたい
  • フェースを開くロブショットが苦手

一般的な56度や58度のウェッジで高い球を打つ場合は、フェースを開く必要があります。

TYPE-Lは最初からロフト角が64度あるため、スクエアに近い構えでも高さを出しやすいのが特徴です。

TYPE-Lは高い球を打ちやすい反面、飛距離を出すクラブではありません。

フルショットの距離感が合いにくい場合があるため、障害物越えや短いアプローチを中心に使うのがおすすめです。

ミスの種類からスマートソールを選ぶ

アプローチの悩み おすすめタイプ 選ぶ理由
グリーン周りでザックリする TYPE-C パター感覚の小さなストロークで打ちやすい
トップしてグリーンをオーバーする TYPE-C 無理にボールを上げる動きを減らしやすい
少し距離が残るとダフる TYPE-G 50度のロフトとワイドソールで運びやすい
バンカーから出ない TYPE-S 幅広いソールで砂へ潜り込みにくい
バンカーでホームランする TYPE-S ボールへ直接当てる意識を減らしやすい
バンカー越えで上げられない TYPE-L 64度のロフトで高さを出しやすい
フェースを開くのが苦手 TYPE-S・L スクエアに近い構えでも高さを使いやすい

スマートソールのメリット

アプローチの打ち方をシンプルにできる

スマートソールの最大のメリットは、難しいテクニックを減らせることです。

通常のウェッジでは、ボール位置、ハンドファーストの度合い、フェースの開き方、バウンスの使い方など、さまざまな要素を考える必要があります。

スマートソールは用途が明確なため、クラブに合ったシンプルな打ち方を繰り返しやすくなります。

ミスを完全に防ぐのではなく、ミスの幅を小さくしやすい

スマートソールを使えば、必ず寄るわけではありません。

しかし、普通のウェッジならザックリして1メートルしか進まなかったショットが、ソールの滑りによってグリーン手前まで進んでくれる可能性があります。

ナイスショットを増やすというより、大きなミスを減らすことに価値があるクラブです。

アプローチへの恐怖心を軽減しやすい

ザックリやトップを繰り返すと、アプローチで体が動かなくなります。

「また失敗するかもしれない」と考えるほど、手先で合わせる動きが強くなり、さらにミスが増える悪循環に陥ります。

スマートソールはヘッドとソールに安心感があるため、必要以上にボールへ当てにいく動きを減らしやすくなります。

練習時間が少ないゴルファーにも合いやすい

毎週のようにアプローチ練習ができる方であれば、一般的なウェッジでも技術を身につけられます。

一方で、月に数回しか練習できない方や、ラウンド前にしかクラブを握らない方も多いと思います。

限られた練習時間でスコアをまとめたい方にとって、クラブの機能でショートゲームを補うメリットは大きいです。

スマートソールのデメリット

多彩な球を打ち分ける操作性は低い

スマートソールは、やさしさと安定性を優先したクラブです。

フェースを細かく開閉したり、低いスピンボールと高いロブショットを1本で打ち分けたりする操作性では、ツアー系ウェッジに及びません。

多彩なアプローチを楽しみたい中上級者には、通常のウェッジの方が合う可能性があります。

ソール幅が広く、構えた見た目に好みが分かれる

スマートソールは大型ヘッドとワイドソールを採用しているため、シャープなウェッジが好きな方には大きく見えることがあります。

特にTYPE-Cはアップライトで重量もあるため、普通のウェッジとは構えた感覚が異なります。

1本入れるとクラブセッティングの枠を使う

スマートソールも14本のうちの1本です。

TYPE-C・G・S・Lをすべて入れると4本分を使うため、フェアウェイウッド、ユーティリティ、アイアンなどとのバランスを考える必要があります。

最初から4本そろえるのではなく、最も苦手な場面に対応する1本から試すのがおすすめです。

スマートソールがおすすめの人

・スコア100~120前後でアプローチのミスが多い
・グリーン周りで2打、3打とかかる
・ザックリやトップへの恐怖心がある
・バンカーから一発で出せない
・練習時間をあまり確保できない
・難しい技術より再現性を重視したい
・やさしいウェッジでゴルフを楽しみたい

スマートソールをおすすめしにくい人

・フェースを開いて多彩な球を打ち分けたい
・薄い芝や硬い地面でローバウンスウェッジを使いたい
・コンパクトでシャープなヘッド形状を重視する
・すでにアプローチとバンカーを得意としている
・クラブセッティングに空きがない

スマートソールに関するよくある質問

TYPE-Cは競技でも使えますか?

チッパーは、ゴルフ規則上ではアイアンクラブとして扱われます。

用具規則に適合したクラブであれば使用できます。

スマートソール フルフェースは、メーカーから新溝ルール適合モデルとして案内されています。

ただし、競技で使用する場合は、クラブの改造状態や競技条件なども含め、事前に確認してください。

初心者がチッパーを使うと上達しませんか?

TYPE-Cを使ったからといって、ゴルフが上達しなくなるわけではありません。

TYPE-Cで転がしの距離感を覚えながら、練習場では通常のウェッジを練習する方法もあります。

ラウンドではスコアを優先し、練習では技術を身につけると分けて考えるのもおすすめです。

スマートソールを1本だけ選ぶならどれですか?

グリーン周りのザックリやトップが多いなら、TYPE-Cがおすすめです。

バンカーで毎回2打以上かかるなら、TYPE-Sの方がスコア改善につながりやすい場合があります。

1本だけ選ぶ場合

アプローチ全般が苦手 → TYPE-C

バンカーが最も苦手 → TYPE-S

50ヤード前後が苦手 → TYPE-G

障害物越えが苦手 → TYPE-L

TYPE-Cとパターは何が違いますか?

TYPE-Cはロフト角42度があるため、パターよりボールを浮かせてから転がせます。

カラー手前の芝や多少の凹凸をキャリーで越え、その後はパターのように転がす使い方ができます。

パターでは芝に負けて距離が出しにくい場面でも、TYPE-Cなら最初の部分を浮かせやすいのが違いです。

普通のウェッジと一緒に入れてもよいですか?

問題ありません。

例えば、通常のウェッジを50度・56度で使用し、転がし専用としてTYPE-Cを追加する方法があります。

TYPE-Sだけをバンカー専用として追加し、フェアウェイからは通常のウェッジを使うセッティングも可能です。

スマートソールのおすすめ組み合わせ

まず1本から試したい場合

TYPE-C

グリーン周りで最も使用機会が多く、ザックリやトップによる大きなミスを減らしやすい組み合わせです。

アプローチとバンカーをまとめて改善したい場合

TYPE-C+TYPE-S

転がせる場面はTYPE-C、バンカーや高さが必要な場面はTYPE-Sと役割を分けられます。

複雑な打ち分けを減らしやすく、初心者にもわかりやすい2本構成です。

100ヤード以内をスマートソールでそろえたい場合

TYPE-G+TYPE-S

少し距離のあるアプローチはTYPE-G、バンカーやグリーン周りはTYPE-Sで対応します。

チッパーには抵抗があるものの、やさしいウェッジを使いたい方にもおすすめです。

高さの打ち分けまで重視する場合

TYPE-C+TYPE-G+TYPE-SまたはTYPE-L

転がし、通常のアプローチ、高いボールを明確に分けられます。

ただし、クラブ本数が増えるため、使用頻度の低いロングアイアンやフェアウェイウッドとの入れ替えを検討しましょう。

まとめ|アプローチが苦手ならスマートソールは恥ずかしくない

今回は、クリーブランド「SMART SOLE FULL-FACE」ウェッジの4種類を比較しました。

・スマートソールはアプローチのミスを減らすやさしさ重視のウェッジ
・TYPE-Cはパター感覚で使えるロフト42度のチッパー
・TYPE-Gは少し距離のあるアプローチに使いやすい50度
・TYPE-Sはバンカー脱出を助ける58度
・TYPE-Lは障害物越えで高さを出しやすい64度
・大型ヘッドとフルフェース構造で打点のズレに強い
・ワイドな3層構造ソールがザックリやダフリを軽減
・HYDRAZIPとULTIZIPにより悪条件でのスピン性能も追求
・チッパーは用具規則に適合していれば使用できる
・アプローチが苦手なら、まずTYPE-Cがおすすめ

スマートソールは、アプローチが下手なことを隠すクラブではなく、アプローチのミスをクラブの機能で減らすための合理的な選択です。

グリーン周りでザックリとトップを繰り返しているなら、難しいウェッジにこだわる必要はありません。

パター感覚で打てるTYPE-Cを使い、安全にグリーンへ乗せられるようになれば、アプローチへの恐怖心も少しずつ軽くなります。

チッパーを使っていることよりも、同じ場所から何度も打つ方がスコアには大きく影響します。

見栄よりも1打。自分のゴルフを楽にしてくれるクラブを選びましょう。

クリーブランド スマートソールをチェック

グリーン周りのミスを減らしたい方はTYPE-C、バンカーが苦手な方はTYPE-Sからチェックしてみてください。