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ゴルフで日焼け止めを塗っても焼けるのはなぜ?原因と正しい紫外線対策を解説

ゴルフアイテム

結論:日焼け止めを塗っていても、塗る量が少ない・ムラがある・汗や摩擦で落ちる・塗り直していないと日焼けする可能性があります。

特にゴルフは長時間屋外でプレーし、汗をかいてタオルで何度も拭くため、朝に1回塗っただけでは十分な状態を維持しにくいのが特徴です。

「しっかり塗る+2~3時間おきを目安に塗り直す+帽子やUVカットウェアを併用する」ことを意識しましょう。

日焼け止めをちゃんと塗ったのに、ゴルフから帰ったら顔や腕が焼けていた……。

そんな経験はありませんか?

「SPF50+を使ったのになぜ?」

「ウォータープルーフなのに焼けた」

「朝にたっぷり塗ったはずなのに……」

と疑問に感じる方も多いでしょう。

実は、日焼け止めは塗れば絶対に日焼けしないというものではありません。

日本化粧品工業会では、日焼け止めは十分な量をムラなく塗ること、少なくとも2~3時間おきを目安に塗り直すことを案内しています。また、ウォータープルーフタイプでも汗や水、衣服や動作による摩擦などで落ちることがあります。

ゴルフは数時間にわたって屋外でプレーするため、日焼け止めの使い方が不十分だと「塗ったのに焼けた」ということが起こりやすくなります。

今回は、ゴルフで日焼け止めを塗っても焼ける理由と、ラウンド中の日焼けを防ぐために意識したいポイントを分かりやすく解説します。

本記事はこんな方におすすめです
・日焼け止めを塗ってもゴルフで焼けてしまう
・SPF50+を使っているのに日焼けする
・ウォータープルーフなら塗り直し不要だと思っていた
・夏ゴルフの日焼け対策を強化したい
・顔や腕だけ一部分が焼けてしまう

ゴルフで日焼け止めを塗っても焼けるのはなぜ?

主な原因として考えられるのは、次の6つです。

日焼け止めを塗っても焼ける主な理由
① 日焼け止めを塗る量が少ない
② 塗り方にムラがある
③ ラウンド中に塗り直していない
④ 汗やタオルで日焼け止めが落ちている
⑤ 耳や首など塗り忘れている場所がある
⑥ 日焼け止めだけに頼っている

特にゴルフの場合は、「朝に日焼け止めを塗ったから1日大丈夫」と考えてしまうことが大きな落とし穴です。

ひとつずつ詳しく見ていきましょう。

理由① 日焼け止めを塗る量が少ない

日焼け止めを使っているのに焼けてしまう原因のひとつが、塗る量の不足です。

ベタつくのが嫌だからと、ほんの少しだけ薄く伸ばしている方もいるのではないでしょうか。

しかし、日焼け止めは使用量が少なすぎると、期待する紫外線防止効果を得にくくなります。

日本化粧品工業会も、量が少なすぎたり塗り方にムラがあったりすると、期待通りの効果を得られない場合があるとして、十分な量をムラなく塗ることを案内しています。

「薄く塗ってSPF50+」よりも、適切な量をムラなく塗ることが大切です。
使用量は製品によって異なるため、パッケージに記載された使用方法を確認しましょう。

理由② 日焼け止めの塗り方にムラがある

日焼け止めを塗っていても、肌全体を均一にカバーできているとは限りません。

特にゴルフでは、

塗りムラが出やすい場所
□ 耳
□ 耳の後ろ
□ 首の後ろ
□ 首の横
□ 顔と首の境目
□ 手の甲
□ 腕の内側
□ 膝まわり
□ ふくらはぎ
□ 足首

などに注意が必要です。

顔と腕はしっかり塗っていても、耳だけ真っ赤になったり、ポロシャツの襟と首の間だけ焼けたりすることがあります。

「日焼け止めを塗った場所」と「紫外線を浴びる場所」が一致しているかをスタート前に確認してみましょう。

理由③ ラウンド中に日焼け止めを塗り直していない

ゴルフでは、朝に1回塗るだけではなく、ラウンド中の塗り直しが重要です。

日本化粧品工業会は、少なくとも2~3時間おきを目安に状況を見て塗り直すよう案内しています。米国皮膚科学会も屋外では約2時間ごとの再塗布と、汗をかいた後などの再塗布を推奨しています。

ゴルフの場合は、次のようなタイミングで塗り直すと分かりやすいでしょう。

タイミング 日焼け止め対策
スタート前 露出する部分にしっかり塗る
前半の途中 汗や摩擦で落ちた部分を確認
昼休憩 顔・首・耳・腕などを塗り直す
後半の途中 必要に応じて再度塗り直す
ゴルフの日焼け止めは「朝塗る」より「途中で塗り直す」までがセット
真夏のラウンドでは、スタート前+前半+昼休憩+後半を意識すると塗り直しを忘れにくくなります。

理由④ 汗やタオルで日焼け止めが落ちている

夏ゴルフで特に注意したいのが、汗とタオルによる摩擦です。

暑い日は額や顔、首から大量の汗をかきます。

さらにショットの前後にタオルで汗を何度も拭くことで、日焼け止めも一緒に落ちてしまう可能性があります。

ウォータープルーフの日焼け止めでも、摩擦などによって落ちることがあるため注意が必要です。

夏ゴルフでおすすめの流れ
汗をかく

タオルでやさしく押さえる

肌の水分が落ち着く

必要に応じて日焼け止めを塗り直す

特に額、頬、鼻、首まわりは汗を拭く回数が多いため、こまめに確認しましょう。

理由⑤ ウォータープルーフなら大丈夫だと思っている

「ウォータープルーフ=朝塗れば夕方まで絶対に落ちない」という意味ではありません。

汗や水に強いタイプでも、タオルで拭いたり、ウェアや手でこすったりすることで日焼け止めが落ちる可能性があります。

米国皮膚科学会も、水や汗への耐性がある日焼け止めでも再塗布が必要だと案内しています。

ウォータープルーフでも塗り直しは必要
「汗に強い」ことと「一日中塗り直さなくていい」ことは別と考えましょう。

理由⑥ SPF50+なら絶対に焼けないと思っている

SPF50+の日焼け止めを使っていても、塗り方や使用状況によっては日焼けする可能性があります。

SPFやPAの表示は紫外線防止効果を選ぶための重要な目安ですが、実際の使用では十分な量をムラなく塗り、必要に応じて塗り直すことが大切です。

つまり、

SPF50+を薄くムラだらけで朝1回だけ塗る
よりも、
適切な日焼け止めを十分な量でムラなく塗り、ラウンド中に塗り直す
ことが重要です。

ゴルフはなぜ日焼けしやすい?

そもそもゴルフは、日焼け対策を特に意識したいスポーツです。

その理由は、長時間にわたって屋外で過ごすからです。

ゴルフで日焼けしやすい理由
・長時間屋外でプレーする
・日陰が少ないホールがある
・汗をかきやすい
・タオルで何度も汗を拭く
・半袖やショートパンツで肌が露出する
・プレーに集中して塗り直しを忘れやすい

環境省の紫外線資料でも、日焼け止めは長時間太陽に当たり続けるためのものではなく、帽子や衣類なども含めて紫外線を防ぐことが重要とされています。

ゴルフでは、日焼け止めだけですべての紫外線対策を完結させないことがポイントです。

ゴルフで日焼けしにくくする正しい対策

①スタート前にムラなく塗る

まずは、スタート前に露出する肌へ日焼け止めをムラなく塗りましょう。

顔だけでなく、

耳・首・腕・手の甲

なども忘れずに確認します。

ショートパンツやスカートを着用する場合は、脚にも注意しましょう。

②2~3時間おきを目安に塗り直す

ゴルフでは、少なくとも2~3時間おきを目安に状況を見ながら塗り直すとよいでしょう。汗を大量にかいた場合やタオルで拭いた場合は、それより早く塗り直すことも考えます。

おすすめは昼休憩を「日焼け止めリセットタイム」にすること
前半終了

汗を拭く

昼食・休憩

後半スタート前に日焼け止めを塗り直す

昼休憩で塗り直す習慣を作るだけでも、塗り忘れを防ぎやすくなります。

③汗はゴシゴシ拭かない

汗を強くこするように拭くと、日焼け止めまで落ちやすくなります。

タオルで汗を拭く場合は、ゴシゴシこするのではなく、肌をやさしく押さえるようにするとよいでしょう。

そのうえで、必要に応じて日焼け止めを塗り直します。

④塗り直し用の日焼け止めを持ち歩く

大きなボトルをキャディバッグに入れるのが面倒な場合は、塗り直し用の日焼け止めを用意しておく方法があります。

タイプ おすすめの使い方
ミルク・ジェル スタート前にしっかり塗る
スティック 顔や首の塗り直しに使いやすい
スプレー 腕や脚など広い範囲に使いやすい

「朝しっかり塗る用」と「ラウンド中の塗り直し用」を分けて準備すると便利です。

顔だけでなく「耳・首・手の甲」に注意

ゴルファーが意外と忘れやすいのが、耳や首、手の甲です。

特にサンバイザーの場合は、頭部や耳まわりが帽子で十分に覆われないことがあります。

スタート前の塗り忘れチェック
□ 顔
□ 鼻
□ 耳
□ 首の後ろ
□ 首の横
□ 腕
□ 手の甲
□ 脚

米国皮膚科学会も、日焼け止めを塗る際に首や耳、頭部などの塗り忘れに注意するよう案内しています。

「顔は焼けていないのに耳だけ真っ赤」という場合は、塗り忘れが原因かもしれません。

スティック日焼け止め①~紫外線予報 さらさらUVスティック~

日焼け止め+帽子・アームカバーがおすすめ

ゴルフの日焼け対策は、日焼け止めだけに頼らない方が安心です。

夏ゴルフで組み合わせたい紫外線対策
・日焼け止め
・キャップやつばのある帽子
・UVカットウェア
・アームカバー
・サングラス
・日傘
・待ち時間は日陰に入る

日焼け止めが汗などで落ちてしまっても、衣類などで肌を覆っていれば紫外線対策を補いやすくなります。

日本化粧品工業会やCDCも、日焼け止めだけでなく、衣類や帽子、日陰などを組み合わせた紫外線対策を案内しています。

曇りの日なら日焼け止めを塗らなくてもいい?

曇っているからといって、紫外線対策をしなくてよいとは限りません。

ゴルフは長時間屋外で過ごすため、「今日は曇っているから大丈夫」と油断せず、日焼け止めや帽子などを準備しておくと安心です。

また、日焼けを引き起こす紫外線と暑さは同じものではありません。環境省も、暑さを感じにくい状況でも紫外線には注意が必要だと説明しています。

日焼け止めを塗ったのに焼けたときのチェックリスト

ラウンド後に「今日も焼けてしまった」という場合は、次回に向けて以下を確認してみましょう。

日焼け対策チェックリスト
□ 日焼け止めの量が少なくなかったか
□ ムラなく塗ったか
□ 耳や首まで塗ったか
□ 2~3時間おきに塗り直したか
□ 汗をかいた後に塗り直したか
□ タオルで何度も顔を拭かなかったか
□ ウォータープルーフだから大丈夫と思っていなかったか
□ 帽子やUVカットウェアを併用したか

複数当てはまる場合は、日焼け止めそのものを変える前に、塗る量や塗り直すタイミングを見直すことで改善できる可能性があります。

ゴルフの日焼け止めに関するよくある質問

SPF50+を塗っても焼けるのはなぜ?

SPF50+でも、塗る量が少ない、塗りムラがある、汗や摩擦で落ちている、長時間塗り直していないといった場合は、十分な紫外線防止効果を維持できない可能性があります。

SPFの数値だけでなく、正しく塗ってこまめに塗り直すことが大切です。

ウォータープルーフでもゴルフでは焼ける?

ウォータープルーフタイプでも日焼けする可能性はあります。

汗や水だけでなく、タオルやウェアとの摩擦などで日焼け止めが落ちることがあるためです。

朝にたっぷり塗れば1ラウンド持つ?

朝に塗っただけで1ラウンド中ずっと同じ状態を維持できるとは考えない方がよいでしょう。

基本は2~3時間おきを目安に、汗や摩擦の状態を見ながら塗り直しましょう。

日焼け止めは何時間ごとに塗り直す?

日本化粧品工業会では、少なくとも2~3時間おきを目安に状況を見て塗り直すことを案内しています。

ゴルフでは汗を多くかいた場合や、タオルで顔や首を拭いた場合は、時間に関係なく状態を確認して塗り直すとよいでしょう。

顔だけ日焼け止めを塗ればいい?

顔だけではなく、耳、首、腕、手の甲など露出している肌にも注意しましょう。

ショートパンツやスカートを着用する場合は、脚の日焼け対策も必要です。

日焼け止めを塗っていれば帽子はいらない?

日焼け止めと帽子などを併用するのがおすすめです。

ゴルフは長時間屋外にいるため、日焼け止めだけに頼らず、帽子やUVカットウェア、アームカバーなどを組み合わせましょう。

まとめ|ゴルフで焼ける原因は「塗った後」にあるかもしれない

日焼け止めを塗っても焼ける理由まとめ
・日焼け止めを塗る量が少ない
・塗り方にムラがある
・耳や首など塗り忘れがある
・ラウンド中に塗り直していない
・汗で日焼け止めが落ちている
・タオルやウェアの摩擦で落ちている
・ウォータープルーフを過信している
・日焼け止めだけに頼っている

「日焼け止めを塗ったのにゴルフで焼けた」という場合、日焼け止めそのものではなく、使い方に原因がある可能性があります。

特にゴルフでは、長時間屋外にいるうえ、大量の汗をかき、タオルで何度も顔や首を拭きます。

そのため、朝に1回塗って終わりではなく、ラウンド中もこまめに状態を確認することが大切です。

次のラウンドではこの3つを意識
①スタート前に十分な量をムラなく塗る
②2~3時間おきを目安に塗り直す
③帽子やUVカットウェアも併用する

特に昼休憩は、日焼け止めを塗り直す絶好のタイミングです。

「日焼け止めを持っていく」だけではなく、「ラウンド中に塗り直す」までを夏ゴルフの習慣にしてみましょう。