今回はクラブの錆び防止についてのお話です
本記事は、
「アイアンやウェッジのシャフトが錆びてしまった」
もしくは
「錆び対策ってどうするの?」
といった方に向けた内容となっています
私自身、使っていたほぼ全てのスチールシャフトを錆びさせてしまった、という苦い経験があります(;^_^A)
それ以降クラブメンテナンスには注意を払っていますが、そんな経験を元に、錆びてしまった原因と、どうすれば錆びさせずに長持ちさせられるかをお伝えします
終わったら拭く
はっきりいってこれが全てです^^;
始めた頃は、そもそもクラブは拭かなくてもよい物だと思ってました^^;
もし皆さんも同じことを思われていましたら、考えを改めることをおすすめします
- 当たり前ですが、雨のラウンド後は必ず拭くこと
- 晴れの日でも、溝に挟まった泥や葉は栄養分と水気が合わさり非常に錆びやすくなるので拭くべきです
- 練習後でも、シャフトを手で触った時に汗や皮脂が付着するので出来れば拭いた方がいいです
私はクリーナーと専用クロスを購入して使っています
クロスはカラビナ付きがいつでも拭けて便利です
フェースの溝については、爪楊枝などでも落とせますが、専用のブラシが使いやすくておすすめです
少し余談ですが、グリップについては食器用洗剤を水に薄めて洗うのが手軽でおすすめです
宅急便で送る場合の注意!
実は私の経験ではこれが一番の錆び原因でした
以前、月イチペースで宅急便を使ってゴルフバッグを送り、ラウンドすることがありました
ラウンドが終わったら再度宅急便で送り返すのですが、現地で梱包や送り状を書いたりなどといった手間が増えるため、時間短縮がしたくて「スタッフさんが拭いてくれたからいいや」などとついついクラブのメンテナンスを蔑ろにしてしまいました
正直言ってスタッフさんがクラブを拭いてくれる作業は無いものだと思った方が良いです
ゴルフ場やスタッフさんによって丁寧さの度合いも違いますし、忙しいタイミングでは多少おろそかになることもあるでしょう、だからといってスタッフさんが悪いというわけではなく、寧ろサービスの一環として捉えるべきです
自分の道具はキチンと自分で管理するという考えの元に行動すべきだと心から思いました
防錆スプレーなどをあらかじめ吹きかけておくのも対策になります
もし錆びてしまったら・・
錆びは基本的にはシャフトの内側から錆びてしまっていることが多いです
そうなると、もし塗装などで見た目はごまかせたとしても内部劣化が進み、いきなりシャフトが折れる可能性もあるため危険です
早めの交換・リシャフトをおすすめします



