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【ドライバー試打】「ローグST」MAX と「STEALTH」(ステルス)HDの試打レビュー・感想【キャロウェイvsテーラーメイド】

ゴルフクラブ・ギア

「ローグST」MAXドライバーと「ステルス」HDの試打レビュー

今回は、2022年のニューモデル「ローグST」MAXドライバーと「ステルス」HDドライバーの試打をして、打ち比べてきましたので、データと感想をご紹介します。

実際打ってみて、

「ローグST」MAXと「ステルス」HDはどちらが飛ぶ?

ステルスのカーボンフェイスってどんな打感?

打ち比べてみて感じた違いや感想

などを試打データもあわせてご紹介します。私はスコア90台のアベレージゴルファーで、やり直し一切なしの素の試打です。

カタログ値の比較は以下の記事をどうぞ

「STEALTH」(ステルス)と「ローグST」の違いを比較解説

キャロウェイ ローグSTドライバーを簡単にやさしく解説【MAX、MAX D、MAX LSの違いとは?】

テーラーメイド 「STEALTH」(ステルス)ドライバーをやさしく簡単に解説【ステルス、ステルスHD、ステルスプラスの違いとは?】

試打したクラブと試打した人のプロフィール

試打したクラブ

試打したのは以下のクラブです。

「ステルス」はHDではないノーマルの方を試打しようとしましたが、HDドライバーをすすめられたので、そちらを試打しました。HDはドローバイアス、つかまりの良さを特徴とするモデルです。

・「ローグST」MAXドライバー(10.5度、フレックスSR)
・「ステルス」HDドライバー(10.5度、フレックスSR)

試打した人

平均スコア90〜100

身長は約170cmで、ヘッドスピードは40~43m/s、パワーは人並みです。

普段使っているドライバーは、キャロウェイローグスター(フレックスSR)です。

今回は、2022年3月に新モデル「ローグST」が発売されるということでさっそく試打をしてみました。

試打データと試打した感想

試打の感想をまとめました。

試打データ

試打データは以下の通りです。

最初の5球()が「ローグST」MAXドライバー、後半の5球()が「ステルス」HDドライバーです。

「ローグST」MAXドライバーの感想

まずはローグSTMAXドライバーを試打してみました。

普段、前作のローグスター(2018年モデル)を使っていることもあり、構えてみた感じ、バランスもよく、振り抜きがよさそうです。重さも特段重すぎることもなく普通です。

素振りをしてみると、今使ってるローグスターよりも振り抜きがよさそうな感じがしました。

5球データを取りました。ヘッドスピードは39~41m/sくらいに収まっています。

1球目は、キャリー204ヤード、飛距離223ヤードでした。最初少し軽く打ちました。ヘッドスピードは39.2m/sです。

2球目以降、徐々に力を入れていきました、一番ヘッドスピードが出た時で41.6m/sでした。しかし、キャリーは190ヤード台、ランも入れて200ヤードちょっとでした。スピン量が多くでてしまったこともあり、結局、最初の1球目が一番よく飛びました。

ボールは真ん中よりもやや左に集まっていて、方向性と安定性は良いようです。

打ってみた感想としては、振り抜きもよく打ちやすいクラブだと思いました。

「STEALTH」HDドライバーの感想

次に、ステルスHDドライバーを試打しました。

今回、話題の「カーボンフェース」のクラブということで期待大です。

まず構えてみた感じは、ローグSTと比較すると全然違います。フェースの位置が手前側(内側)にある感じがしました。普段よりも内側でボールを捉えるイメージで打つことにしました。

1球目は完全にミスヒットです。構えてみた時からローグSTとは全く違う感じがします。フェースにうまく当たりませんでした。

2球目以降、少し力を緩めて当てに行くことにしました。ヘッドスピードを少し落として打ちました。当たりが良くないと飛距離はキャリー180ヤード、ランも合わせて190ヤードくらいです。

ただ、3球目は、ヘッドスピードが、39.4m/sと一番低いにもかかわらず、キャリー207ヤード、ランも合わせて234ヤードと一番よく飛びました。ステルスのポテンシャルを感じました。

ボールの方向性は、HDだけに左に集まっていました。普通の「ステルス」も試してみたいですね。

今回の最大の特徴「カーボンフェース」ですが、私は金属との違いをはっきりと感じ取ることはできませんでした。打感に特に違和感はありませんでした。打った時の音が少し高めという感じでした。

総評

ローグSTは「正当進化」という感じがしました。普段キャロウェイを使ってるので、打球は安定していました。特に振り抜きの良さを感じました。

ステルスの方が距離が出ました。私が慣れていないだけで、使いこなせば相当なポテンシャルを感じました。ミートしたときは飛距離が出そうです。

テーラーメイドはややつかまりにくいとのことです。カタログ上、ライ角は、ステルス56度、ローグST59度となっていて、ローグSTよりもフラットライトのステルスは確かにスライス軌道になりやすいセッティングではあります。

ステルスは向く人と向かない人がいるそうです。カーボンフェースの場合、一般的にはスピン量が減るそうですが、私の場合は減らなかったです。ステルスはもう少しじっくり打ち込んでみたい気がしました。

今回の試打でそれぞれの違いを感じることができました。どちらも素晴らしいドライバーでした。

以上、「ローグST」MAXドライバーと「ステルス」HDドライバーの試打レビュー・感想をご紹介しました。

【ドライバー編】「STEALTH」(ステルス)と「ローグST」の違いを比較解説

ローグSTドライバーを簡単にやさしく解説【MAX、MAX D、MAX LSの違いとは?】

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