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【ドライバー編】「B2」と「ST-X 220」の違いを比較解説【ブリヂストンvsミズノ】

ゴルフクラブ・ギア

ブリヂストンは、2021年9月17日に新ブランド「Bシリーズ」を発売しました。

ブリヂストンはこの「Bシリーズ」の発売によりブランドを一新しています。

ブリヂストンゴルフには、アスリート指向の「TOUR B」と、ミスに強い「JGR」という2つのブランドが存在していました。

新たな「Bシリーズ」では、シンプルに「B1」と「B2」という2つのラインを用意しています。従来のブランドとの対応関係としては「TOUR B」が「B1」「JGR」が「B2」にあたります。

一方で、ミズノは、2022年3月11日に新しいSTシリーズ「ST-X 220ドライバー」と「ST-Z 220ドライバー」をそれぞれ発売します。(TOUR AD GM D カーボンシャフトモデル)

今回も前作と同じく、ST-Xドライバーはつかまり、ST-Zドライバーは直進性が特徴のモデルとなっています。

【ドライバー比較】ミズノ「ST-X 220」と「ST-Z 220」ドライバーの違いをやさしく簡単に解説【時代を超越】

高初速×低スピンのSTシリーズ、さらに安定性が向上したとの情報ですが、どのようなテクノロジーが使われているのでしょうか。

今回は、「B2」ドライバーと「ST-X 220」ドライバーを比較してみたいと思います。

クラブを購入される際に参考になれば幸いです。

「B2」ドライバーの特徴をご紹介

「B2」の売りとなる特徴とは

「B2」の主な特徴をご紹介します。

ブリヂストン「B2」ドライバーの「SP-COR」の3つの進化

高初速エリアが大幅に拡大、さらなる飛距離アップへ

「B2」ドライバーのテクノロジ「SP-COR」(サスペンションコア)を搭載しています。

これが今回さらに進化しました。

3つの進化の図解は集約すると以下のとおりですが、ポイントは3つです。

①構造が進化…衝撃吸収と強度保持のための部品を内部にいれました。

②素材が進化…アルミからチタンへ変更になりました。

③フェースが進化…フェースのに薄肉化により軽量化しました。

(出典:ブリヂストンゴルフ公式HPより)

「ST-X 220」ドライバーの特徴をご紹介

「ST-X 220」ドライバーの主な特徴をご紹介します。

今回の特徴は以下の5つです。

・高初速素材 フォージドβチタンを採用
・反発性能をより高めた コアテックフェース

・つかまりの良さを追求した スクエアストライクデザイン
・ウエーブテクノロジーソール
・ハーモニックインパクトテクノロジー

高初速素材 フォージドβチタンを採用。

フェース素材は特殊なチタン合金です。

反発性能をより高めた コアテックフェース

反発性能アップのテクノロジーです。

つかまりの良さを追求した スクエアストライクデザイン

「スイートエリアの拡大」と「ヘッドの返しやすさ」の両立です。

ウエーブテクノロジーソール&ハーモニックインパクトテクノロジー

「ウエーブテクノロジーソール」はたわみ量を増大させて初速をアップさせます。「ハーモニックインパクトテクノロジー」でウッドにも心地よい打球音・打感を追求しています。

(出典:ミズノ公式HPより)

「B2」ドライバーと「ST-X 220」ドライバーの比較

クラブのコンセプト

「B2」ドライバーと「ST-X 220」ドライバーは以下のようなコンセプトとなっています。

ブリヂストン「B2」ドライバー

右に逃がさず、つかまえてとばすB2

「ST-X 220」ドライバー

高初速×低スピンのSTシリーズ、
さらに安定性が向上しました。

今回のブリヂストン「B2」ドライバーは、多くのゴルファーの悩みであるスライス防止を特に強調しています。参考として、アスリート向けモデル「B1」のコンセプトは「左を恐れず、狙って飛ばす」となっています。

「ST-X 220」ドライバーは、つかまりのよさを特徴としつつ、前作の高初速と低スピンのコンセプトを受け継いでいます。

デザイン比較

まず「B2」ドライバーはこのようなデザインです。

出典:ブリヂストンゴルフ公式HP

黒を基調としたデザインで、真ん中に「B」とあります。ブリヂストンらしい、全体的に安定感のあるまとまりのあるデザインの印象を受けます。

そして、「ST-X 220」ドライバーはこのようなデザインです。

出典:ミズノ公式HP

黒をベースに青のライン。ミズノらしいドライバーのデザインです。

次に上から見たヘッドの形状を見てみましょう。

上から見たヘッドの形状

まずは「B2」ドライバーから、

出典:ブリヂストンゴルフ公式HP

こちらも黒を基調として、赤のラインが入ったスッキリしたデザインです。

そして「ST-X 220」ドライバーです。

出典:ミズノ公式HP

黒を基調とした、スッキリしたデザインです。ミズノのマークがポイントです。

「B2」ドライバーと「ST-X 220」ドライバーのスペックを比較

さて、「B2」ドライバーと「ST-X 220」ドライバーのスペックを比較してみましょう。

より分かりやすく単純化するために、ロフト角「10.5」シャフトの硬さは「SR」のもの同士で比較します。

項目  「B2」ドライバー 「ST-X 220」ドライバー
ロフト角(°) 9.5,10.5 10.5±2
ライ角(°) 59 59
ヘッド体積(cc) 460 460
クラブ長さ(インチ) 45.25 45.5
クラブ重さ(g) 295 298
シャフト重さ(g) 54 53
シャフトトルク 5.8 5.4
シャフト調子 中調子 中調子
バランス  D2 D3

ロフト角

ロフト角は、「B2」ドライバーは9.5度、10.5度(調整可能)が用意されています。一方「ST-X 220」ドライバーは10.5±2で調整可能です。専用レンチも付いています。

ライ角

ライ角は同じです。

「B2」ドライバー、「ST-X 220」ドライバーともに59度です。両者調整機能がついています。

最近のドライバーでは59度の設定が多く、ややアップライトのセッティングでライ角の基本に従えばフック軌道になりやすいと言えます。

ライ角とは、クラブのソールが水平になるように置いた時に、シャフトの中心線と水平な地面とが成す角のことです。この角度が大きくシャフトが立っている状態のことを「アップライト」、角度が小さくシャフトが寝た状態のことを「フラット」といいます。ライ角がアップライト(角度が大きい)であると一般的にボールがフック軌道になりやすい。また、フラットライト(角度が小さい)であるとボールがスライス軌道になりやすいという特性があります。

クラブの重さ

クラブの重量は「B2」ドライバー295g、「ST-Z 220」ドライバー298gです。

「B2」ドライバーの方が3g軽いです。

シャフトの重量を見てみますと「B2」ドライバーは54g、「ST-X 220」ドライバーが53gとなっています。

シャフトの重量は「B2」ドライバーの方が1g重いです。

重量の配分はとても似ています。

シャフトは以下のモデルで比較しています。

「B2」ドライバーは「Diamana BS50(三菱ケミカル)」

「ST-X 220」ドライバーは「TOUR AD GM D カーボンシャフト」

ヘッドとシャフトの重さはバランスにも関係してきます。バランスの部分でご紹介しますが、「B2」ドライバーはD4、「ST-X 220」ドライバーはD3となっています。

シャフトトルク

シャフトトルクは、大きく違います。

「B2」ドライバーは5.8、「ST-X 220」ドライバーは5.4となっています。

「B2」ドライバーよりも「ST-X 220」ドライバーの方が小さな値です。

つまり、相対的に「B2」ドライバーの方が、手を動かしてもヘッドはブレにくいため安定性が高くミスに強い、「ST-X 220」ドライバーの方が、少し手を動かすとヘッドが敏感に反応するため操作性が高い、ということになります。

シャフトトルクとは、一言でいえば手の動きとの連動性の度合いです。このトルクが小さいほど、手の動きに対してヘッドが敏感に反応します。逆にトルクが大きいほど、手の動きに対してヘッドの動きが鈍感になります。よく、トルクとはクルマのハンドルの遊びのようなものと言われます。要するに、自分の手がちょっと動いたらヘッドも敏感に反応するのか、ちょっとぐらい動いてもヘッドが反応しないのかということです。

シャフト調子

シャフト調子は「B2」ドライバー、「ST-X 220」ドライバーともに中調子となっています。

タメも作りやすく、ヘッドもある程度走る万人向けのセッティングといえます。

シャフトの調子は、キックポイントとも呼ばれます。大きく分けて3種類あり「先調子(ロー)」、「中調子(ミドル)」、「元調子(ハイ)」があります。

先調子は、シャフトの先端側にキックポイントが設定されているシャフトです。しなるポイントがヘッドに近いため、ヘッドが走りやすくボールがつかまりやすい。ボールをつかまえたい、打ち出し角を高くしたいというゴルファーには先調子がおすすめと言われます。
元調子は、キックポイントがシャフトの手元側に設定されているシャフトです。切り返しで手元側がしなることでタメが作りやすいが、その分ボールはつかまりにくいと言われます。ボールを叩くパワーのあるゴルファーには元調子がおすすめと言われます。
中調子は、キックポイントがシャフトのちょうど中央付近に設定されているシャフトです。先調子と元調子の中間的な性能です。タメも作りやすく、ヘッドもある程度走ります。中調子は安定感があり、万人向けと言われます。

先中調子は、先端側よりやや中央寄りにキックポイントを設定していて、先調子と中調子の中間的性能を持ったシャフトです。
中元調子は、手元側よりやや中央寄りにキックポイントを設定していて、中調子と元調子の中間的性能を持つシャフトです。

バランス

バランスは「B2」ドライバーはD2、「ST-X 220」ドライバーはD3となっています。

振った時にヘッドを重く感じるのは「ST-X 220」ドライバーの方と言えそうです。

バランスとは、スウィングウェートとも呼ばれます。スイングした時に感じるヘッドの重さを数値に表した指標です。クラブ全体の重さに対して、ヘッドの重さの比率を示すもので、A1が最もヘッドが軽く、E9が最もヘッドが重い。一般的なゴルフクラブでは、D0からD4までの設定になっています。感覚としてよく、D1は軽くD4は重いと表現されたりします。

まとめ ~「B2」ドライバーと「ST-X 220」ドライバー~

「B2」ドライバーと「ST-X 220」ドライバーの違いをまとめてみました。

私見ですが、カタログからわかるいくつか比較のポイントをまとめてみました。

・「B2」ドライバーは「SP-COR」(サスペンションコア)を進化させ、高初速エリアの拡大、飛距離アップを実現

・「ST-X 220」ドライバーは「フォージドβチタン」、「コアテックフェース」、「スクエアストライクデザイン」などのテクノロジーを採用し、初速アップと安定性を向上。

ライ角は「B2」ドライバー、「ST-X 220」ドライバーともに59度で同じ。

・クラブの重量は「B2」ドライバーの方が1g軽く、シャフト重量は1g重い。

シャフトトルクについて、若干「B2」ドライバーは安定性、「ST-X 220」ドライバーは操作性が高い傾向。

以上のような特徴ですが、実際に打ち比べてその違いを確かめたいですね。

以上、「B2」ドライバーと「ST-X 220」ドライバーの違いをまとめてみました。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

 

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