明日は初めてのラウンド!
でも、
「マナーって何?」
「何に気を付けてプレーすればいいの?」
そんな方のために
「これだけ覚えておけばいい!」
というプレー中のマナーについてまとめてみました
(初めてのラウンドシリーズは以下にまとめてあります)
プレーファスト
ゴルフのマナーとしてまず一番大切なのはプレーファスト(素早くプレーをする)です
ゴルフは自分だけではなく、後ろに控える組の人達も大勢います
自分のプレーが遅延してしまうと、後続の人達全てに影響を与えてしまいます
自分のスロープレーが、後続の人達のスタート時間や終了時間を遅らせてしまい、ひいてはゴルフ場で働く人達の帰宅時間も遅くなっちゃう、なんてことも十分に考えられます
もちろん、初めてのラウンドですから、いきなり素早くプレーなんて出来ません
必ず遅延します
基本的に自分のプレーは遅いという前提を持つことがプレーファストのカギです
細かくは次のことに気を付けてプレーしましょう
走る
走ることで時間を稼ぎましょう
経験者よりも唯一時間を稼ぐ方法です
クラブをいくつか持つ
ショットする度にカートからクラブを持ってくる、というのは時間のロスになります
その時にだけ必要なクラブだけではなく、いつどんなクラブが必要になってもいいように、クラブをいくつか持って移動しましょう
パターは必ず使うので、一緒に持つとより良いです
カートに乗り込むときはクラブを持ったまま
初心者は最後にカップインすることが多くなりやすいです
カップイン後、
置いてあるクラブを拾って、
カートまで戻り、
クラブをバッグに戻して、
カートに乗り込んで、、、
とやってる間は、危険防止のため、次の組がグリーンに向かって打てません
おそらく沢山持っているであろうクラブを1つずつ戻すのは大変な遅延行為となります
まずはカートに素早く乗り込み、後続の組がスムーズにプレーできるように気を配ることが大切です
次のホールに到着してからクラブを戻しましょう
スコアを数えるのはカートに乗ってから
クラブを戻すのと同じです
スコアの集計やスコアカードへの記入はカートに乗り込んだ後でも遅くありません
移動の間にイメトレ
これは慣れないうちは難しいことですが、ショットを打つ間の移動のときに、次のショットのイメージトレーニングをしておくことが大切です
時間短縮だけではなく、スコアメイクにもつながります
初めたての頃は緊張や覚えることが沢山で余裕はありませんが、少しずつ慣れていきましょう
グリーン上のマナー
グリーンは非常に繊細
グリーンは、グリーンキーパーと呼ばれる方が毎日メンテナンスを行っています
短く刈られた芝は、非常に繊細で傷つきやすいです
傷ついた箇所は修復までに時間もかかるため、
- 「できるだけ傷つけないように配慮」
- 「傷つけてしまったら必ず修復処置をとる」
上記2点を心掛けてプレーをしましょう
グリーン上では走らない
スパイクでグリーンを引っ掻いてしまわないように配慮しましょう
ディボット痕は直す
ショットが直接グリーンに落ちた時にできる痕を「ディボット痕」と呼びます
グリーンフォークなどを使って直してください
余裕があれば他人のディボット痕も直してあげましょう
同伴者への配慮
同伴者のショットの際は、集中の妨げにならないように配慮しましょう
具体的には以下がポイントとなります
- できるだけ視界に入らない
- 目障りにならないよう、動かない
- 音を立てない
- プレッシャーを掛けないよう、離れて立つ
- パッティングのライン延長線上に立たない(後方、前方共に)
まとめ
ゴルフはこれ以外にもたくさんのマナーがあり、始めから全てをこなすのは大変です
しかしゴルフで得たマナーや経験は、仕事や日常生活でも大いに活かせることばかりです
初めから悲観することはありません
誰しも初めは初心者だったのですから、最初からマナーについてガミガミ厳しい人はいないと思います
ゴルフが上達していくことで心や時間の余裕ができ、マナーにも気が回せるように自然となっていきます
少しずつプレーに慣れ、マナーにも慣れていけば、いつかはゴルフでしか得られない開放感や気持ちよさといった楽しみが溢れてきますよ