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【初めてのラウンド】これだけ覚えておけばオッケー!【プレー編】

ゴルフ知識

明日は初めてのラウンド!

でも、

「プレー中の細かいルールってあるの?」

「あんな時やこんな時どうすればいいの?」

 

そんな方のために

「これだけ覚えておけばいい!」

というプレー中のルールや決まりごとについてまとめてみました

 

(初めてのラウンドシリーズは以下にまとめてあります)

 

ティーショット

自分がオナー(組内1番目)の場合

まず、前の組の状況を確認します

 

自分のショットが絶対に届かない位置まで前の組が進んだのを確認後、ティーショットを打ちます

ただ、いつでも打てるようにティーアップなど準備だけは済ませておきましょう

 

自分の飛距離が把握できておらず、打ってよいか分からなければ、同伴者に意見を尋ねましょう

 

ティーショットで打球がコースを外れてしまった場合、落下地点にプレーヤーがいる可能性があるので、大声で

「ファーーー」

と叫び、危険を知らせます

 

自分がオナーでない場合

同伴者のティーショットを待ちます

ショットの邪魔にならない位置で待機しましょう

この時、イメージトレーニングを頭の中で済ませておくと、余裕を持ったティーショットができるのでおすすめです

 

同伴者がショットの行方を見失うこともあるので、打球の行方を確認してあげましょう

 

また、同伴者の打球がコースを外れてしまった場合も「ファーーー」と叫びましょう

 

もちろん、ナイスショットをしたら

「ナイスショット!!」

と、褒め称えましょう

 

OBの対処

自分のティーショットが「確実にOB」もしくは「OBの可能性がある」場合、全員のティーショットが終わった後に「暫定球」として再度ティーショットを打ち直します

※ただし、ローカルルールで「プレーイング4」が定められている場合は、前方の特設ティから4打目でプレー再開となるため、暫定球の処置は不要です

 

フェアウェイ、ラフ

フェアウェイやラフ、いわゆる「スルーザグリーン」と呼ばれるエリアでは、「6インチプレースOK」というローカルルールがあります

 

ボールがディボット跡にはまっているなど、打ちづらい状況の場合は「ボールを6インチ以内の場所に置きなおしてから打てる」というものです

ちなみに6インチは15.24cmです

 

ただ、あくまでローカルルールであり、このルール自体を嫌う人も中にはいます

周りに一言声を掛けてから処置するように心掛けましょう

 

ハザードエリア

バンカー

バンカーでは地面にクラブを付けてはいけません

クラブを浮かせたままアドレスし、そこからバックスイングをして、ショットします

 

ショットのインパクトの時に砂に当たるのは問題ありません

 

バンカーショットが終わったら、近くに置いてあるレーキで砂をならします

 

ウォーターハザード

池やクリークなど、黄杭や赤杭で仕切られたエリアに入った場合は1打罰となります

ボールの軌道と赤杭のエリアの交点から2クラブ以内にドロップして再開します

もしくは、交点とカップを結んだ後方線上にドロップして再開します

 

他にもドロップできる箇所はありますがまずはこの2箇所だけ覚えておけば問題ありません

 

林の中

林の中に打ち込んだ場合の注意点ですが、落ち葉や地面に落ちている枝は取り除くことができます

ただし、この時ボールが動いてしまうと1打罰になるので慎重に行いましょう

 

注意しなければいけないのが、練習スイングをしたときに木の枝などにクラブがあたり、葉っぱや枝が落ちてしまうとペナルティで2打罰になります

ただし、ボールを打つ意志を持ってスイングした時に落ちた場合はペナルティにはなりません

 

若干あいまいですが、覚えておきましょう

 

グリーン上

グリーン上はまず、芝を傷めないよう注意を払ってください

スパイクでひっかいたり、走ったりするのは厳禁です

 

他のプレーヤーが打つときは、邪魔にならないように配慮しましょう

ストローク線上には立たないようにしましょう

 

2019年のルール改訂により、ピンを差したままパッティングができるようになりました

抜き差しすると時間がかかるので、同伴者に合わせてプレーするのが良いでしょう

 

まとめ

基本的には、プレーがスムーズに進むよう意識することと、同伴者に迷惑をかけないよう配慮することが大切です

細かいルールなどはまだまだ沢山ありますが、少しずつプレーしながら覚えていけば問題ありません