1ホールが終わってカートに乗り込んだ後の会話で、
「俺、ボギーです」
「パーです」
「私、トリです」
『えーっと私は…1、2、、3、4、、5、6?で乗って、、そこから7、8、9?…9です』
スコアがスムーズに数えられず、いつもみんなを待たせてしまう。そんな心あたりがある方に、スコアをカウントするコツを教えます
グリーンオンにかかった打数とパット数に分ける
「グリーンオンするまでにかかった打数」+「パット数」
この2つに分けてカウントする方法が、スコアを数える基本になります
2つに分けることにより、数が大きくなって煩雑になることを避けると同時にパット数も明確になるため、パット数の記入をする際に無駄がありません
A.「グリーンオンするまでにかかった打数」に含めましょう
あくまでアプローチと考え、ウェッジではなくパターを使って乗せたというイメージで良いでしょう
「パット数」は誰でも簡単に数えられると思いますから、問題は「グリーンオンするまでにかかった打数」を如何にスムーズにカウントするか、というという点になります
次からはその点についてのポイントをお伝えします
その都度数えない
毎ショット打つ度にスコアを数えていくのはやめましょう
なぜなら、ショットに集中できないからです
特に、「ショットを打つ直前になってスコアを数え直す」などといった行為は、スロープレーを誘発し、他のメンバーから見ていて非常に不愉快です
厳しいですが、スロープレーが一番のマナー違反だということは常に肝に銘じて置かなければいけません
スコアを数えるのはグリーンに向かう途中でまとめて数えましょう
グリーンに向かいながら、頭の中でティーショットからの自分のリプレイを思い浮かべながらカウントするようなイメージが良いと思います
ペナルティの数え方
ペナルティがあると一気に打数が増えますし数え方もやっかいです
人によって数え方は違いますが、順を追ってカウントするのが一番分かりが良いかと思います
例えばOBで打ち直しをする場合を例に挙げます
- 現在2打終わって次が3打目です。
- 3打目を打ちました→2+1=3打完了
- 3打目がOBでした…。1打罰を加算します→3+1=4打完了
- 打ち直しが5打目になります
結果を積み重ねていくスポーツなので、3打目が無かったことにして1打罰で4打目、みたいなことにはなりません(笑)
ただ結果だけみると、3打目だったのが打ち直しで5打目になるわけですから、1打罰とはいえ+2打されることになりますね、この辺が少しややこしいです
最悪、頭が混乱して分からない場合はペナルティでかかった打数は一旦置いておき、後でメンバーに聞いて埋め合わせるのも手です
誰しも最初は不慣れで当然ですから
最強アイテム『スコアカウンター』
これでも不安である場合に最強のアイテムがあるので紹介します
『スコアカウンター』です
ワンタッチでカウントアップしてくれるというシンプルなアイテムですが、打つ前にカウントアップをルーティン化することでスコアを気にせずプレーに集中できます
先程、スコアのカウントはグリーンに向かう途中でまとめて、という話をしましたが、人によっては現在の打数が気になるので1打ずつカウントアップしていきたいという考えもあるので、そういった人におすすめしたいです
スコアカウンターの多くはカウントアップボタンとリセットボタンがあるだけのシンプルなもので誰でも使えます
まとめ
慣れないうちはスコアを数えるのが大変ですが、スコアを数えられるようになってからが一人前です
誰しも少しずつ慣れていくしかないのですが、今回のスコアの数え方のコツを参考にしていただければ早く慣れていくと思います
今回は以上となります。他にも初心者さん向けの記事をまとめてありますので、よろしければ一読いただけたら幸いです。