パー3攻略シリーズ②『落差が大きいパー3』
今回は、パー3攻略シリーズ②『落差が大きいパー3』です。
このシリーズは、パー3の特徴を以下のようにとらえ、パー3に特化して攻略を考えます。
・ダボ以上打つとリズムを崩しやすい
・何かと1打目のプレッシャーが大きい
落差が大きい打ち下ろしのパー3ってありますよね。
一応、看板には、「マイナス15ヤード」とか目安が書かれています。
これによって、「番手を一つ小さくするか・・・」と、もともとの飛距離も定かでない中でクラブを調整をしたりします。
結局ミスショットして本当は何番で打てばよかったのか不明のまま終わったりする事例も散見されます。
さてこのようなパー3を「飛距離の出ないアベレージゴルファー目線」で攻略を考えていきます。※あくまで個人的な見解であることをご了承ください。
スコア90~100のアベレージゴルファー。
最大飛距離は控えめ。ドライバー飛距離約200ヤード、7I約120ヤード。
月に1度、競技ゴルフにも参加。HS50m/s越えのゴルファーの傍らで、常にセカンドを先に打っても、ガチのゴルフ女子に飛距離で負けてもめげずに参加しています。
飛距離が出なくても、多少アプローチが下手でも、頭を使えばスコアメイクでカバーできるはず。
前提として、まずは距離をしっかり測っておくことが大切です。
GPSナビやレーザー距離計を用意しておくとよいでしょう。
落差の大きいパー3をどう攻略するか
例えば以下のようなホールを想定します。
マイナス15ヤードの目安のパー3を想定します。
これはかなりの落差です。
どのくらい落差を見とけばいいのだろうか?
10ヤードが1番手だとすると、15ヤードだから、1番手?2番手?小さくする?
みなさんはこのようなホールをどのように攻略しますか?
自身の飛距離を過大評価したショート
周りのゴルファーに聞くと、一番やってしまいがちなのが、
届かない
というミスです。
グリーン上にボールを落とすためには「キャリーで届く必要がある」ということを忘れている場合もあります。
自分的には完璧なショット。ボールもピン方向へ。
同伴者も「ナイスショット!」
ただし届かない。
こんな事態は避けねばなりません。
こうなってはいけない失敗例
逆に大きすぎるクラブ
ショートが怖くて、大きすぎるクラブを持つと大事故につながります。
パー3はドライバーを打ちませんので、もともとコースが狭かったりします。
ちょっとコースがそれるとOBしてしまうこともあります。
ただ、この手のパー3攻略においては、大きめのクラブを持つという意識は大切です。
低い打球はぶれやすい
これは個人的に気を付けていることですが、低い打球はランも出るし、着弾地点がぶれやすいと思っています。
ちょっとした打球方向の違いから、トラブルに見舞われたりします。
同じ距離を届かせるにしても、低い打球よりも、高い打球の方が安定性が高いような気がしています。
少し大きめのクラブを持ってティを高くする
少し大きめのクラブを持ちます。
これによって届かないという心配がなくなり変な力みを回避できます。
そして、打球を高く上げた方がトラブルが少ないと思いますので、ティを少し高めに設定します。
これによりダフリによるミスの可能性も軽減できます。
ただ、風が強い日などはボールを高く上げると不確定要素が増えます。
落差の大きいパー3攻略まとめ
今回の攻略についてまとめます。
①自分の飛距離はキャリーで考える。届かないというミスをしない。
②大きめのクラブを持つという意識が大切。ただし大きすぎは危険。
③低い打球よりも高い打球の方がトラブルが少ないと思うので、クラブは少し大きめ、そしてちょっとティも高く。
いかがでしょうか。
ゴルファーの数だけ攻略法があると思います。スコアメイクの参考になれば幸いです。
落差のある打ち下ろしパー3って、とてもエキサイティングだと思います。オンさせた時は爽快ですね。
ではまた次回、よいゴルフライフを。