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【わかりやすい】パターの形状解説!初心者向け【ピン型、マレット型】

ゴルフクラブ・ギア

スコアカードを記入する際、各ホールのショット数とパット数を記入します。

ラウンド後、スコアカードを見ながらその日のラウンドを振り返り、こう考えます。

「どうしたらもっとスコアが良くなるだろうか…?」

 

パット数を減らそう

1ホールあたり、必ず1回はパターを使います。

ドライバーを握らないホールはありますが、パターを握らないホールはありません。

(運良くチップインする事もあるので100%ではないですが…)

事実、スコアの3割~4割をパット数が占めていると思います。

スコアアップに効果的な方法は「余計なパットを減らす事」です。

200ヤード先の目標に正確にボールを飛ばす事が難しいのは容易に想像できますが、

3ヤード先の目標に正確にボールを転がす事は練習すれば出来そうです。

もしも1ホールあたり1パット減らせたとしたら、

それだけでスコアを「18打」も縮める事が可能です。

 

パターを知ろう

パット数を減らす事の効果については理解していただけたと思いますが、

しかし、自分に合わないパターを使っていては、それも簡単ではありません。

今回はスコアアップのカギとなるパターについて取り上げたいと思いますが、

一口にパターと言っても、大きく分けて3種類の形状があり、それぞれ特徴があります。

 

・ピン型タイプ

・マレット型タイプ

・L字型タイプ

 

あなたにピッタリなパターはどのタイプ?

まずは自分のストロークタイプに合うパターを探しましょう。

 

ピン型タイプの特徴

ヘッドが小さく、クラブの動きをコントロールしやすい操作性の良さが特徴です。

初心者にまず試して欲しいのが、このオールマイティー型のパター。

ヘッドの動きをコントロールしやすいため、繊細なタッチが可能で、

多くのプロも使用するパターの代表格とも言えます。

ヘッドのトー側とネック側に2点の重量があるため、

スイートスポットが広く、ミスにも強いと言われています。

【パター購入体験談①】パターフィッティングに行ってきた感想!距離を合わせたい【ピン型?マレット型?自分に合う形状は】

マレット型タイプの特徴

ヘッドが大きく重いため、その重さを活かしたストロークの安定感が特徴です。

「真っすぐ引いて、真っすぐ打ち出す」

ストローク中にクラブの開閉が少ないタイプの人に向いています。

個性的なデザインで視覚的に打ち出す方向が分かりやすく、

クラブもヘッドの重さで自動的に動くため、狙った方向へ打ち出しやすいメリットがあります。

半面、クラブが自動的に働くため、繊細なタッチが難しくなるデメリットもあります。

【ピンパター】「PING2023PUTTER(ピン2023パター)」10種類の選び方・特徴を比較

L字型タイプの特徴

アイアンと同じ形状のため、それに近い感覚でストロークできるショットとの一体感が特徴です。

アイアンでのショットと同様に「弧を描く」ように打ち出していきます。

クラブを積極的に開閉をするタイプの人に向いています。

フェースが開閉がしやすい構造のため、開いた状態でインパクトしてしまい、

狙った方向よりも右にボールを打ち出してしまうなど、

決して万人が扱いやすいタイプのパターではありませんが、

ピン型タイプがしっくりこない人はL字型タイプを試してみる価値はあります。

まとめ

スコアアップのカギとなるパターの形状と特徴についてご紹介しました。

他にも、シャフトの形や長さ、グリップの太さなど、様々な選択肢があります。

「これだ」という1本が見つかるまでには時間が掛かるかもしれませんが、

パット数が少なくなれば、スコアアップは間違いありません。

ゴルフショップによっては、どのタイプのパターが合うか測定してくれる所もあります。

まずはゴルフショップへ行って色々なタイプのパターを試してみてください。

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