パー3攻略シリーズ④『バンカーに囲まれたグリーンのパー3』
今回は、パー3攻略シリーズ④『バンカーに囲まれたグリーンのパー3』
このシリーズは、パー3の特徴を以下のようにとらえ、パー3に特化して攻略を考えます。
・ダボ以上打つとリズムを崩しやすい
・何かと1打目のプレッシャーが大きい
グリーンの周りがバンカーたくさん。
「バンカーにだけは、入れないように」
そう心に決めたはずなのに。
結果はバンカー。
グリーンの方がはるかに大きいのになぜかバンカー。
脱出に手間取れば、大事故に。
さて、このようなパー3を「飛距離の出ないアベレージゴルファー目線」で攻略を考えていきます。
※あくまで個人的な見解であることをご了承ください。
スコア90~100のアベレージゴルファー。
最大飛距離は控えめ。ドライバー飛距離約200ヤード、7I約120ヤード。
月に1度、競技ゴルフにも参加。HS50m/s越えのゴルファーの傍らで、常にセカンドを先に打っても、ガチのゴルフ女子に飛距離で負けてもめげずに参加しています。
飛距離が出なくても、多少アプローチが下手でも、頭を使えばスコアメイクでカバーできるはず。
前提として、まずは距離をしっかり測っておくことが大切です。
GPSナビやレーザー距離計を用意しておくとよいでしょう。
バンカーに囲まれたグリーンのパー3をどう攻略するか
例えば以下のようなホールを想定します。
バンカーに囲まれたパー3。
どこに打ってもバンカーにはまりそうです。
アベレージゴルファーにとってバンカーは怖いもの。
もしバンカーから1打で出なかったとしたら、もうパーはありません。
みなさんはこのようなホールをどのように攻略しますか?
バンカーを避けようとして逆にバンカーへ入ってしまう現象について
特にバンカーが苦手な方の場合、「バンカーに入れてしまうと大変だ」という恐怖心から
バンカーを避けようとして逆にバンカーへ入れてしまう、という現象が散見されます。
同じく、池を意識すると池方向へ。
人は意識を集中するものへ吸い寄せられる性質があるようです。
こうなってはいけない失敗例
さて、攻略を考えてみます。
まずはバンカーを意識しない
バンカーを意識しすぎないことが大切です。
面積的にはグリーンの方がはるかに大きいです。
バンカーを意識しすぎる方は、「グリーンの方が大きいし、グリーンに入ってしまうかもしれない」と考えてみてはいかがでしょう。
そちらへ吸い寄せられるはず。
狙ってるふりして実は刻み
あえてショート気味に打つのもありです。
短い距離であれば方向性も安定します。
例えば、OBを避けて安全なところに落とす作戦はよくやります。
手前が広い場合など、広い場所に落とすのも作戦です。
普通のバンカーならまだしも、アゴが高すぎる、絶対入れてはいけないバンカーは避けた方が無難です。
そうすれば寄せワンパーの可能性も高まります。
「ラフよりよかったな」と言ってみる
夏場のラフのキツイシーズンは、ラフからも結構ボールが上がらないもの。
バンカーに入ってしまい、目玉などになっていないのであれば、
とりあえず、「ラフよりよかったな」と言ってみるのも有効です。
なんか上級者っぽく聞こえるし、バンカーへ立ち向かう勇気も湧いてきます。
バンカーに囲まれたグリーンのパー3攻略まとめ
今回の攻略についてまとめます。
①バンカーを意識しすぎない。
②時には刻み。難しそうなバンカーは避けるのが無難。
③バンカーに入れてもラフよりましと思って自分を奮い立たせる。
以上のようなことが有効かもしれません。
ゴルフをやっていると「バンカーショットで3打も使ってしまった」という経験は誰しもあるのではないでしょうか。
一番はトラブルを避けることですが、それでも入ってしまった場合は恐れず向き合うこと。
ゴルファーの数だけ攻略法があると思います。スコアメイクの参考になれば幸いです。
ぜひ良いスコアでホールアウトしてスコアを稼ぎたいですね。
ではまた次回、よいゴルフライフを。