ゴルファーに必須の知識である
「打球の球筋の名称」
について、今回は図解を入れながら説明していきます
(※左打ちの方は左右逆となります)
全体像
下図が球筋の全体像です
主に、「ストレート」「ドロー」「フェード」はナイスショット、
それ以外はミスショットに属します
1つずつ解説
ストレート
真っ直ぐ飛ぶ球
これは知ってますね
ドロー
真っ直ぐ飛んだ後、少しだけ左に曲がる球
飛距離も出やすく、初心者にとっての憧れの球筋です
実際には少し右に打ち出すことでセンターを捉えます
フェード
真っ直ぐ飛んだ後、少しだけ右に曲がる球
ミスが出づらい、安定感のある球筋です
実際には少し左に打ち出すことでセンターを捉えます
フック
真っ直ぐ飛んだ後、大きく左に曲がる球
ランが出やすいため、林に突っ込むなどの危険性のある球筋
一般的にはスイング軌道に対してフェースが被っていることで起こります
スライス
真っ直ぐ飛んだ後、大きく右に曲がる球
飛距離は出ないが球が高くあがり、右OBなどの危険性がある球筋
一般的にはスイング軌道に対してフェースが開いていると起こります
引っ掛け
左方向に真っ直ぐ飛ぶ球
「プル」とも言います
チーピン
左方向に飛んだ後、さらに左方向に曲がる球
「麻雀牌のチーピン」の見た目から呼ばれています
プッシュアウト
右方向に真っ直ぐ飛ぶ球
プッシュスライス
右方向に飛んだ後、さらに右方向に曲がる球
ほぼOBです、覚悟しましょう
テンプラ(余談)
余談ですが、高く上がり過ぎた球のことを「テンプラ」と呼びます
「カラっと天ぷらのように揚がった」から転じたものです
これもよくラウンド中に使うので覚えておくとよいでしょう
ちなみに、弾道の「高低」の呼び方についてですが、「ハイ」「ロー」なんて使い方もしますが、基本的には
「高弾道」「低弾道」
と呼べば良いです
まとめ
一度覚えてしまえば忘れないが、なかなか覚えられない
今回はそんな9つの球筋についての解説でした
ポイントとしては、
- 曲がりが少ないのが「ドロー」と「フェード」
- 曲がりが大きいのが「フック」と「スライス」
- 左に曲がるのが「ドロー」と「フック」
- 右に曲がるのが「フェード」と「スライス」
と覚えておくと良いと思います
「ドロー」と「フェード」が打ち分けられるようになると、一躍周りからの注目の的となることでしょう




