パー3攻略シリーズ①『届かないパー3』
今回は、パー3攻略シリーズ①『届かないパー3』です。
このシリーズは、パー3の特徴を以下のようにとらえ、パー3に特化して攻略を考えます。
・ダボ以上打つとリズムを崩しやすい
・何かと1打目のプレッシャーが大きい
距離が長くて届かないパー3ってたまにありますよね。
レギュラーティーからでも200ヤード。
打つクラブがない。ドライバーか?
でも、うまい人は普通にアイアンで届かせるんですが。
さてこのようなパー3を「飛距離の出ないアベレージゴルファー目線」で攻略を考えていきます。※あくまで個人的な見解であることをご了承ください。
スコア90~100のアベレージゴルファー。
最大飛距離は控えめ。ドライバー飛距離約200ヤード、7I約120ヤード。
月に1度、競技ゴルフにも参加。HS50m/s越えのゴルファーの傍らで、常にセカンドを先に打っても、ガチのゴルフ女子に飛距離で負けてもめげずに参加しています。
飛距離が出なくても、多少アプローチが下手でも、頭を使えばスコアメイクでカバーできるはず。
前提として、まずは距離をしっかり測っておくことが大切です。
GPSナビやレーザー距離計を用意しておくとよいでしょう。
届かないパー3をどう攻略するか
例えば以下のようなホールを想定します。
アイアンでは届きそうにありません。
困りました。
みなさんはこのようなホールをどのように攻略しますか?
ワンオンを狙う
ワンオンを狙うならば、ティーショットでドライバーもしくはスプーンを使うことになります。
チャレンジするのも悪くないです。置きにいくドライバーが得意とかそういう条件次第では可能です。
ただ一般的に成功確率は低いです。
以下のようなトラブルに見舞われる可能性があります。
こうなってはいけない失敗例
目的のないユーティリティ
とりあえず届かないんだけど、ユーティリティで160ヤードということも考えられます。
何ヤード残るかは、出たとこ勝負です。
少し飛距離が出るクラブですので、ラフにつかまる可能性もあります。
うまくいけば残り40~50ヤードとなりますので、アプローチが得意の場合有効です。
戦略としてはまずまずという感じです。
自分の得意な距離を残すアイアン
例えば、自分の得意な距離が100ヤードだとします。
この距離を残すには、100ヤード飛ばせばよいことになります。
ショートアイアンであれば、ティーショットの成功確率も上がります。
自分にとっては、失敗しないベストな戦略です。
ただし、この刻み戦略は、ありがちな谷越えや池のあるパー3には使えません。
届かないパー3攻略まとめ
今回の攻略についてまとめます。
①ワンオンを狙うのであればドライバー。ただしそれなりにリスクが付きまとう。
②アプローチに自信があるのであれば、とりあえず距離を稼ぐユーティリティもあり。
③成功確率を上げるのであれば、アイアンで得意な距離を残す。
いかがでしょうか。
ゴルファーの数だけ攻略法があると思います。スコアメイクの参考になれば幸いです。
以前、男子プロの大会を見に行ったら、プロは210ヤードのパー3をアイアンでこともなげにオンさせていました。
ではまた次回、よいゴルフライフを。