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【80台へのヒント】スコア90を切った時の体験談【飛距離が出なくても80台】

ゴルフコラム

100を切った後の目標は、90切りというゴルファーの方も多いでしょう。

上達を目指すゴルファーであれば90切りは目標の一つです。

ただ、100を切る時よりも、さらにゴルフの精度を上げなくてはいけないのが90切り。

100を切る時にそぎ落とす無駄よりも、90を切る時にそぎ落とす無駄の方がはるかに余白が小さいです。

よく、アベレージ90以下でないとバックティーから打つことができないという基準を設けているゴルフ場を見かけます。

「90を切れば上級者」

そのようなイメージを持たれている方も多いことでしょう。

今回は、最近90切りをして80台を出したIさんの体験談をヒアリングしてきましたのでご紹介します。

90を切ったときの体験談(Iさんのケース)

Iさんは最近スコア87を出しました。

念願の90切りができてとてもうれしそうでした。

90を切れた時のスコア

80を切れた時のスコアは前半45、後半42の計87でした。

バーディはなく、パーを9つ取ったとのことです。

1ラウンド中、半分もパーを取らないと90切れないのかというと途方もなくハードルが高そうな気がしますね。

Iさんのゴルフ歴

Iさんのゴルフ歴は6年です。

職場の同僚から誘われて始めました。始めた年齢は30代前半で決して早いとは言えません。

100を切ったのはゴルフを始めてから3年くらい経った頃です。その時から今まで100近辺をうろうろしていたそうですが、80台到達に6年の歳月をかけて達成という運びです。

中学の部活以来テニスなどずっとスポーツをやってきましたが、身長は170以下であり、決して体格的に恵まれているわけではないといいます。

ゴルフはどっしりとした体幹があると飛距離が出やすいですが、そういう意味では、身長も高くなくロングヒッター向きではありません。

ドライバーも200ヤードそこそこの飛距離です。

クラブセッティング

さて、Iさんのクラブセッティングはどんなものでしょう。

ドライバーはキャロウェイのローグスター

ドライバーの飛距離が出ないとのことでしたので、易しさ重視の選択です。

3ウッド、5ウッド、4UTはミズノJPX850

そして、アイアンは何と、MP64(ダイナミックゴールドS200)

ウエッジ(52度と58度)は、ミズノMPT4ウエッジです。

アイアン以下がなかなかのハードセッティングです。

実際、MP64のダイナミックゴールドはやや重たいそうです。

でも、それでも使い続けるには理由があって、小柄な体格ながら世界ランク1位となったルークドナルドにあやかってのことだそうです。

ミズノMP64アイアンとは?

話はそれますが、ミズノMP64アイアンについて説明します。

MP64は言わずと知れたミズノのMPシリーズのアイアンです。

発売は2012/10。

MPアイアンと聞くと限られたアスリートゴルファーしか使わないアスリートモデルの印象がありますが、アベレージゴルファーも使って使えないこともないでしょう。

MPアイアンシリーズのスイートスポットは狭い傾向であり、ミスに敏感ですが、芯をくったときの手応えは爽快そのものです。

このMP64も、もれなく打感がとても素晴らしいアイアンです。

そして、このMP64はルークドナルド監修モデルです。ルーク・ドナルドはアイアンの名手です。

身長が175センチと小柄な体格ながらも、2011年に世界ランク1位になったゴルファーなのです。

ルーク・ドナルドは2013年に自ら監修したMP64をクラブセッティングにいれています。

ミズノ製のアイアンは多くのトップ選手に選ばれています。

90を切るための秘訣とは?

ドライバーが飛ばなくても90切れるとIさんは言います。

スコアをアップさせるポイントは、3打目とパターだそうです。

3打目がなぜポイント?

まず飛距離が出ないゴルファーはミドルホールを2打でパーオンさせることができません。

そこで勝負になるのが3打目です。

3打目で寄せて1パットでパーです。いわゆるヨセワンです。

もし2パットでボギーとなってしまっても、まあ良しです。

ボギーペースをキープできればスコアは90です。

パターは集中力がモノを言う

そして3打目との連携で重要なのがパターです。

3パットをしないこと。

そして、ここぞという場面でカップインさせることです。

パターの1打の影響は大きいです。

90切り体験談まとめ

さて、今回はIさんの体験談をご紹介しました。

人それぞれ、いろいろな90の切り方があると思います。

ご参考になりましたでしょうか。

Iさんは、ドライバーがあまり飛ばないということで、体格差で有利不利があまりない、アプローチの3打目とパターを勝負どころとしているのですね。

ラウンドにおいては、確かに飛距離が出れば有利であることは間違いないですが、かといって飛距離が出なくても別のところで勝負しカバーをすることができます。

ゴルフって本当に奥が深いですね。

以上、今回は、スコア90を切ったIさんの体験談をご紹介しました。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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