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【競技ゴルフ】ゴルフ場の月例会ってどんなところ?【オフィシャルハンデももらえる】

ゴルフコラム

競技ゴルフ、興味がありますか?

よく聞く「月例会」などは競技ゴルフの一つです。

競技ゴルフは市民ゴルフ大会などの大会だけではありません。

実は「競技ゴルフ(月例会)に参加する」という選択肢はゴルフをより楽しむという手段の一つです。

ゴルフをうまくなりたいけど、「月例会」ってどんなところだろう?

行ってみたいけど、なんとなくうまい人ばかりで敷居が高そう。

ルールを正確に知らないので参加しづらい。

そのように感じている人のために、今回は「月例会」についてご紹介します。

一般的な例として、月例会への参加方法、実際のプレーの流れなどを書いてみたいと思います。

参考になれば幸いです。

月例会への参加方法

まずは月例の参加方法についてご紹介します。

月例会は、ゴルフ会員権を持ってるメンバーでないと参加できないというものではありません。

多くのゴルフ場では、年会費を払うことによって、参加資格が認められる競技が多くあります。

年会費もさまざまですが、私が参加しているところは年3,000円です。

まずは、年会費の周期がいつなのか確認しましょう。

4月から1年の場合は、2月か3月に入会手続きをします。

手続自体は、ゴルフ場の受付で係の人に相談すれば大丈夫です。

月例会のラウンドの流れ

入会手続が終り、参加の予約を入れたらいよいよラウンドです。

月例会前に組み合わせやスタート時間の手紙などが届く親切なゴルフ場もあります。

では、月例会のラウンドの流れをご紹介します。

基本的にはいつものセルフプレーと同じですが、競技ルールや、ゴルフ場特有のローカルルールがあったりします。

私が参加している月例会の例をご紹介しますが、細かなルールはゴルフ場ごとに違いますので、ご参考情報としていただければと思います。

朝の受付

朝の受付は、ビジターなどの受付と変わりません。

名前、住所などを書いて受付へ提出します。

受付の方に「月例会ご参加ですね」と言われるくらいです。

ラウンド開始前

一般のプレーヤー間に挟まって月例会も行われます。

月例会参加者のカートは基本連なっています。

ゴルフ場によっては月例会のカートとわかるように、カートに「月例会」とか「競技中」という表示がされることもあります。

スタート前の説明

それぞれの組のスタート前に、一組ずつルールの説明があります。

主な説明内容等は以下のとおりです。

マーカーの確認

同じ組の誰かが自分のスコアを付けて、自分も他のプレーヤーのスコアを付けます。

そのスコアカードを渡されます。

誰のスコアを担当するかは、係の人が決めてくれます。

ゴルフ場のローカルルール

そのゴルフ場特有のローカルルールの説明があります。

例えば、ホールによっては危険を伴うので、特定のホールではワンぺ杭を超えたら、フェアウエイまで戻して、1打罰で1クラブレングスの範囲でドロップなど。

また、雨が降っている時などは、バンカーが水たまりになっていたりして、バンカー内でプレースするなどです。ちなみにプレースは置くことで、ドロップではありません、ドロップすると罰を受けます。

よく聞いておくことが大切です。

説明はありませんが、通常競技ゴルフでは、プレ4、ワンぺ、OKパット、6インチリプレースなどはありません。

前の組と離されないようにすること

他のお客さんもいますので、メンバーたるものスムーズな進行は当然のことです。

前の組と離されないようにすることの説明があります。

例えば20分以上離されると警告、後半も改善されないようだと組の全員が2打罰というような説明があります。

競技に参加している以上、一段高い意識をもってプレーに臨む必要があります。

競技ゴルフは、ティーショットがOBとなるとプレ4がなく打ち直し、OKパットがないなど、通常のセルフプレーよりも時間がかかる要素がたくさんあります。

最悪、ティーショットのボールが見つからない場合、ティーイングエリアまで戻って打ち直す必要があります。

念のため暫定球を打つかどうか、そのような判断もしていく必要があります。

そのような緊張感がある意味月例会の醍醐味と言えるでしょう。

ボールの確認

組の全員で自分の使用するボールを提示してお互い確認します。

誰が何のボールを使っているかは、ボールを探すときや誤球の防止などに役立ちます。

これも競技ゴルフならではの儀式ですね。

ホールアウト後のスコア提出

ホールアウト後は、スコアを提出します。

自分のスコアを付けてくれる人が専用の用紙に書いてくれます。

用紙を受け取ったら書いてあるスコアをチェックしてサインします。

自分も他の人のスコアを記入して集計しますから結構忙しいですね。

お昼休みとかに半分書いておきましょう。

そしてゴルフ場の係の人に提出します。箱に入れる場合もあります。

一番最初に月例会に参加した時、スコアを提出する箱に入れる前に、年配の係の方から「待った」がかかりました。そして「これで本当に間違いないですね」との念押しの確認がありました。

その方は、サインしてスコアを提出することの重みを教えてくれたのだと思います。

ゴルフは自らがジャッジするスポーツでもあります。

そしてスコアを提出することは、そのスコアに責任を持つということ。

オフィシャルハンデの算出や競技全体の順位にも関わってきます。

そのくらいスコアを提出することは、大切なことなのだと思います。

オフィシャルハンデについて

規定の枚数のスコアを提出するとオフィシャルハンデがもらえます。

月例会に参加しているゴルフ場が認めたハンデですから、そのハンデは全国どこのゴルフ場でも通用するものです。

これを持つことができるのが、月例会の利点でもあります。

最初に他のゴルフ場のスコアを提出することでハンデを早期に取得することも可能ですが、あまりいいスコアばかりを提出することはお勧めしません。

算出されたハンデがあまりに多いので最初はがっかりしてしまうかもしれませんが、ハンデが多いとそれだけ入賞に絡むことも多くなります。

クラブ競技は景品もでますので、あまりギリギリのいいスコアを提出しない方が、その後を楽しくするポイントでもあります。

いいスコアを提出しすぎて、ズルズルとハンデが下がっていくと悲しいですし。

急がないのであれば、その競技のみの成績を積み重ねてハンデを取得する方が実力と一致すると思います。

月例会はゴルフ上達の近道

月例会ってなんか敷居が高いなと思われるかもしれませんが、そんなことはないです。

特にゴルフを上達したいと思っているのならば競技への参加はお勧めです。

うまい人と一緒にプレーできますし、普段のセルフプレーとは一味違う緊張感をもったプレーがゴルフの腕前を上げてくれること間違いなしです。

私も普段の平均スコアから10打くらい叩いてしまうこともしばしばです。

そして「今回もダメだったな」と帰っていく。

いつかはシングルプレイヤーになれる日がくるのでしょうか。

以上、今回は月例会ってどんなところ?をご紹介しました。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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