ゴルフの100切りってすごいの?
ゴルフをしない方も、ゴルフ、スコア100切った、とか聞いたことありませんか?
今回は、ゴルフにおける100切りについて解説します。
そして、100切りって、一般アマチュアゴルフファー目線で、どのくらいすごいものなのか?
という私見を書きたいと思います。
ゴルフのスコアとは?
まずは、ゴルフのスコアについてご説明します。
ゴルフ場は一般的に18ホールがあります。
ホールというのは、一つ一つの区切られたコースです。
そのホールには、短い、中間、長いの三種類があります。
短いホールをパー3、中間をパー4、長いホールをパー5といいます。
この3とか4はプロゴルファーだったらこの打数でクリアできるという、標準打数を示しています。
例えばパー4では4打でカップインするのがプロの標準打数ということです。
そして、ゴルフ場は通常、パー3、4、5を組み合わせて18ホールあり、全ホール合わせて72打でクリアできるように作られています。
というわけで、
通常のゴルフ場はプロならば72打で上がれるように設定されているというところがポイントです。
72打で18ホールを上がればスコアは72です。
72より少ない打数で上がるとアンダーとか言ったりします。
ゴルフにおける100切りとは?
72打が標準といっても、一般のアベレージゴルファーにとって72というスコアは大変レベルの高いものです。
100を切るには18ホールで、27回ミスすることができる計算です。
27打多く打つと99になります。
どのくらいなのか以下の計算例を見てみましょう。
18ホールすべてにおいて、
1打多く打つと72+18で90です。
2打多く打つと72+36で108です。
3打多く打つと72+54で126です。
ということは、各ホール1打と2打の間しかミスが許されないという計算です。
実際には、各ホール浮き沈みがあり、ノーミスのパーで上がれるホールもあるでしょう。
どこかのホールをミスったらどこかのホールで挽回が可能です。
しかし、通算1ホールでミスが1打しか許されないというのは、なかなか難しいと思いませんか。
100切りの難易度(アベレージゴルファーの感想)
100切りはどのくらい難しいか?
私見ですが、100切りは中級者になるための登竜門だと思います。
100を切ったと言えば、ある程度の腕前のゴルファーと認識されます。
たまたま100切りできた、ということもありますが、継続して100を切る腕前になるには、そこそこの努力が必要です。
100を切るまでの期間は一般に、1年~5年程度と言われます。
早い人だと1年くらい、ちょっとかかってしまう人だと5年くらいです。
そして、ゴルファーの中で100切りできる人の割合ですが、いろいろな調査や予測で、25%だ35%だといわれますが、それらを総合しますと
全ゴルファーの中で100を切れる人の割合は、3割前後とみてよさそうです。
10人いればトップ3には入れる腕前。自信をもっていいと思います。
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100切りの時期が一番ゴルフが楽しい
よく上級者のゴルファーの方から
100切りくらいの時期が一番ゴルフが楽しいよ
ということを聞きます。
確かにその時期は、スコアが目に見えて上がっていって、新しいクラブやギアを購入してグレードアップしていく、そのような時期だと思います。
このあたりからゴルフの楽しさに魅了される人も多いです。
これから100切り目指しているゴルファーの方、ぜひゴルファーの区切りでもある100切りを目指ざして、頑張っていきましょう。
今回は、ゴルフの100を切るってどういうことを書きました。
ここまでお読みいただきありがとうございました。