今回は、5番ウッドが苦手なゴルファーが、ゼクシオエックス5番ウッド(2020年モデル)を購入し、ラウンドで使ってみた感想を書きたいと思います。
今回のレポートを書いた人
平均スコア90〜100
身長は約170cmで、ヘッドスピードは40~43m/s、パワーは人並みです。
ドライバーは、「キャロウェイローグスター(フレックスSR)2018年モデル」です。
ウッドは正直苦手。いつも中距離はユーティリティに頼り気味。
5番ウッド購入の経緯
購入したクラブ
ウッドを得意になりたい、というのが一番の動機です。
ラウンドではいつも、飛距離は控えめだが安全・確実なユーティリティに頼り気味。
そのようなゴルフから一歩前に進めるために、3ウッド、5ウッド、ユーティリティを売却。
新しく5ウッドだけを追加することとしました。
そして、ネットで調べて打ちやすいと評判のゼクシオシリーズを買ってみようと思いました。
ただ、クラブセットのバランスからゼクシオ12やゼクシオ11だと少し軽いので、アスリートモデルのゼクシオエックスに興味を引かれました。
2021年モデルも出てますが、旧モデルの初代エックス(2020年モデル)が、ちょうど楽天スーパーセールで安かったので思わず買ってしまいました。
カタログスペックサマリー
まずは、ゼクシオエックス(2020年モデル)と同世代の兄弟クラブゼクシオ11の5Wのスペック比較して紹介します。
シャフトは以下のもので比較しています。
ゼクシオエックス:Miyazaki AX-1 カーボンシャフト(S)
ゼクシオ11: MP1100 カーボンシャフト(S)
項目 | ゼクシオエックス 5W | ゼクシオ11 5W |
---|---|---|
ロフト角(°) | 18 | 18 |
ライ角(°) | 59 | 59 |
ヘッド体積(cc) | 168 | 168 |
クラブ長さ(インチ) | 42.00 | 42.25 |
クラブ重さ(g) | 約312(S) | 約293(S) |
シャフト重さ(g) | 約47(S) | 約42(S) |
シャフトトルク | 5.0 | 6.0 |
シャフト調子 | 中調子 | 中調子 |
バランス | D1 | D3 |
数値的には同じ部分も多いですが、ゼクシオエックスの方が、クラブ重量が重く、シャフトトルクも操作性が高い設定になっています。
実際に打ってみた感想(計測データあり)
練習場で打った感想
まずは、ラウンドで使う前に練習場で打ってみました。
新しいウッドがキラキラ。
うまく打てるかどうか不安でしたが、とりこし苦労でした。
最初の1打目からよく飛びました。
飛距離は170~180ヤード。打感もとても素晴らしいです。そして、なにより振りやすいです。
ゼクシオ11・初代エックスの世代から「ウェートプラステクノロジー」という技術が搭載されています。このテクノロジーは、グリップエンド近くに重さを集中させることでスイング中のクラブ軌道を安定させ、正しいスイングプレーンで振りやすくなるというものです。
さて、20球くらい打って、そのままラウンドへ突入です。
ラウンドで使った感想
購入記念ということで、1ホール目のティーショットから使いました。
ラウンド中、フェアウェイなど、ライの良い場面では積極的に使っていきました。
時々悪い癖で左へ引っかけることもありましたが、ほぼ狙い通り真っすぐ飛びました。
長いパー3で2回ほどティーショットで使い1オン。
芯に当てることができ、振り心地も打感もとてもよいウッドです。
これまでウッドは苦手でしたが、致命的なミスショットをすることもなく、頼りになる1本です。
今後もラウンドで活躍しそうです。
この日はスコア88でラウンドを終えました。
トップトレーサー計測データ
後日、どのくらい飛距離が出ているか、近くの練習場のトップトレーサーで計測しました。
平均キャリー162yards、平均総飛距離179yards
方向性、安定性ともによしです。
まとめ
ゼクシオエックスの購入レポートをご紹介しました。
2022年9月現在、ゼクシオは、ゼクシオ12と2代目のゼクシオエックス(2021年モデル)が発売されています。
ゼクシオエックスはゼクシオのアスリートモデルともいえるモデルです。
アスリートモデルと言っても難しすぎることもなく、購入してすぐ実践投入でも使っていける、とても良いウッドです。
ウッドが苦手な自分でも使うことができました。
今回のラウンドでウッド恐怖症、苦手意識を克服できそうです。
以上ゼクシオエックス(2020年モデル)の5番ウッドを購入した感想でした。
最後までお読みいただきありがとうございました