今回はウェッジを買い換えましたので、実際に打ち比べてデータを実測しました。
購入したのはピンのグライド4.0です。
・ピン「グライド4.0」 EYE2グラインド 58度 N.S.PRO MODUS³ TOUR 105(S)
ピン「グライド4.0」は4種類のグラインドがあります。
今回はスタンダードのSグラインド52度、
スピンがかかると評判のEYE2グラインド58度をバンカー用に購入しました。
シャフトはN.S.PRO MODUS³ TOUR 105(S)。
ラインアップの中では中間の重さです。
アイアンと揃えました。
某ゴルフ練習場でトップトレーサーを使いデータを計測しましたのでレポートします。
どのくらい飛距離が出るのか?打感は?
打ってみて感じた違いや感想などを紹介します。
「グライド4.0」ウェッジとは
ピンゴルフの「GLIDE(グライド) 4.0 ウェッジ」は2022年5月13日発売です。
「ブレないヘッドで、結果が変わる。」
2019年発売の前作「GLIDE 3.0 ウェッジ」と比較して、安定したスピン量とミスヒットへの強さ、ヘッドのブレにくさが向上
「エメリーブラスト仕上げ」により、あらゆる状況でスピンの再現性と、番手別に溝の間隔と角度を設計することで、状況に応じた最適なスピン量を生み出す。
4タイプのラインナップ
「グライド4.0」ウェッジはS・EYE2・W・Tの4タイプのGRINDがラインナップされています。
Wが最も易しく、Sが標準、Tが最も難しい、EYE2は対バンカー用というイメージです。
タイプ | 特徴 |
S | あらゆるライからでも対応可能。大体のメーカーが「S」はスタンダード。 |
EYE2 | バンカーから楽に脱出可能。バンカーに特化したモデル。 |
W | 最もソール幅が広く、ダフリ防止に効果的。やさしさ重視モデル。 |
T | グリーン周りからの多彩なショットに最適。どちらかというと上級者向け。 |
詳しくはこちらで紹介しています。
ピン「グライド4.0」ウェッジの4種類を比較解説【S・EYE2・W・Tの選び方】
新品のクラブはいいものですね。
試打した人
平均スコア90前後
身長は約170cmで、ヘッドスピードは40~43m/s、パワーは人並みです。
買替前のウェッジは、「ミズノMPT4(2012年モデル)」です。
このミズノのウェッジを今回買い換えました。
試打データ
試打データは以下のとおりです。
飛距離や高さの違いなどがわかればと思います。
グライド4.0 S 52度
まずは、スタンダードのSグラインド52度のデータを紹介します。
総飛距離96.5ヤード
ランは1.1ヤード
ボール速度は35.8m/s
高さは25.7ヤード
でした。
実際のラウンドでは90ヤード近辺を狙っていけそうです。
構えやすいです。
スピンはかなりいい感じでかかります。
MP-T4ウェッジよりもシャフトが軽いので扱いやすそうです。
グライド4.0 EYE2 58度
次に特徴的な形のEYE2グラインド58度のデータを紹介します。
総飛距離89.3ヤード
ランは1.6ヤード
ボール速度は32.7m/s
高さは22.2ヤード
でした。
52度よりは飛ばない印象ですが思ったよりも飛びました。
主にバンカー用に使用予定です。
エッジが少し前に出ているのでボールの下に入れやすいです。
特筆すべきはスピン量、かなりのスピンがかかっている感触です。
これはすごいです。
試打した感想まとめ
試打した感想をまとめてみたいと思います。
・ピン「グライド4.0」 EYE2グラインド 58度 N.S.PRO MODUS³ TOUR 105(S)
・両方のグラインドでスピンはかかる印象。
・EYE2はボールの下にエッジを入れるイメージが付きやすい。
・N.S.PRO MODUS³ TOUR 105はダイナミックゴールドS200よりも軽くて扱いやすい。
総じて扱いやすいウェッジだと思います。
次のラウンドで使用するのが楽しみです。
以上、試打レビュー・感想をご紹介しました。
ご参考になりましたら幸いです。