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【ミニドライバー編】「r7 Quad Mini」ドライバーと「ELYTE MINI」ドライバーの違いを比較解説【テーラーメイドvsキャロウェイ】

ゴルフクラブ・ギア

テーラーメイドゴルフは、ヘッド体積305㏄の「r7 Quad(アールセブンクワッド)ミニドライバー」ドライバーを2025年6月6日に発売しました。

2004年にドライバーとして初めて可変式ウエートを搭載した「r7 Quad」がミニドライバーになって復刻。

↑2004年の「r7 Quad」ドライバー

4つの可変式ウエート(13g×2、4g×2)をミニドライバーに初搭載。

ヘッド体積は305㏄とコンパクトで、ティアップしない地面からも安定感のある飛びを実現します。

一方、キャロウェイは「ELYTE(エリート)ミニドライバー」を、2025年4月18日に発売しました。

昨年人気を博した「パラダイム Aiスモーク Ti 340 ミニドライバー」がさらに進化。

最新の「Ai10x FACE」を搭載し、弾道を最適に補正する「コントロールポイント」を大幅に増加。

ミスヒットへの寛容性が向上しています。

今回は、テーラーメイド「r7 Quad Mini」ドライバーとキャロウェイ「ELYTE MINI」ドライバーの2モデルを比較してみます。

クラブを購入される際に参考になれば幸いです。

「r7 Quad Mini」ドライバーの特徴をご紹介

「r7 Quad Mini」ドライバーの主な特徴をご紹介します。

今回の特徴は以下の5つです。

・4つのTASウェイトを搭載。
・インフィニティ・カーボン・クラウン

・テーラーメイド独自のテクノロジー
・統一感のある専用シャフト&グリップ
・飛距離重視

4つのTASウェイトを搭載。

4つのウェイトで弾道を調整できます。

ヘッド体積305ccのヘッドに4 つの可変式ウェイト(13g x 2個+4g x2個)を搭載。重心位置を変更することで、あなたの求める弾頭が可能に。フロントウェイト設定にすると、これまでのミニドライバーの中で最も低重心となり飛距離UPに貢献する一方で、リアウェイト設定にすることでMOI(慣性モーメント)が上がり寛容性がUPする。

インフィニティ・カーボン・クラウン

カーボンクラウンで軽量化を図っています。

サテン仕上げの「インフィニティー・カーボン・クラウン」を搭載。クラウンの軽量化によって生じた余剰重量を最も効果的かつ戦略的に再配置することでより高度なクラブ設計が可能に。さらに「ZATECHチタンフェース」を採用、フェース上部に「レーザーアライメント」を施すことで、アドレス時の構えやすさがUP。

テーラーメイド独自のテクノロジー

これまでのテーラーメイドのテクノロジーを搭載しています。

弾道のバラツキを低減し、飛距離と直進性を高いレベルで実現する「Twist Face(ツイストフェース)」や、ミスヒット時の無駄なスピンを抑えボール初速をキープする「貫通型スピードポケット」など 、高い技術力で定評のあるテーラーメイド独自のテクノロジーを搭載。ティーグランドだけでなくフェアウェイなど様々な場面で、求められるパフォーマンスを発揮。

統一感のある専用シャフト&グリップ

デザインも美しい仕上がりです。

テーラーメイドオリジナルシャフト「Diamana Silver TM55」をベースに、「r7」発売当時のシャフトデザインをモチーフにした「r7 Quad」ミニドライバー専用シャフト。さらに、グリップには「TM 2025 TV360 BK/BK 60R 47.5g (径60/47.5g)」を採用することで、統一感のある美しいクラブに仕上がっている。

飛距離重視

飛距離重視の設定です。

前方のトウとヒール側に重いウェイトを配置するフロントウェイト設定 。スピン量を抑え、飛距離UPに貢献。

出典:テーラーメイド公式HP

「ELYTE MINI」ドライバーの特徴をご紹介

「ELYTE MINI」ドライバーの主な特徴をご紹介します。

今回の特徴は以下の4つです。

・大幅に増加したコントロールポイント
・空気抵抗の少ない形状で、スイングスピードがアップ
・打球音の良さにも貢献したサーモフォージドカーボン
・弾道調整が可能なウェイトポート

・ロフトは11.5度と13.5度で、クラブ長さは43.5インチ

大幅に増加したコントロールポイント

ヘッド体積が340㎤、フェースのコントロールポイントが大幅に増大しています。

「ELYTE MINIドライバー」は、前作のPARADYM Ai SMOKE Ti 340 MINIドライバーと同じく、ヘッド体積が340㎤というコンパクトサイズのヘッドを持つドライバーです。もちろん、さまざまな部分で進化も果たしています。フェースには、コントロールポイントが大幅に増加したAi 10x FACEを採用。また、「ELYTE MINIドライバー」のAi 10x FACEには、ELYTEドライバーと同じプレーヤーのリアルなスイングデータがAIにインプットされて、開発に活用されました。

空気抵抗の少ない形状で、スイングスピードがアップ

空気抵抗が改善されています。

「ELYTE MINIドライバー」においても、新たな投資により導入された、チタンを扱うことのできる3Dプリンターが活用されました。これにより、従来の1/90のリードタイムでプロトタイプが製作できるようになったため、多くのヘッド形状の試作とテストを実施。最終的に採用されたシェイプは、前作よりもややシャローで、かつ空気抵抗が大きく減少したものとなっており、スイングスピードの向上に大きく貢献しています。

打球音の良さにも貢献したサーモフォージドカーボン

クラウンに使用するカーボン素材が新しくなっています。

「ELYTE」シリーズのドライバーでは、クラウンに使用するカーボン素材が新しくなり、航空宇宙分野でも使用されるサーモフォージドカーボンとなりましたが、この素材は、「ELYTE MINIドライバー」においても同じく採用されています。軽くて強度が高いことに加え、従来のトライアクシャル・カーボンより成型もしやすく、より高い精度で設計どおりに製造することが可能という特徴を持ち合わせているものです。この新素材を採用したことで重量配分が最適化され、より理想的なスピン量や打ち出し角も実現。さらに、このカーボンの使用で、「ELYTE MINIドライバー」は、前作以上に心地良い打球音までも実現しております。

弾道調整が可能なウェイトポート

ヘッド後端にウェイトポートが3カ所あります。

「ELYTE MINIドライバー」では、ELYTEドライバー同様、ヘッド後端に新しいスタイルのウェイトポートを3カ所、設置しています。それぞれ、ドロー、ニュートラル、フェードというポジションとなっており、約13gのウェイトの装着場所を変更することで、弾道調整が可能です。さらに、地面により近い位置に搭載でき、かつ、クラウンのカーボン素材をヘッドの外周部分にまで到達させることも可能にしており、低重心化に大きく貢献しています。なお、「ELYTE MINIドライバー」のソール前方には、約5gのスクリューウェイトも搭載されています。

ロフトは11.5度と13.5度で、クラブ長さは43.5インチ

通常のドライバーは45インチほどですが、43.5インチの長さです。
「ELYTE MINIドライバー」は、ロフト11.5度と13.5度の2種類のラインアップとなっており、ロフト角とライ角を調整できるアジャスタブルホーゼルも採用されています。クラブ長さは、前作と同じく43.5インチの設定です。

「r7 Quad Mini」ドライバーと「ELYTE MINI」ドライバーの比較

クラブのコンセプト

「r7 Quad Mini」ドライバー

新たな戦略を生む1本。

「ELYTE MINI」ドライバー

大ブレイクの340㎤ドライバーが、大幅進化のELYTEバージョンに

「r7 Quad Mini」ドライバーは伝統と新テクノロジーの融合です。

一方、「ELYTE MINI」ドライバーは前作からの大幅進化を特徴としています。

デザイン比較

ソール側のデザイン比較

まず「r7 Quad Mini」ドライバーはこのようなデザインです。

r7のロゴは当時のドライバーを再現しています。

そして、「ELYTE MINI」ドライバーはこのようなデザインです。

通常のエリートドライバーを小さくしたデザインです。

上から見たヘッドの形状

まずは「r7 Quad Mini」ドライバーから、

赤と黄色のワンポイントがあります。

次に「ELYTE MINI」ドライバーです。

「ELYTE」のロゴが見えます。

「r7 Quad Mini」ドライバーと「ELYTE MINI」ドライバーのスペックを比較

「r7 Quad Mini」ドライバーと「ELYTE MINI」ドライバーのスペックを比較してみましょう。

項目  「r7 Quad Mini」ドライバー 「ELYTE MINI」ドライバー
ロフト角(°) 11.5,13.5 11.5,13.5
ライ角(°) 57 (STD) – 61 (UPRT) 57
ヘッド体積(cc) 305 340
クラブ長さ(インチ) 43.75 43.5
クラブ重さ(g) 318(S) 328(S)
シャフト重さ(g) 56(S) 64(S)
シャフトトルク 3.6 4.4
シャフト調子 中元調子 中調子
バランス D3 D2

ロフト角

ロフト角は、「r7 Quad Mini」ドライバーは11.5度、13.5度、「ELYTE MINI」ドライバーも11.5度、13.5度が用意されています。

両方とも調整機能があります。

ライ角

ライ角はスタンダード設定は同じです。

「r7 Quad Mini」ドライバーは57(STD) – 61(UPRT)です。スタンダードで57度、アップライト設定で61度です。

「ELYTE MINI」ドライバーは57度です。調整機能があります。

ライ角とは、クラブのソールが水平になるように置いた時に、シャフトの中心線と水平な地面とが成す角のことです。この角度が大きくシャフトが立っている状態のことを「アップライト」、角度が小さくシャフトが寝た状態のことを「フラット」といいます。ライ角がアップライト(角度が大きい)であると一般的にボールがフック軌道になりやすい。また、フラットライト(角度が小さい)であるとボールがスライス軌道になりやすいという特性があります。

ヘッド体積

ヘッド体積は違いがあります。

「r7 Quad Mini」ドライバーは305ccです。

「ELYTE MINI」ドライバーは340ccです。

「r7 Quad Mini」ドライバーの方が少し小さいです。ただFWよりは大きめです。

「Qi35」の3Wは185ccです。

クラブ長さ

クラブ長さは同じです。

「r7 Quad Mini」ドライバーは43.5インチです。

「ELYTE MINI」ドライバーも43.5インチです。

なお「Qi35」の3Wは43.25(2025 Diamana BLUE TM50)インチです。

クラブの重さ

クラブの重量は「r7 Quad Mini」ドライバーは318g、「ELYTE MINI」ドライバーは328gです。

クラブ重量は「r7 Quad Mini」ドライバーの方が10g軽いです。

シャフトの重量は「r7 Quad Mini」ドライバーが56g、「ELYTE MINI」ドライバーが64gで「r7 Quad Mini」ドライバーの方が8g軽いです。

「Qi35」の3W(2025 Diamana BLUE TM50 SR)は311gです。

シャフトは以下のもので比較しています。

「ELYTE MINI」ドライバーはSRの設定もあります。

テーラーメイド「r7 Quad Mini」ドライバー:2025 r7QMD Diamana SILVER TM55 (S)

キャロウェイ「ELYTE MINI」ドライバー:TENSEI GREEN 60 for Callaway(S)

シャフトトルク

シャフトトルクは少し違いがあります。

「r7 Quad Mini」ドライバーは3.6、「ELYTE MINI」ドライバーは4.4となっています。

「r7 Quad Mini」ドライバーの方が相対的に操作性が高く、「ELYTE MINI」ドライバーの方が安定性が高いと言えます。

シャフトトルクとは、一言でいえば手の動きとの連動性の度合いです。このトルクが小さいほど、手の動きに対してヘッドが敏感に反応します。逆にトルクが大きいほど、手の動きに対してヘッドの動きが鈍感になります。よく、トルクとはクルマのハンドルの遊びのようなものと言われます。要するに、自分の手がちょっと動いたらヘッドも敏感に反応するのか、ちょっとぐらい動いてもヘッドが反応しないのかということです。

シャフト調子

シャフト調子は「r7 Quad Mini」ドライバーは中元調子、「ELYTE MINI」ドライバーは中調子となっています。

中調子は、タメも作りやすく、ヘッドもある程度走る万人向けのセッティングといえます。

中元調子は、ややタメが作りやすいが、その分ボールはつかまりにくい設定です。

シャフトの調子は、キックポイントとも呼ばれます。大きく分けて3種類あり「先調子(ロー)」、「中調子(ミドル)」、「元調子(ハイ)」があります。

先調子は、シャフトの先端側にキックポイントが設定されているシャフトです。しなるポイントがヘッドに近いため、ヘッドが走りやすくボールがつかまりやすい。ボールをつかまえたい、打ち出し角を高くしたいというゴルファーには先調子がおすすめと言われます。
元調子は、キックポイントがシャフトの手元側に設定されているシャフトです。切り返しで手元側がしなることでタメが作りやすいが、その分ボールはつかまりにくいと言われます。ボールを叩くパワーのあるゴルファーには元調子がおすすめと言われます。
中調子は、キックポイントがシャフトのちょうど中央付近に設定されているシャフトです。先調子と元調子の中間的な性能です。タメも作りやすく、ヘッドもある程度走ります。中調子は安定感があり、万人向けと言われます。

先中調子は、先端側よりやや中央寄りにキックポイントを設定していて、先調子と中調子の中間的性能を持ったシャフトです。
中元調子は、手元側よりやや中央寄りにキックポイントを設定していて、中調子と元調子の中間的性能を持つシャフトです。

バランス

バランスは少し違います。

「r7 Quad Mini」ドライバーはD3、「ELYTE MINI」ドライバーはD2です。

ヘッドを重く感じるのは、「r7 Quad Mini」ドライバーの方と言えそうです。

バランスとは、スウィングウェートとも呼ばれます。スイングした時に感じるヘッドの重さを数値に表した指標です。クラブ全体の重さに対して、ヘッドの重さの比率を示すもので、A1が最もヘッドが軽く、E9が最もヘッドが重い。一般的なゴルフクラブでは、D0からD4までの設定になっています。感覚としてよく、D1は軽くD4は重いと表現されたりします。

まとめ ~「r7 Quad Mini」ドライバーと「ELYTE MINI」ドライバー~

「r7 Quad Mini」ドライバーと「ELYTE MINI」ドライバーの違いをまとめてみました。

私見ですが、カタログからわかるいくつか比較のポイントをまとめてみました。

「r7 Quad Mini」ドライバー 「ELYTE MINI」ドライバー
特徴

4つの可変式ウエート(13g×2、4g×2)をミニドライバーに初搭載。ヘッド体積は305㏄とコンパクトで、ティアップしない地面からも安定感のある飛びを実現。

最新の「Ai10x FACE」を搭載し、弾道を最適に補正する「コントロールポイント」を大幅に増加。

ミスヒットへの寛容性が向上しています。

ライ角 57(STD) – 61 (UPRT)でアップライト設定では相対的にフック軌道 57度でスタンダード設定は同じ
クラブ重量 318gで10g軽い 328gで10g重い
シャフトトルク 3.6で相対的に操作性が高い 4.4で相対的に安定性が高い
バランス D3で相対的にヘッドを重く感じる D2で相対的にヘッドを軽く感じる

以上のような特徴です。

以上、「r7 Quad Mini」ドライバーと「ELYTE MINI」ドライバーの違いをまとめてみました。

「r7 Quad Mini」ドライバーはの方が小さく、軽く、より操作性の高いスペックになっています。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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