ダンロップは「ゼクシオ」シリーズの最新モデル「ゼクシオ 14ドライバー」と「ゼクシオ14+ ドライバー」を11月22日に発売します。
今回の特徴は新素材「VR-チタン」フェース。世界で初めて従来のチタン材にシリコンを含有した新素材「VR-チタン」を採用。フェースの薄肉化が可能となりたわみが増加し高初速を生み出す。従来モデルと比較して周辺部の高初速エリアは51%、中央部は83%拡大し「一撃の飛び」を実現します。
今回のラインアップは、「ゼクシオ14 ドライバー」と「ゼクシオ14+ ドライバー」の2種類。
「ゼクシオ 14 ドライバー」は、初代から受け継がれるやさしさを追求したモデル。
「ゼクシオ 14+ ドライバー」は、強く振り抜いて強弾道で飛ばせるアスリートゴルファー寄りのモデル。従来の「ゼクシオ エックス ドライバー」から名称を変更しています。
| ゼクシオ14 ドライバー | やさしさを追求したモデル |
| ゼクシオ14+ ドライバー | アスリートゴルファー寄りのモデル |
【ドライバー編】「ゼクシオ14」と「ゼクシオ14+」の違いを比較解説
一方、ダンロップの「ゼクシオエックス」ドライバー(2023年モデル)は2023年12月9日の発売です。
ゼクシオエックスはゼクシオシリーズのアスリートモデルの位置づけです。今回の特徴は、ボールを大きく跳ね返す新テクノロジー「BiFLEX FACE(バイフレックスフェース)」。
高初速エリアが、ゼクシオ13では25%、ゼクシオエックスでは43%拡大(従来モデル比)。大きな飛びを実現しています。
また、ヘッド挙動を安定させて打点のバラつきを抑えるテクノロジー「アクティブウィング」が進化。突起部分は2段式の形状となり、空力性能が向上しています。
今回は、「ゼクシオ14+」ドライバーと「ゼクシオエックス(2023年モデル)」ドライバーの2モデルを比較してみます。
クラブを購入される際に参考になれば幸いです。
「ゼクシオ14+」ドライバーの特徴をご紹介

「ゼクシオ14」と「ゼクシオ14+」ドライバーの主な特徴は以下のとおりです。
2.新チタンフェースと新構造「ULTiFLEX」で驚異の初速性能を実現
3. ショットの安定性をさらに高める「New ActivWing」を搭載
4.軽量化を実現したQTS(クイックチューンシステム)搭載
5.方向安定性・飛距離安定性をさらに高めるテクノロジー
1. 強く粘りのある新素材「VR-チタン」を世界初採用した高反発フェース

新素材で初速アップです。
新たにSi(シリコン)を配合し、強さと靭性(粘り強さ)を両立することで、強度が42%向上(従来フェース比)した新チタン材「VR-チタン」(Super-TIX® 52AFS)を、世界で初めてフェースに採用。さらなるフェースの薄肉化が可能になり、初速アップに貢献します。
2.新チタンフェースと新構造「ULTiFLEX」で驚異の初速性能を実現

たわみで効率性も進化しています。
新素材「VR-チタン」の特性を活かし薄肉化したフェースと、ボディとフェースのたわみを大きくする新構造「ULTiFLEX」の搭載により、従来モデル比で高初速領域がフェースの中央部は183%※4、周辺部は151%※4にそれぞれ拡大。インパクト時の大きなエネルギーを効果的にボールに伝え、驚異の初速性能を実現しました。
※4 当社計測データ
3. ショットの安定性をさらに高める「New ActivWing」を搭載

スイングの安定性を高めるテクノロジーです。
クラウン側の凸部に加え、新たにソール側にも大きな段差を設けた「New ActivWing」により、ヘッドの空力性能がさらに進化。空力がダウンスイング前半の「遠心力」によるヘッドのブレを抑制し、高確率で芯を捉える安定したインパクトをサポートします。
4.軽量化を実現したQTS(クイックチューンシステム)搭載

通常のゼクシオにもロフトやライ角の調整機能が付きました。
「ゼクシオ14」、「ゼクシオ_14+」ともに、ロフト角やライ角をすばやく変更できる「QTS(クイックチューンシステム)」を搭載。従来の構造から約2gの軽量化を実現することで、重心設計の自由度を保ちながら、個々のユーザーが求める弾道への調整を可能にした新設計となっています。
5.方向安定性・飛距離安定性をさらに高めるテクノロジー

ばらつきを抑えるテクノロジーです。
部位ごとに適した丸みをもたせたバルジ&ロール設計と精緻なレーザーミーリングを施したフェースが、オフセンターショットでも飛距離のばらつきを抑え、高い方向安定性を実現します。
(出典:ダンロップ公式HPより)
「ゼクシオエックス」ドライバー(2023年モデル)の特徴
「ゼクシオエックス(2023年モデル)」ドライバーの主な特徴は以下の5つです。
New ActivWing(ニューアクティブウィング)
サウンドリブ設計
リバウンドフレーム
クイックチューンシステム
順番にご紹介します。
BiFLEX FACE(バイフレックス フェース)

芯を広げる技術。従来比ゼクシオ13は125%、エックスは143%拡大しています。
打点位置によるインパクトを徹底科学。
フェースのトウサイドからヒールサイドにかけて、外周部の剛性を最適化。
センターからオフセンターショット時のたわみを大きくすることで
高初速エリアを拡大させる新開発テクノロジー。

New ActivWing(ニューアクティブウィング)

空力性能をさらに向上させています。
ダウンスイング前半の空力をコントロールすることでヘッド挙動を安定させるテクノロジーがパワーアップ。2段式の新たな翼がヘッドのさらなる安定化を実現。

サウンドリブ設計

気持ちよく飛ばすための良い打球音です。
デジタルシミュレーションによりサウンドを徹底追求。
サウンドリブ設計により、どこに当たってもゼクシオならではの心地良い打球音を実現。
リバウンドフレーム

たわみによりボールスピードが大きく向上します。
たわむエリアをより軟らかく、支点となるエリアをより硬く、交互に配置した4層構造。
「BiFLEX FACE」との相乗効果によりボールスピードが大きく向上。
クイックチューンシステム

ロフト角やライ角をすばやく変更できる「クイックチューンシステム」を搭載しています。
いわゆるカチャカチャです。
(出典:ダンロップ公式HPより)
「ゼクシオ14+」ドライバーと「ゼクシオエックス(2023年モデル)」ドライバーの比較

クラブのコンセプト比較
「ゼクシオ14+」ドライバー
強弾道で、振り抜いて大きく飛ばす
「ゼクシオエックス(2023年モデル)」ドライバー
“新”技術「BiFLEX FACE」と
“進”化技術 New「ActivWing」が
“芯”を捉える驚異の飛びを実現したゼクシオ エックス ドライバー。
「ゼクシオ14+」ドライバーは、ややアスリート向けモデルであることが特徴です。
「ゼクシオエックス」ドライバー(2023年モデル)は、“芯”の拡大と空力性の向上による飛びが特徴です。
デザイン比較
ソール側のデザイン比較
「ゼクシオ14+」ドライバーはこのようなデザインです。

ほぼ「ゼクシオ14」ドライバーと同じデザインです。
前作と比べてすっきりしたデザインです。
「ゼクシオエックス」ドライバー(2023年モデル)はこのようなデザインです。

青のイメージのカラーになり、2本のシルバーラインのデザインです。
上から見たヘッドの形状
「ゼクシオ14+」ドライバーです。

アクティブウイングもあります。色がちょっとゼクシオ14と違います。
「ゼクシオエックス」ドライバー(2023年モデル)です。

大きな特徴として、エックスのアクティブウイングも2段形状になりました。
「ゼクシオ14+」ドライバーと「ゼクシオエックス(2023年モデル)」ドライバーのスペックを比較
「ゼクシオ 14」ドライバーと「ゼクシオ 14+」ドライバーのスペックを比較してみます。
複数数値がある場合は、ロフト角「10.5」、シャフトの硬さは「S」のもので比較します。
| 項目 | 「ゼクシオ14+」ドライバー | 「ゼクシオエックス(2023年モデル)」ドライバー |
|---|---|---|
| ロフト角(°) | 9.5,10.5 | 9.5,10.5 |
| ライ角(°) | 59 | 59 |
| ヘッド体積(cc) | 460 | 460 |
| クラブ長さ(インチ) | 45.75 | 45.25 |
| クラブ重さ(g) | 300(S) | 301(S) |
| シャフト重さ(g) | 46(S) | 46(S) |
| シャフトトルク | 5.9 | 5.4 |
| シャフト調子 | 中調子 | 中調子 |
| バランス | D3 | D3 |
ロフト角
ロフト角は、「ゼクシオ 14+」ドライバーは9.5度、10.5度、「ゼクシオエックス(2023年モデル)」ドライバーは9.5度、10.5度が用意されています。
両者とも調整機能があります。
ライ角
ライ角は同じです。
「ゼクシオ14+」ドライバーは59度、「ゼクシオエックス(2023年モデル)」ドライバーも59度です。
クラブの重さ
クラブの重量は「ゼクシオ14+」ドライバーは300g、「ゼクシオエックス(2023年モデル)」ドライバーは301gです。
クラブ重量は「ゼクシオ14+」ドライバーの方が1g軽いです。
シャフトの重さは、「ゼクシオ14+」ドライバーは46g、「ゼクシオエックス(2023年モデル)」ドライバーも46gで同じです。
シャフトは以下のもので比較しています。
ダンロップ「ゼクシオ14+」ドライバー:SPEEDER NX DST for XXIO カーボンシャフト(S)
ダンロップ「ゼクシオエックス」ドライバー(2023年モデル):Miyazaki AX-3カーボンシャフト(S)
シャフトトルク
シャフトトルクは違います。
「ゼクシオ14+」ドライバーは5.9、「ゼクシオエックス(2023年モデル)」ドライバーは5.4です。
相対的に「ゼクシオ14+」ドライバーの方が安定性が高い、「ゼクシオエックス(2023年モデル)」ドライバーの方が操作性が高い、ということになります。
シャフト調子
シャフト調子は「ゼクシオ14+」ドライバーは中調子、「ゼクシオエックス(2023年モデル)」ドライバーは中調子となっています。
中調子は、タメも作りやすくヘッドもある程度走る万人向けのセッティングといえます。
バランス
バランスは同じです。
「ゼクシオ14+」ドライバーはD3、「ゼクシオエックス(2023年モデル)」ドライバーもD3です。
まとめ ~「ゼクシオ14+」ドライバーと「ゼクシオエックス(2023年モデル)」ドライバー~

「ゼクシオ14+」ドライバーと「ゼクシオエックス(2023年モデル)」ドライバーの違いをまとめてみました。
私見ですが、カタログからわかるいくつか比較のポイントをまとめてみました。
| 「ゼクシオ14+」ドライバー | 「ゼクシオエックス(2023年モデル)」ドライバー | |
| 特徴 |
世界で初めて従来のチタン材にシリコンを含有した新素材「VR-チタン」を採用。フェースの薄肉化が可能となりたわみが増加し高初速を生み出す。適度なつかまりとスピン量により、強弾道で飛ばす。 |
ボールを大きく跳ね返す新テクノロジー「BiFLEX FACE(バイフレックスフェース)」で高初速エリアが拡大。「アクティブウィング」が進化。突起部分は2段式の形状となり、空力性能が向上。 |
| ライ角 | 59度で同じ | 59度で同じ |
| クラブ重量 | 300gで1g軽い | 301gで1g重い |
| シャフトトルク | 5.9で操作性が高い | 5.4で操作性が高い |
| バランス | D3で同じ | D3で同じ |
以上のような特徴です。
以上、「ゼクシオ14+」ドライバーと「ゼクシオエックス(2023年モデル)」ドライバーの違いをまとめてみました。
「ゼクシオエックス」から「ゼクシオ14+」に名称はかわりましたが、スペックは受け継がれています。
ここまでお読みいただきありがとうございました。














