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【ドライバー編】「Qi4D」と「Qi35」の違いを比較解説【新旧テーラーメイド】

ゴルフクラブ・ギア

テーラーメイドは、2026年の最新モデル「Qi4D」シリーズのドライバー4機種を2026年1月29日に発売しました。

今作では、打点のブレによって生じるスピン量のバラつきに着目。新形状「フェースロールデザイン」を採用することで、スピン量の差を抑え、弾道の安定性を高めた。

ヘッド形状は空気抵抗を抑えヘッドスピード向上に貢献しています。また、継続採用の「貫通型スピードポケット」はサイズを拡大。スイートエリアを拡大しました。

ヘッドは「Qi4D」「Qi4DMAX」「Qi4D MAX LITE」「Qi4D LS」の4タイプです。

Qi4D スピードと寛容性をバランス良く両立したモデル
Qi4D MAX 寛容性と直進性を両立したモデル
Qi4D MAX LITE ドローバイアス設計を採用した軽量モデル
Qi4D LS 低スピンで操作性に優れたモデル

テーラーメイド「Qi4D」ドライバーをやさしく簡単に解説【Qi4D、MAX、MAX LITE、LSの違い2026】

一方、2025年モデル「Qi35」ドライバーは2025年2月7日発売です。

今作の特徴は、フェース面上の重心位置(CGプロジェクション)を徹底的に低くしたこと。有効打点エリアが拡大し、ミスヒット時でも初速が落ちづらく飛距離アップに貢献。

さらにカーボンウッドだからこそ実現可能なヘッドの軽量化、最適な重量配分、重心位置の最適化により、ボール初速を維持しながら高い慣性モーメントを実現。

ヘッドは「Qi35」「Qi35 MAX」「Qi35 MAX LITE」「Qi35 LS」の4タイプです。

Qi35 飛距離と寛容性の両立したスタンダードモデル
Qi35 MAX つかまりの良いドローバイアスモデル
Qi35 MAX LITE 高い寛容性の軽量モデル
Qi35 LS 上級者向けロースピンモデル

「Qi35」ドライバーをやさしく簡単に解説【Qi35、MAX、MAX LITE、LSの違い】

今回は、スタンダードモデルの「Qi4D」ドライバーと「Qi35」ドライバーの2モデルを比較してみます。

クラブを購入される際に参考になれば幸いです。

「Qi4D」シリーズドライバーの特徴をご紹介

「Qi4D」ドライバーシリーズの特徴を説明します。

・剛速を極める。
・優れた飛距離性能と高い寛容性
・弾道を自在に操る、調整機能
・あなたに合った、最適なシャフトを

剛速を極める。

新しいヘッド形状により空気抵抗を抑え初速アップを実現しています。

自分仕様の速さで、思い通りに最大限飛ばす。数えきれないシミュレーションと、トッププレーヤーからのフィードバックによって誕生した「Qi4D」ドライバー。空力性能を全てのゴルファーが実感できるように開発された新開発のヘッド形状により、 空気抵抗を抑え、ボール初速UPを実現。スピードと寛容性のバランスが取れたヘッド形状によって、飛距離UPに貢献。

優れた飛距離性能と高い寛容性

新フェース形状によりバラつきを抑えます。

「Qi4D」ドライバーでは、フェース面の縦軸方向に少し丸みを持たせた新形状のフェースロールデザインを新たに採用。フェース上下の打点のブレによるスピン量のバラつきを抑え、弾道の安定性が向上。また「カーボンツイストフェース™」が、フェース左右の打点のブレによる方向性のバラつきを低減。さらに、軽くて強い60層の「カーボンフェース」との組み合わせにより、軽量化を実現しさらなる飛距離UPに貢献。

弾道を自在に操る、調整機能

ウエイト調整機能で最適化。

「Qi4D」ドライバーでは、4つの可動式「TASウェイト(*)」を搭載(9g×2、4g×2)。ウェイト位置を変えることで、あなたの追い求める弾道を実現。またロフトを±2°、ライ角を4°までアップライトに調整可能な「ロフトスリーブ」と組み合わせることで、スピン量・弾道・打ち出し角の最適化が可能に。

可動式ウェイトの配置は以下のとおりとなっています。

Qi4D ヘッドの前後に4カ所
Qi4D MAX ヘッド前後に2か所
Qi4D MAX LITE ヘッドの前方に1か所(別売りウエイトに変更可能)
Qi4D LS ヘッド前後に2か所

あなたに合った、最適なシャフトを

シャフトも豊富にラインアップしています。

過去20年にわたり1100万以上のショットデータを収集・分析することで導かれた、新たなシャフトの選び方。スイング時のフェースの開閉度合い(フェース・ローテーション)から、ゴルファーのスイングを3つに分類。あなたのスイングに合ったシャフトを選ぶことで、さらなる安定性と飛びを実現します。

三菱ケミカル社との共同開発で誕生した新「REAX™」シャフト。あらゆるスイングタイプに対応する、トップクラスのシャフトをラインナップ。

出典:テーラーメイド公式HPより

「Qi35」シリーズドライバーの特徴をご紹介

「Qi35」ドライバーシリーズの特徴を説明します。

・最適な打ち出し条件の探求
・継承されるテクノロジーを集結
・弾道調整機能の搭載

最適な打ち出し条件の探求

重心位置を低くすることで飛距離アップに貢献しています。

カーボン、チタン、スチール、アルミニウム、タングステンなど複数の素材を組み合わせ、最適に配置したマルチマテリアル構造がさらに進化。フェース面上の重心位置(バランスポイント)を徹底的に低くしたことで、有効打点エリアが拡大し、飛距離アップに貢献

継承されるテクノロジーを集結

テーラーメイドのテクノロジーが集結しています。

軽量化により高レベルなヘッド設計を可能とする「インフィニティーカーボンクラウン&カーボンソール」をはじめ、「60層カーボンツイストフェース」、「貫通型スピードポケット」、「±2°ロフト調整機能」など、飛距離性能と優れた寛容性を高次元で両立させることが可能となる、テーラーメイドが誇る最新テクノロジーを集結し飛距離と寛容性を両立したヘッド形状。

弾道調整機能の搭載

ウエイト調整機能もあります。

ヘッドの前後に重さの異なる2つの可動式ウエイト(13g/3g)を搭載。カーボンウッドだからこそ実現できた大幅なウエイト調整機能により、1本のドライバーで球の高さやスピン量の調整が可能に。❶前方13g+後方3gでロースピンで強弾道、❷前方3g+後方13gで、高弾道で寛容性アップを実現。

可動式ウェイトの配置は以下のとおりとなっています。

Qi35 ソールの前後に2カ所
Qi35 MAX (可動式ウエイトは非搭載)
Qi35 MAX LITE (可動式ウエイトは非搭載)
Qi35 LS ソールの前側に2カ所、後ろ側に1か所

出典:テーラーメイド公式HPより

「QUANTUM」ドライバーと「Qi4D」ドライバーの比較

クラブのコンセプト

「Qi4D」ドライバー

求めるのは、剛速か柔速か。

「Qi35」ドライバー

自分史上、最も信じられるドライバーへ

「Qi4D」ドライバーは自分に合った飛びの可能性の拡大を特徴としています。

一方、「Qi35」ドライバーは、カーボンウッドで「10K」の時代をリードしてきたテーラーメイドが、高い技術力と革新性を結集しています。

デザイン比較

ソール側のデザイン比較

「Qi4D」ドライバーはこのようなデザインです。

黒を基調として全体的にシャープな印象です。

「Qi35」ドライバーはこのようなデザインです。

Qi35は白と黒のシンプルなデザインです。

形状も丸っこくなりました。

上から見たヘッドの形状

「Qi4D」ドライバーです。

黒のシンプルなデザインです。

形状は従来からテーラーメイドのドライバーと似ています。

「Qi35」ドライバーです。

黒を基調としたデザインです。

全体的に模様が入っています。

「Qi4D」ドライバーと「Qi35」ドライバーのスペックを比較

「Qi4D」ドライバーと「Qi35」ドライバーのスペックを比較してみましょう。

複数数値がある場合は、ロフト角「10.5」、シャフトの硬さは「SR」のもの同士で比較します。

項目  「Qi4D」ドライバー 「Qi35」ドライバー
ロフト角(°) 8.0,9.0,10.5,12.0 9.0,10.5,12.0
ライ角(°) 56 (STD) – 60 (UPRT) 56 (STD) – 60 (UPRT)
ヘッド体積(cc) 460 460
クラブ長さ(インチ) 45.5 45.5
クラブ重さ(g) 301 297(SR)
シャフト重さ(g) 52.5(SR) 50(SR)
シャフトトルク 不明 4.5
シャフト調子 中調子 中調子
バランス D1.5 D0

ロフト角

ロフト角は、「Qi4D」ドライバーは8度、9.0度、10.5度、12.0度、「Qi35」ドライバーは9.0度、10.5度、12.0度が用意されています。

両方とも調整機能があります。

ライ角

ライ角は同じです。

「Qi4D」ドライバーはスタンダード設定で56度、「Qi35」ドライバーもスタンダード設定で56度です。

ライ角とは、クラブのソールが水平になるように置いた時に、シャフトの中心線と水平な地面とが成す角のことです。この角度が大きくシャフトが立っている状態のことを「アップライト」、角度が小さくシャフトが寝た状態のことを「フラット」といいます。ライ角がアップライト(角度が大きい)であると一般的にボールがフック軌道になりやすい。また、フラットライト(角度が小さい)であるとボールがスライス軌道になりやすいという特性があります。

クラブの重さ

クラブの重量は、「Qi4D」ドライバーは301g、「Qi35」ドライバーは297gで、「Qi4D」ドライバーの方が4重いです。

シャフトの重量は「Qi4D」ドライバーが52.5g、「Qi4D」ドライバーは50gで「Qi4D」ドライバーの方が2.5g重いです。

シャフトは以下のもので比較しています。

テーラーメイド「Qi4D」:REAX 50 Mid Rotation Blue(SR)

テーラーメイド「Qi35」ドライバー:2025 Diamana BLUE TM50(SR)

シャフトトルク

シャフトトルクは比較できません。

「Qi4D」ドライバーは不明、「Qi35」ドライバーは4.5です。

シャフトトルクとは、一言でいえば手の動きとの連動性の度合いです。このトルクが小さいほど、手の動きに対してヘッドが敏感に反応します。逆にトルクが大きいほど、手の動きに対してヘッドの動きが鈍感になります。よく、トルクとはクルマのハンドルの遊びのようなものと言われます。要するに、自分の手がちょっと動いたらヘッドも敏感に反応するのか、ちょっとぐらい動いてもヘッドが反応しないのかということです。

シャフト調子

シャフト調子は「Qi4D」ドライバーは中調子、「Qi35」ドライバーも中調子もなっています。

中調子は、タメも作りやすくヘッドもある程度走る万人向けのセッティングといえます。

シャフトの調子は、キックポイントとも呼ばれます。大きく分けて3種類あり「先調子(ロー)」、「中調子(ミドル)」、「元調子(ハイ)」があります。

先調子は、シャフトの先端側にキックポイントが設定されているシャフトです。しなるポイントがヘッドに近いため、ヘッドが走りやすくボールがつかまりやすい。ボールをつかまえたい、打ち出し角を高くしたいというゴルファーには先調子がおすすめと言われます。
元調子は、キックポイントがシャフトの手元側に設定されているシャフトです。切り返しで手元側がしなることでタメが作りやすいが、その分ボールはつかまりにくいと言われます。ボールを叩くパワーのあるゴルファーには元調子がおすすめと言われます。
中調子は、キックポイントがシャフトのちょうど中央付近に設定されているシャフトです。先調子と元調子の中間的な性能です。タメも作りやすく、ヘッドもある程度走ります。中調子は安定感があり、万人向けと言われます。

先中調子は、先端側よりやや中央寄りにキックポイントを設定していて、先調子と中調子の中間的性能を持ったシャフトです。
中元調子は、手元側よりやや中央寄りにキックポイントを設定していて、中調子と元調子の中間的性能を持つシャフトです。

バランス

バランスは違います。

「Qi4D」ドライバーはD1.5、「Qi35」ドライバーはD0です。

バランスとは、スウィングウェートとも呼ばれます。スイングした時に感じるヘッドの重さを数値に表した指標です。クラブ全体の重さに対して、ヘッドの重さの比率を示すもので、A1が最もヘッドが軽く、E9が最もヘッドが重い。一般的なゴルフクラブでは、D0からD4までの設定になっています。感覚としてよく、D1は軽くD4は重いと表現されたりします。

まとめ ~「Qi4D」ドライバーと「Qi35」ドライバー~

「Qi4D」ドライバーと「Qi35」ドライバーの違いをまとめてみました。

私見ですが、カタログからわかるいくつか比較のポイントをまとめてみました。

「Qi4D」ドライバー 「Qi35」ドライバー
特徴

新形状「フェースロールデザイン」を採用することで、スピン量の差を抑え、弾道の安定性を向上。ヘッド形状は空気抵抗を抑えヘッドスピード向上に貢献。

フェース面上の重心位置(CGプロジェクション)を徹底的に低くし、有効打点エリアが拡大し、ミスヒット時でも初速が落ちづらく飛距離アップに貢献。
ライ角 56 (STD) – 60 (UPRT) 56 (STD) – 60 (UPRT)
クラブ重量 301gで4g重い 297gで4g軽い
シャフトトルク 不明 4.5
バランス D1.5で相対的にヘッドを重く感じる D0で相対的にヘッドを軽く感じる

 

以上のような特徴です。

「Qi4D」ドライバーはスピン量のバラつきに着目して開発されました。

以上、「Qi4D」ドライバーと「Qi35」ドライバーの違いをまとめてみました。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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