(株)プロギアは、「RS JUST(アールエス・ジャスト)」ドライバーを7月22日から順次発売します。アスリートゴルファー向け「RS(アールエス)」シリーズのフルモデルチェンジです。“ギリギリの飛び”に新たに「4点集中フェース」を搭載することで高初速を超えた“驚初速”を生み出しています。
「RS JUST」ドライバーは、以下の3モデルをラインアップしています。
・「RS」・・・ストレートフェースで高い操作性と強弾道
・「RS D(ディー)」・・・つかまりが良くハイドローで攻められる高弾道
ゴルファーが求める弾道、スイング、イメージに合わせて「JUST FIT(最適)」なドライバーが選べます。
「RS JUST」ドライバーのモデル比較記事はこちら
RS JUST ドライバーを簡単にやさしく解説!【RS F、RS、RS Dの違いとは?】
一方で、タイトリストは「TSi1・TSi2・TSi3・TSi4」ドライバーをラインナップしています。
このTSiシリーズはフェースに、ゴルフ業界初の航空宇宙評価基準素材「ATI 425」を採用しています。高強度と高弾性を備えるチタン素材を用いることで、飛距離性能と打感をアップさせています。
TSi2・TSi3は2020年11月13日発売、TSi1・TSi4は2021年3月19日発売です。
最も寛容性が高い「TSi1」から「TSi2」「TSi3」、カスタム専用モデル「TSi4」まで4つのモデルがあります。
TSiシリーズの4種類のドライバー比較はこちら
タイトリストTSi1・TSi2・TSi3・TSi4ドライバーをやさしく簡単に解説
「TSi2」ドライバーの試打レビューはこちら
今回は、標準モデルの「RS」ドライバーと「TSi2」ドライバーの2モデルを比較してみます。
クラブを購入される際に参考になれば幸いです。
「RS JUST」ドライバーの特徴をご紹介
まずは、「RS JUST」ドライバーの全般的な特徴をご紹介します。
今回の大きな特徴は「精緻な4点集中フェース」です。
「精緻な4点集中フェース」とは
フェースセンター、重心点、最大たわみ点、最高CT点。RSジャストは、この4点を、精緻に集中。打つエリアと最大出力エリアを、ひとつにした。


従来からの、Wクラウン&Wソール、新軸構造、ギリギリ管理、CNCミルド加工などの新技術に加え、RSジャストは「nabla neo face MAX」により、4点集中フェースが完成度を高め、驚初速を生み出しています。
(出典:プロギア公式HPより)
「TSi2」ドライバーの特徴をご紹介
「TSi2」ドライバーの主な特徴を簡単にご紹介します。
今回の特徴は以下の4つです。
・空力性能が大幅に向上
・マルチMOI設計
・パフォーマンスを引き出す調整機能
新しいフェース「ATI 425チタン」

フェース素材は初採用「ATI 425チタン」です。
新しいフェースが生み出す、新しいスピード
航空宇宙の分野で採用されてきた類稀なる強靭性を誇る「ATI 425チタン」。ゴルフ業界ではフェースに初採用となるこの特殊な金属が「TSi」のスピードパフォーマンスを支えるキーテクノロジーになっています。フェースの広範囲で驚きのボールスピードを発揮し、平均飛距離を大きく伸ばします。
空力性能が大幅に向上

空力性能を大幅に向上させ、クラブスピードを最大化を図っています。
空力を極め、インパクトスピードを最大化
クラブヘッドの空力性能を大幅に向上させ、クラブスピードを最大化。『TSi』をいつものようにスイングするだけで、誰もが大きなボールスピードの向上を実感することが可能になっています。スクエアに構えやすいルックス、心地よい打感はツアープレーヤーをさらに満足させるクオリティに進化。ロングショットに大きな自信を与えます。
マルチMOI設計

マルチMOI設計によりスピン量の適正化、ブレない弾道、飛距離アップを実現しています。
マルチMOI設計がもたらす、さらなるスピード
通常、慣性モーメント(MOI)はヘッドのトゥ・ヒール方向に対するモーメントの大小を表しますが、タイトリストは一方向だけでなく上下・左右・前後とあらゆる方向におけるモーメントを解析し、安定性の向上を総合的に図っています。その多角的なMOI設計がボールスピードのアップ、バックスピン量の適正化、そしてブレない弾道を生み出し、大きな飛距離アップへと導きます。
パフォーマンスを引き出す調整機能

調性機能も付いています。
パフォーマンスを引き出す調整機能
TSiではすべてのプレーヤーのあらゆるスイングに対して、その効果を最大限に高めるために精密な調整機能を備えています。あなたのスイングに合わせて、ベストなパフォーマンスを発揮できるよう調整することが可能です。
出典:タイトリスト公式HP
「RS」ドライバーと「TSi2」ドライバーの比較
クラブのコンセプト
「RS」ドライバーと「TSi2」ドライバーは以下のようなコンセプトとなっています。
「RS」ドライバー
操作性を高めた、ストレートフェース。
驚初速、強弾道で未知の飛距離へ。
「TSi2」ドライバー
PURE DISTANCE.
高い許容性が生み出すストレート弾道。
「RS」ドライバーは、高初速と強弾道による飛距離アップを実現しています。
一方、「TSi2」ドライバーは広い打点エリアでの許容性と適正スピンによるストレート弾道を実現します。
デザイン比較
ソール側のデザイン比較
まず「RS JUST」ドライバーはこのようなデザインです。

出典:プロギア公式HP
オレンジのラインとRSの文字がスポーティです。
そして、「TSi2」ドライバーはこのようなデザインです。

出典:タイトリスト公式HP
黒を基調としたまとまりのあるデザインです。かっこいいですね。
次に上から見たヘッドの形状を見てみましょう。
上から見たヘッドの形状
まずは「RS JUST」ドライバーから、

出典:プロギア公式HP
黒のデザインにRSのロゴがデザインされています。
そして「TSi2」ドライバーです。

出典:タイトリスト公式HP
こちらも黒を基調としてスッキリしたデザインです。無駄のない感じがしますね。
「RS」ドライバーと「TSi2」ドライバーのスペックを比較
「RS」ドライバーと「TSi2」ドライバーのスペックを比較してみましょう。
複数数値がある場合は、ロフト角「10.5」、シャフトの硬さは「SR」のもの同士で比較します。
| 項目 | 「RS」ドライバー | 「TSi2」ドライバー |
|---|---|---|
| ロフト角(°) | 9.5,10.5 | 9.0,10.0,11.0 |
| ライ角(°) | 57 | 58.5 |
| ヘッド体積(cc) | 460 | 460 |
| クラブ長さ(インチ) | 45.5 | 45.25 |
| クラブ重さ(g) | 305(SR) | 299(SR) |
| シャフト重さ(g) | 52(SR) | 44(SR) |
| シャフトトルク | 5.0 | 6.1 |
| シャフト調子 | 中調子 | 中調子 |
| バランス | D1.5 | D2 |
ロフト角
ロフト角は、「RS」ドライバーは9.5度、10.5度、「TSi2」ドライバーは9度、10.0度、11.0度が用意されています。両者とも調整機能があります。
ライ角
ライ角は少し違います。
「RS」ドライバーは57度、「TSi2」ドライバーは58.5度です。
ライ角の基本に従うと、「RS」ドライバーは相対的にスライス軌道になりやすい、「TSi2」ドライバーはフック軌道になりやすい設定です。
クラブの重さ
クラブの重量は「RS」ドライバーは305g、「TSi2」ドライバーは299gです。
クラブ重量は「RS」ドライバーの方が6g重いです。
シャフトの重量を見てみますと、「RS」ドライバーが52g、「TSi2」ドライバーは44gとなっており、シャフトは「RS」ドライバーが8g重いです。
シャフトは以下のもので比較しています。
プロギア「RS」ドライバー:Diamana FOR PRGR“BLACK” (SR)
タイトリスト「TSi2」ドライバー:TSP110 50(SR)
ヘッドとシャフトの重さはバランスにも関係してきます。バランスの部分でご紹介しますが、「RS」ドライバーがD1.5、「TSi2」ドライバーはD2となっています。
シャフトトルク
シャフトトルクは少し違いがあります。
「RS」ドライバーは5.0、「TSi2」ドライバーは6.1となっています。
「RS」ドライバーの方が小さな値です。
つまり、相対的に「RS」ドライバーの方が操作性が高く、「TSi2」ドライバーの方が安定性が高い、ということになります。
シャフト調子
シャフト調子は「RS 」ドライバー、「TSi2」ドライバーともに中調子となっています。
タメも作りやすく、ヘッドある程度走る万人向けのセッティングといえます。
バランス
バランスは少し違いがあります。
「RS」ドライバーはD1.5、「TSi2」ドライバーはD2となっています。
「TSi2」ドライバーの方がヘッドを重く感じるということになります。ヘッドが効いている感じがするのは「TSi2」ドライバーの方と言えそうです。
まとめ ~「RS」ドライバーと「TSi2」ドライバー~
「RS」ドライバーと「TSi2」ドライバーの違いをまとめてみました。
私見ですが、カタログからわかるいくつか比較のポイントをまとめてみました。
・「RS」ドライバーは「nabla neo face MAX」の追加により、4点集中フェースが完成度を高め、驚初速を生み出す。
・「TSi2」ドライバーは「ATI 425チタン」フェースとヘッドの空力性能の向上により飛距離性能と許容性を実現。トッププレーヤーが望むヘッド形状、打感、打音など、フィーリング面を改良。
・ライ角は「RS」ドライバーは57度、「TSi2」ドライバーは58.5度で「RS」ドライバーの方がスライス軌道になりやすいセッティング。
・クラブの総重量は、「RS」ドライバーの方が6g重い。シャフト重量は「RS」ドライバーの方が8g重い。
・シャフトトルクは「RS」ドライバーは5.0で相対的に操作性が高い傾向、「TSi2」ドライバーは6.1で相対的に安定性が高い傾向。
・バランスは、「RS」ドライバーはD1.5、「TSi2」ドライバーはD2で、「TSi2」ドライバーの方がヘッドを重く感じる。
以上のような特徴です。
実際に試打して違いを確かめてみたいですね。
以上、「RS」ドライバーと「TSi2」ドライバーの違いをまとめてみました。
「TSi1」「TSi2」「TSi3」「TSi4」ドライバーをやさしく簡単に解説
ここまでお読みいただきありがとうございました。













