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【ドライバー比較】コブラ「OPTM」(オプティム)ドライバーをやさしく簡単に解説【X、LS、MAX-K、MAX-Dの違いとは?】

ゴルフクラブ・ギア

プーマジャパンはコブラゴルフの2026年最新モデルドライバー「OPTM(オプティム)」シリーズの4モデルを2026年1月17日に発売しました。

今作の特徴は、「すべてを最適化(OPTIMIZE)する」こと。単なるMOI(慣性モーメント)の拡大にとどまらない、新次元の安定性です。

従来から重視されてきたMOIに加え、POIを最適化。POIは、複数の軸に対するヘッドのねじれに着目した指標で、不要なフェースローテーションやギア効果を抑制し、ショットのばらつきを軽減します。

ヘッドのラインナップは以下の4種類です

OPTM X 飛距離性能と高い許容性の標準モデル
OPTM LS 最速ボールスピード、低スピン、低弾道の上級者向けモデル
OPTM MAX-K 前作を超える高慣性モーメントの最大寛容性モデル
OPTM MAX-D 軽量ドローバイアスモデル

今回は「OPTM X」「OPTM LS」「OPTM MAX-K」「OPTM MAX-D」の4種類のドライバーについてご紹介します。

どのように違うのでしょうか?

「OPTM」ドライバーの特徴をご紹介

「OPTM」(オプティム)ドライバーの主な特徴をご紹介します。

主な特徴は以下の4つです。

・新指標『POI』を最適化
・フューチャーフィット33

・洗練されたヘッド形状
・H.O.T.フェース
・ウェイトの最適化

新指標『POI』を最適化

ショットの正確性と安定性が向上しています。

POIとは、ゴルフクラブヘッドがインパクト時に三次元的に受ける“ねじれにくさ”を数値化した指標です。MOI(慣性モーメント)が主に単一軸でのフェースの開閉に関わるのに対し、POIは複数軸に対する安定性を示し、インパクト時のヘッドのブレを総合的に抑えます。POIが低いほど、芯を外した際にもヘッドのねじれが起こりにくく、意図しないギア効果によるサイドスピンの発生を軽減。結果として左右の曲がり幅が小さくなり、狙ったラインを外しにくい安定した弾道を実現します。この方向安定性の高さは、ショットの正確性を高め、フェアウェイキープ率の向上にも直結します

フューチャーフィット33

33通りの弾道調整ができます。

FutureFit33™は、33通りのロフト角とライ角の設定を可能にし、理想的な弾道、ミスの軽減、そして飛距離アップを実現します。±2°の範囲で自在に調整でき、SMARTPADテクノロジーにより、どの設定でもフェースがスクエアに保たれます。​

洗練されたヘッド形状

各モデルヘッド設計を最適化しています。

OPTM X 空力性能・スピード・寛容性のバランスを最適化
OPTM LS 最速のヘッドスピードを実現
OPTM MAX-K 最大限の寛容性を発揮
OPTM MAX-D ドローバイアス設計、スライスを補正

H.O.T.フェース

オフセンターヒット時でも速いボール初速を実現します。

A.Iを駆使した鍛造製法のH.O.Tフェースをインサートすることで、フェースの広い範囲で速いボール初速を実現します

ウェイトの最適化

各モデル最適なウェイト調整ができます。

ポジションを変更することで、理想の弾道に調整することも可能

出典:コブラゴルフ公式HP

「OPTM」ドライバー4種類

「OPTM」(オプティム)ドライバーは4種類あります。

それぞれの特性のイメージは以下のようになります。

OPTM X 飛距離性能と高い許容性の標準モデル
OPTM LS 最速ボールスピード、低スピン、低弾道の上級者向けモデル
OPTM MAX-K 前作を超える高慣性モーメントの最大寛容性モデル
OPTM MAX-D 軽量ドローバイアスモデル

では次からカタログスペックを比較してみましょう。

「OPTM」ドライバーのカタログスペック

各モデルのコンセプト

カタログに掲載してあるドライバーのコンセプトは以下の様になっています。

「OPTM X」ドライバー

OPTM Xドライバーは、低スピンかつ左右対称のヘッドデザインを採用し、スピード・正確性・寛容性のバランスを最適化しています。高度なスーパーコンピューティング解析によりウェイト配置を最適化することで、サイドスピンを抑えつつ、最大限のボールスピードと安定した飛距離を実現します。

スピード・正確性・寛容性のバランスのスタンダードモデルです。

「OPTM LS」ドライバー

OPTM LSドライバーはスピードと正確性を融合。コンパクトでエアロダイナミクスを追求したヘッド形状は、最大限のスピードを実現。POI最適化により、サイドスピンを最小限に抑えることで、高い正確性を極めました。

上級者向け低スピンモデルです。

「OPTM MAX-K」ドライバー

OPTM MAX-Kドライバーは、これまでで最も高いMOI(慣性モーメント)を実現しています。高度なスーパーコンピューティング解析によって最適化されたウェイト配置と洗練されたヘッド形状により、コブラ史上もっとも寛容性の高いヘッドを生み出しました。まっすぐ伸びる弾道、サイドスピンの抑制、そして卓越した寛容性を兼ね備えています。

シリーズの中で最も寛容性の高いドライバーです。

「OPTM MAX-D」ドライバー

OPTM MAX-Dドライバーは、最大限のドローバイアス効果、スライス抑制、そして高い安定性を実現するよう設計されています。高度なスーパーコンピューティング解析によりウェイト配分を最適化することで、サイドスピンを軽減し、方向性の精度を高めます。

ドローバイアス設計のドライバーです。

カタログスペックサマリー

カタログのスペックの主要項目を比較します。

ロフト角、フレックス、シャフトは以下のもので比較します

ロフト角10.5度、フレックスSR

「OPTM X」「OPTM LS」「OPTM MAX-K」:SPEEDER NX for COBRA(SR)

「OPTM MAX-D」:SPEEDER NX for COBRA(R)

シャフトは以下のものが用意されています。

OPTM X

・SPEEDER NX for COBRA
・LIN-Q for COBRA
・TOUR-AD FI 6
・SPEEDER NX GOLD 60
・24VENTUS BLUE 6-

OPTM LS ・SPEEDER NX for COBRA
・LIN-Q for COBRA
・TOUR-AD FI 6
・SPEEDER NX GOLD 60
・24VENTUS BLACK 6-
OPTM MAX-K ・SPEEDER NX for COBRA
・LIN-Q for COBRA
・TOUR-AD FI 6
・SPEEDER NX GOLD 60
OPTM MAX-D ・AIR SPEEDER for Cobra

各モデル、ロフト角・ライ角・フェース角の調整が可能となっています。

項目  OPTM X OPTM LS OPTM MAX-K OPTM MAX-D
ロフト角(°) 9.0,10.5 9.0,10.5 9.0,10.5,12.0 10.5,12.0
ライ角(°) 58  57 59 61
ヘッド体積(cc) 460 460 460 460
クラブ長さ(インチ) 45.5 45.5 45.5 45.5
クラブ重さ(g) 不明 不明 不明 不明
シャフト重さ(g) 53 53 53  48
シャフトトルク 5.7 5.7 5.7  7.6
シャフト調子 先中調子 先中調子 先中調子 先調子
バランス D3.5 D3 D2.5 C8.5

次から順番にカタログスペックなど詳しく見ていきます。

ロフト角

項目  OPTM X OPTM LS OPTM MAX-K OPTM MAX-D
ロフト角(°) 9.0,10.5 9.0,10.5 9.0,10.5,12.0 10.5,12.0

「OPTM X」「OPTM LS」は9度、10.5度、「OPTM MAX-K」は9度、10.5度、12.0度、「OPTM MAX-D」は10.5度、12.0度が用意されています。

各モデル調整機能があります。

ライ角

項目  OPTM X OPTM LS OPTM MAX-K OPTM MAX-D
ライ角(°) 58  57 59 61

ライ角は、「OPTM X」は標準で58度、「OPTM LS」は57度、「OPTM MAX-K」は59度、「OPTM MAX-D」は61度、「フューチャーフィット33」により±2度の調整が可能です。

ライ角は、角度を大きくするとフック軌道になりやすく、小さくするとスライス軌道になりやすいです。

ライ角とは、クラブのソールが水平になるように置いた時に、シャフトの中心線と水平な地面とが成す角のことです。この角度が大きくシャフトが立っている状態のことを「アップライト」、角度が小さくシャフトが寝た状態のことを「フラット」といいます。ライ角がアップライト(角度が大きい)であると一般的にボールがフック軌道になりやすい。また、フラットライト(角度が小さい)であるとボールがスライス軌道になりやすいという特性があります。

ヘッド体積

項目  OPTM X OPTM LS OPTM MAX-K OPTM MAX-D
ヘッド体積(cc) 460 460 460 460
「OPTM X」「OPTM LS」「OPTM MAX-K」「OPTM MAX-D」、各モデル460ccです。

クラブ長さ

項目  OPTM X OPTM LS OPTM MAX-K OPTM MAX-D
クラブ長さ(インチ) 45.5 45.5 45.5 45.5

「OPTM X」「OPTM LS」「OPTM MAX-K」「OPTM MAX-D」各モデル45.5インチです。

以下のシャフトで比較しています。

「OPTM X」「OPTM LS」「OPTM MAX-K」:SPEEDER NX for COBRA(SR)

「OPTM MAX-D」:SPEEDER NX for COBRA(R)

クラブ重量

項目  OPTM X OPTM LS OPTM MAX-K OPTM MAX-D
クラブ重さ(g) 不明 不明 不明 不明
シャフト重さ(g) 53 53 53  48

「OPTM X」「OPTM LS」「OPTM MAX-K」:SPEEDER NX for COBRA(SR)は53g、

「OPTM MAX-D」:SPEEDER NX for COBRA(R)は48gです。

シャフトトルク

項目  OPTM X OPTM LS OPTM MAX-K OPTM MAX-D
シャフトトルク 5.7 5.7 5.7  7.6

「OPTM X」「OPTM LS」「OPTM MAX-K」:SPEEDER NX for COBRA(SR)は5.7

「OPTM MAX-D」:SPEEDER NX for COBRA(R)は7.6

シャフトトルクは、安定性(ブレにくさ)と操作性の指標です。

「OPTM MAX-D」は安定性が非常に高いシャフトです。

シャフトトルクとは、一言でいえば手の動きとの連動性の度合いです。このトルクが小さいほど、手の動きに対してヘッドが敏感に反応します。逆にトルクが大きいほど、手の動きに対してヘッドの動きが鈍感になります。よく、トルクとはクルマのハンドルの遊びのようなものと言われます。要するに、自分の手がちょっと動いたらヘッドも敏感に反応するのか、ちょっとぐらい動いてもヘッドが反応しないのかということです。

シャフト調子

項目  OPTM X OPTM LS OPTM MAX-K OPTM MAX-D
シャフト調子 先中調子 先中調子 先中調子 先調子

「OPTM X」「OPTM LS」「OPTM MAX-K」:SPEEDER NX for COBRA(SR)は先中調子。

「OPTM MAX-D」:SPEEDER NX for COBRA(R)は先調子です。

先調子はヘッドが走りやすくボールがつかまりやすいセッティングです。

先中調子は、中調子よりもヘッドが走りやすいです。

先調子は、シャフトの先端側にキックポイントが設定されているシャフトです。しなるポイントがヘッドに近いため、ヘッドが走りやすくボールがつかまりやすい。ボールをつかまえたい、打ち出し角を高くしたいというゴルファーには先調子がおすすめと言われます。
元調子は、キックポイントがシャフトの手元側に設定されているシャフトです。切り返しで手元側がしなることでタメが作りやすいが、その分ボールはつかまりにくいと言われます。ボールを叩くパワーのあるゴルファーには元調子がおすすめと言われます。
中調子は、キックポイントがシャフトのちょうど中央付近に設定されているシャフトです。先調子と元調子の中間的な性能です。タメも作りやすく、ヘッドもある程度走ります。中調子は安定感があり、万人向けと言われます。
先中調子は、先端側よりやや中央寄りにキックポイントを設定していて、先調子と中調子の中間的性能を持ったシャフトです。
中元調子は、手元側よりやや中央寄りにキックポイントを設定していて、中調子と元調子の中間的性能を持つシャフトです。

バランス

項目  OPTM X OPTM LS OPTM MAX-K OPTM MAX-D
バランス D3.5 D3 D2.5 C8.5

「OPTM X」はD3.5、「OPTM LS」はD3、「OPTM MAX-K」はD2.5、「OPTM MAX-D」C8.5です

最もヘッドを重く感じるのは「OPTM X」、軽く感じるのは「OPTM MAX-D」です。

バランスとは、スウィングウェートとも呼ばれます。スイングした時に感じるヘッドの重さを数値に表した指標です。クラブ全体の重さに対して、ヘッドの重さの比率を示すもので、A1が最もヘッドが軽く、E9が最もヘッドが重い。一般的なゴルフクラブでは、D0からD4までの設定になっています。感覚としてよく、D1は軽くD4は重いと表現されたりします。

「DSアダプト」ドライバー4種類どれを使う?

以上、「OPTM X」「OPTM LS」「OPTM MAX-K」「OPTM MAX-D」の4種類をご紹介しました。

OPTM X 飛距離性能と高い許容性の標準モデル
OPTM LS 最速ボールスピード、低スピン、低弾道の上級者向けモデル
OPTM MAX-K 前作を超える高慣性モーメントの最大寛容性モデル
OPTM MAX-D 軽量ドローバイアスモデル

前作「DSアダプト」から1年。

今作は新指標「POI」を導入してきました。

コブラは飛距離が出るという評判でとても人気があります。

今回はコブラ「OPTM」ドライバーをご紹介しました。

ドライバー選びの参考になれば幸いです。

ここまでお読みいただきありがとうございました。