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【ドライバー編】「グレート ビッグバーサ」と「ベレスNX」の違いを比較解説【キャロウェイvsホンマ】

ゴルフクラブ・ギア

キャロウェイは、最高級素材を使用し開発した「グレート ビッグバーサ(GREAT BIG BERTHA)」シリーズを2022年11月11日に発売しました。

「グレート ビッグバーサ」 ドライバーはクラウン、ソールのトウ側にそれぞれ異なる軽量のカーボンを採用し、同社の「ローグ ST」ドライバーに比べて約8gの軽量化に成功しています。

余剰重量を最適配分する設計により慣性モーメントを最大化し、より軽やかにより遠くに飛ばせるヘッドとなりました。

本間ゴルフは「BERES(ベレス)NXシリーズ」のドライバーを2022年11月25日に発売しました

ゴルファーの中で最も多い、ヘッドスピード40m/s前後の方を対象としています。

この「ベレスNX」ドライバーには。高弾道・低スピンで飛距離アップのテクノロジー「ソリッドカーボンクラウン」を採用しています

カーボンをオリジナルの格子状の凹凸構造にすることで、軽量化を図りながら剛性アップ。これにより、クラウン部の素早いたわみ戻りが、インパクト時のエネルギーロスを抑え、飛距離に大きく貢献しています。

ゴルフ女子の試打レビュー・感想はこちら

【ゴルフ女子】「BERES NX 」(ベレス)試打レビュー・比較

今回は、「グレート ビッグバーサ」ドライバーと「ベレスNX」ドライバーの2モデルを比較してみます。

クラブを購入される際に参考になれば幸いです。

「グレート ビッグバーサ」ドライバーの特徴をご紹介

「グレート ビッグバーサ」ドライバーの特徴を説明していきます。

・ROGUE STシリーズと比べて、約8gもの軽量化
・FLASHフェースで、大きな飛びをやさしく
・JAILBREAK AIスピードフレームが、パワーを無駄なく伝達
・シャフトは3フレックスすべて、40g台の軽量モデル

ROGUE STシリーズと比べて、約8gもの軽量化

ローグSTシリーズと比較して大きな軽量化が図られています。

「GREAT BIG BERTHAドライバー」のヘッドは、徹底的な軽量化が図られており、ROGUE STシリーズのドライバー(MAX、MAX LS、MAX D)よりも、約8g軽くつくられています。この軽量化に貢献しているのが素材で、ボディには軽比重の8-1-1チタン、クラウンにはトライアクシャル・カーボン、ソールのトウ側にはフォージド・カーボンコンポジットを採用。とくにフォージド・カーボンコンポジットソールは、ROGUE STシリーズと比べて30gも多い余剰重量を生み出しています。もちろん、これらの余剰重量は最適な場所に再配置され、高慣性モーメント化に貢献。インパクト時のヘッドを安定させ、より大きな飛びをやさしく放つことができます。

FLASHフェースで、大きな飛びをやさしく

AI設計のフェースでミスに強いです。

「GREAT BIG BERTHAドライバー」のフェースは、強度と弾性力に優れる鍛造FS2Sチタンでつくられたラージフェースとなっており、このモデル専用にAIが設計したFLASHフェースも採用されています。スピン量、打ち出し角、ボール初速、ターゲットゴルファーの傾向など、さまざまな要素を考慮しながらAIが設計とテストを繰り返し完成したもので、芯で捉えたときだけでなく、オフセンターヒット時においても、低スピンの高いボール初速を生み出します。

JAILBREAK AIスピードフレームが、パワーを無駄なく伝達

キャロウェイお馴染みのどこにあたっても飛ぶテクノロジーです。

FLASHフェースとともに高いボール初速をもたらすのが、キャロウェイのドライバーではもうおなじみとなったJAILBREAK AIスピードフレームです。クラウンとソールをしっかりつなぎとめることにより、インパクトのパワーが無駄なくフェースに集中。フェースが効率良くたわむことで、ボールに大きな推進力を与えます。

シャフトは3フレックスすべて、40g台の軽量モデル

シャフトは40g台の軽量シャフトを使用しています。シャフトは人気のスピーダーNXです。

「GREAT BIG BERTHAドライバー」は10.5度のみのラインアップですが、アジャスタブルホーゼルの採用により、ロフトを-1~+2度まで変更することができ、打ち出しを理想の高さにすることが可能です。また、同時にライ角を変えることで、ボールのつかまり度合いも調整できます。シャフトには、S、SR、Rの3種類のフレックスが用意されており、いずれも40g台の軽量設計。クラブ重さはすべて290gを切り、スイングバランスもC9と軽い数値となっているため、しなやかに力強く振り切ってボールを気持ち良く飛ばしていくことができます。

(出典:キャロウェイ公式HP

「ベレスNX」ドライバーの特徴をご紹介

「ベレスNX」ドライバーの特徴を説明していきます。

・ソリッドカーボンクラウン
・L-CUPフェース
・キールデザインウエイト
・ブースタースロット
・進化版ラジアルフェース
・Xリブ
・P-SAT 精密スパイン管理

ソリッドカーボンクラウン

今回の大きな特徴です。エネルギーロスを押さえて飛距離アップ。

カーボンをオリジナルの格子状凹凸構造にすることで、軽量化を図りながら、剛性がアップ。
これにより、クラウン部の素早いたわみ戻りがインパクト時のエネルギーロスを抑え、飛距離に大きく貢献。
自社工場の飛距離テストでも、凹凸の有無で比較したところ、凹凸のある方が初速が速く、大きな飛距離に繋がった。(自社調べ)

L-CUPフェース

こちらも飛距離アップのテクノロジーです。

最も高い反発が得られる領域を、ロ―スピンになりやすい打点上部に拡大。高い反発とスピンを抑えた弾道が、飛距離をアップさせる。

キールデザインウエイト

つかまり性能アップです。

12gのウエイトをヘッド後方ヒール寄りに配置することで、つかまり性能がアップ。
また、ヘッド側面にタテに配したウエイト位置は、打点から飛球線の延長と重なり、インパクトでヘッド後方から押し返すパワーが得られ、強弾道を実現。

ブースタースロット

ミスヒットに強い構造です。

インパクト時の瞬時のたわみとたわみ戻りが、強い反発力を生み、高初速化に繋がる。さらに、スロット幅をワイドにすることで、ヘッドスピードが低くても効果を発揮。トゥ側にまで伸びたワイドスロットが、ミスヒットに対しても初速を落とさず、強い反発を生む。

進化版ラジアルフェース

反発エリアを拡大しています。

フェース偏肉を放射状にすることで、フェース面の上下左右に反発エリアを拡大。

Xリブ

反発力向上のテクノロジーです。

クラウン・ソールにつながる“Xリブ”は、フェースのリップ周りの剛性を高める。インパクト時のエネルギーロスを抑え、反発力を向上させる。

P-SAT 精密スパイン管理

ホンマのクラブおなじみのセッティングです。

すべてのクラブにおいて、スパインを6時方向に設定。
シャフトの挙動を安定させ、クラブ単体のみならずセット全体での完成度を高めている。

(出典:本間ゴルフ公式HP)

「グレート ビッグバーサ」ドライバーと「ベレスNX」ドライバーの比較

クラブのコンセプト比較

「グレート ビッグバーサ」ドライバー

キャロウェイの最新テクノロジーをハイグレード素材で形にした、
スーパープレミアムな飛びとやさしさ

「ベレスNX」ドライバー

6つの特徴的な”NX DRIVE TECHNOLOGY”が、飛距離と安定性をもたらす。

「グレート ビッグバーサ」ドライバーは、高級素材によるプレミアム感の飛びとやさしさです。

一方、「ベレスNX」ドライバーは、飛距離性能と安定性を特徴としています。

デザイン比較

ソール側のデザイン比較

まず「グレート ビッグバーサ」ドライバーはこのようなデザインです。

どことなくクラシカルな雰囲気が漂うデザインです。

そして、「ベレスNX」ドライバーはこのようなデザインです。

NXシリーズを示すロゴが中央に配置されています。

シャープでかっこいいデザインです。

上から見たヘッドの形状

まずは「グレート ビッグバーサ」ドライバーから、

上からの視点も落ち着いた高級感があるデザインです。

そして「ベレスNX」ドライバーです。

ソリッドカーボンクラウンが今回の大きな特徴です。

「グレート ビッグバーサ」ドライバーと「ベレスNX」ドライバーのスペックを比較

「グレート ビッグバーサ」ドライバーと「ベレスNX」ドライバーのスペックを比較してみましょう。

複数数値がある場合は、ロフト角「10.5」、シャフトの硬さは「R」のもの同士で比較します。

項目  「グレート ビッグバーサ」ドライバー 「ベレスNX」ドライバー
ロフト角(°) 10.5 9.0,10.5
ライ角(°) 60 58.5
ヘッド体積(cc) 460 450
クラブ長さ(インチ) 45.5 45.5
クラブ重さ(g) 285(SR) 286(SR)
シャフト重さ(g) 42(SR) 45.5(SR)
シャフトトルク 5.6 5.9
シャフト調子 中調子 先中調子
バランス C9 D1

ロフト角

ロフト角は、「グレート ビッグバーサ」ドライバーは10.5度、「ベレスNX」ドライバーは9度、10.5度が用意されています。

両者とも調整機能があります。

ヘッド体積

ヘッド体積は、「グレート ビッグバーサ」ドライバーは460cc、「ベレスNX」ドライバーは450ccです。

ベレスNXの方が少し小さいです。

ライ角

ライ角は違います。

「グレート ビッグバーサ」ドライバーは60度、「ベレスNX」ドライバーは58.5度です。

ライ角の基本に従うと、「グレート ビッグバーサ」ドライバーはフック軌道になりやすい、「ベレスNX」ドライバーは相対的にスライス軌道になりやすい設定です。

ライ角とは、クラブのソールが水平になるように置いた時に、シャフトの中心線と水平な地面とが成す角のことです。この角度が大きくシャフトが立っている状態のことを「アップライト」、角度が小さくシャフトが寝た状態のことを「フラット」といいます。ライ角がアップライト(角度が大きい)であると一般的にボールがフック軌道になりやすい。また、フラットライト(角度が小さい)であるとボールがスライス軌道になりやすいという特性があります。

クラブの重さ

クラブの重量は「グレート ビッグバーサ」ドライバーは285g、「ベレスNX」ドライバーは286gです。

クラブ重量は「グレート ビッグバーサ」ドライバーの方が1g軽いです。

シャフトの重量は「グレート ビッグバーサ」ドライバーが45g、「ベレスNX」ドライバーは45.5gで、「グレート ビッグバーサ」ドライバーの方が0.5g軽いです。

シャフトは以下のもので比較しています。

キャロウェイ「グレート ビッグバーサ」ドライバー:SPEEDER NX for Callaway(R)

ホンマ「ベレスNX」ドライバー:VIZARD FOR NX 45(R)

バランスの部分でご紹介しますが、「グレート ビッグバーサ」ドライバーがC9、「ベレスNX」ドライバーはD1となっています。

シャフトトルク

シャフトトルクは少し違います。

「グレート ビッグバーサ」ドライバーは5.6、「ベレスNX」ドライバーは5.9です。

僅かな差ですが、相対的に「グレート ビッグバーサ」ドライバーの方が操作性が高く、「ベレスNX」ドライバーの方が安定性が高い、ということになります。

シャフトトルクとは、一言でいえば手の動きとの連動性の度合いです。このトルクが小さいほど、手の動きに対してヘッドが敏感に反応します。逆にトルクが大きいほど、手の動きに対してヘッドの動きが鈍感になります。よく、トルクとはクルマのハンドルの遊びのようなものと言われます。要するに、自分の手がちょっと動いたらヘッドも敏感に反応するのか、ちょっとぐらい動いてもヘッドが反応しないのかということです。

シャフト調子

シャフト調子は「グレート ビッグバーサ」ドライバーは中調子、「ベレスNX」ドライバーは先中調子となっています。

「グレート ビッグバーサ」ドライバーは、タメも作りやすく、ヘッドもある程度走る万人向けのセッティングといえます。

「ベレスNX」ドライバーは、中調子よりもヘッドが走りやすく、ボールがつかまりやすいセッティングです。

シャフトの調子は、キックポイントとも呼ばれます。大きく分けて3種類あり「先調子(ロー)」、「中調子(ミドル)」、「元調子(ハイ)」があります。

先調子は、シャフトの先端側にキックポイントが設定されているシャフトです。しなるポイントがヘッドに近いため、ヘッドが走りやすくボールがつかまりやすい。ボールをつかまえたい、打ち出し角を高くしたいというゴルファーには先調子がおすすめと言われます。
元調子は、キックポイントがシャフトの手元側に設定されているシャフトです。切り返しで手元側がしなることでタメが作りやすいが、その分ボールはつかまりにくいと言われます。ボールを叩くパワーのあるゴルファーには元調子がおすすめと言われます。
中調子は、キックポイントがシャフトのちょうど中央付近に設定されているシャフトです。先調子と元調子の中間的な性能です。タメも作りやすく、ヘッドもある程度走ります。中調子は安定感があり、万人向けと言われます。

先中調子は、先端側よりやや中央寄りにキックポイントを設定していて、先調子と中調子の中間的性能を持ったシャフトです。
中元調子は、手元側よりやや中央寄りにキックポイントを設定していて、中調子と元調子の中間的性能を持つシャフトです。

バランス

バランスは違いがあります。

「グレート ビッグバーサ」ドライバーはC9、「ベレスNX」ドライバーはD1です。

ヘッドを重く感じるのは、「ベレスNX」ドライバーの方と言えそうです。

バランスとは、スウィングウェートとも呼ばれます。スイングした時に感じるヘッドの重さを数値に表した指標です。クラブ全体の重さに対して、ヘッドの重さの比率を示すもので、A1が最もヘッドが軽く、E9が最もヘッドが重い。一般的なゴルフクラブでは、D0からD4までの設定になっています。感覚としてよく、D1は軽くD4は重いと表現されたりします。

まとめ ~「グレート ビッグバーサ」ドライバーと「ベレスNX」ドライバー~

「グレート ビッグバーサ」ドライバーと「ベレスNX」ドライバーの違いをまとめてみました。

私見ですが、カタログからわかるいくつか比較のポイントをまとめてみました。

・「グレート ビッグバーサ」 ドライバーはクラウン、ソールのトウ側にそれぞれ異なる軽量のカーボンを採用し軽量化。余剰重量を最適配分する設計により慣性モーメントを最大化し軽やかに飛ばせる

・「ベレスNX」ドライバーは、高弾道・低スピンで飛距離アップのテクノロジー「ソリッドカーボンクラウン」を採用。カーボンをオリジナルの格子状の凹凸構造にすることで、軽量化を図りながら剛性アップ。これにより、クラウン部の素早いたわみ戻りが、インパクト時のエネルギーロスを抑え、飛距離に大きく貢献。

ライ角は「グレート ビッグバーサ」ドライバーは60度、「ベレスNX」ドライバーは58.5度で「グレート ビッグバーサ」ドライバーの方がフック軌道になりやすいセッティング。

・クラブの総重量は、「グレート ビッグバーサ」ドライバーの方が1g軽い。シャフト重量は「グレート ビッグバーサ」ドライバーの方が0.5g軽い。

・シャフトトルクは「グレート ビッグバーサ」ドライバーは5.6で、相対的に操作性が高い、「ベレスNX」ドライバーは5.9で相対的に安定性が高い。わずかな差。

・バランスは「グレート ビッグバーサ」ドライバーはC9、「ベレスNX」ドライバーはD1で、「ベレスNX」ドライバーの方がヘッドを重く感じる。

以上のような特徴です。

今回は、「グレート ビッグバーサ」を「ベレスNX」と比較してみました。クラブ重量はとても似通っています。ライ角やシャフト調子などに特徴があり、打ち比べてみると面白そうです。

以上、「グレート ビッグバーサ」ドライバーと「ベレスNX」ドライバーの違いをまとめてみました。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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