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【ドライバー編】「パラダイム」MAX FASTと「G430 HL」MAXの違いを比較解説【キャロウェイマックスファストvsピン軽量モデル】

ゴルフクラブ・ギア

キャロウェイゴルフは2023年の最新モデルとなる「PARADYM」(パラダイム)シリーズのドライバーを2023年2月下旬から発売すると発表しました。

「パラダイム」MAX FASTは「パラダイム」の軽量モデルです。

「PARADYM」は「Paradigm shift(パラダイムシフト)」に由来しています。

それまで当然と考えられていた「飛距離とやさしさのどちらかを犠牲にする時代の終わり」を意味することからが付けられたネーミングです。

業界初の360°カーボンシャーシが余剰重量を再配分し、フェース側ではスピードを、ソール後方部ではやさしさを最大化。爆発的な飛距離を実現し、さらに着弾範囲のバラつきを約15%抑制したとのことです。

ヘッドのラインナップは以下の4種類です

パラダイム 飛びとやさしさのスタンダードモデル
パラダイムX やさしさとつかまり重視モデル
パラダイムMAX FAST(マックスファクト) つかまる軽量モデル
パラダイム♦♦♦(トリプルダイヤモンド) アスリート向けモデル

パラダイムドライバーをやさしく簡単に解説【パラダイム、X、MAX FAST、トリプルダイヤモンドの違い】

一方で、ピンの「G430」シリーズに新しく「G430 HL」が追加されます。発売日は2023年3月2日。(上記画像は公式HPより)

「HL」は「High Launch(ハイローンチ)」の略です。

ヘッド、シャフト、グリップを含む全パーツを軽量化。ヘッドスピードの最大化を促すことで、ボール初速と弾道の高さが出やすい仕様です。

高弾道で最大飛距離を発揮するシリーズです。

「G430 HL」ドライバーは「MAX」と「SFT」の2モデルです。

G430 HL MAX 軽量・高弾道
G430 HL SFT 超軽量・つかまり・高弾道

今回は、「パラダイム」MAX FASTドライバーと「G430 HL」MAXドライバーの2モデルを比較してみます。

クラブを購入される際に参考になれば幸いです。

「パラダイム」ドライバーの特徴をご紹介

主な特徴は以下の5つです。

・業界初360°カーボンシャーシが起こしたパラダイムシフト
・約25%軽量化され、スリムになったJAILBREAKテクノロジー

・新しいAI FLASHフェースが、前後左右のバラつきを補正
・シリーズでもっともドローバイアス
・振り抜きのよさと大きな飛距離

業界初※360°カーボンシャーシが起こしたパラダイムシフト

ヘッドの中間部分(シャーシ)がカーボンになり大幅に軽量化しました。

「まさに名前のとおりのパラダイムシフトを起こしたと言えるのが、業界初の360°カーボンシャーシです。ヘッドの中間部分のうち、クラウン側をトライアクシャルカーボン、ソール側をフォージドカーボンで構成し、金属部分を完全に排除。これにより従来では考えられなかったほどの軽量化と余剰重量の創出が達成され、飛距離性能とやさしさを極限まで妥協することなく最大化することが可能となりました。中間部の軽量化は、すべてチタンにした場合と比較して、じつに約44%にも上ります。※特許申請中

約25%軽量化され、スリムになったJAILBREAKテクノロジー

どこ当たっても飛ぶ「JAILBREAKテクノロジー」も新しくなって軽量化しました。

ヘッド前方部では、最大限の飛距離性能を追い求めるべく、よりボールスピードを高めることのできる最適な形状をAIが設計。その結果として導かれたのが、フェースカップ構造、よりスリムな形状となったJAILBREAKテクノロジーでした。フェースカップは、新しいJAILBREAKテクノロジーの効果も手伝って、フェースの際までたわませることが可能。一方でJAILBREAKテクノロジーは、前作のJAILBREAK AI SPEED FRAMEよりも約25%軽量になりながら、ボディの剛性バランスをしっかりと維持し、フェース全体でボールスピードを向上させることに貢献しています。

新しいAI FLASHフェースが、前後左右のバラつきを補正

AI設計のフェースも一新しています。

AI FLASHフェースも、さらに複雑な演算を行わせたことで大きく進化を果たしました。今回は、飛びの3要素に加え、ボール着弾地点の範囲を小さくすることも考慮した新たなアルゴリズムによって、AIが設計開発。打点などがずれても、フェースが狙ったターゲットへと飛んでいく弾道に補正します。キャロウェイゴルフのテストでは、着弾範囲のバラつきを約15%も抑制*したことが確認できています。もちろん、AIの設計はモデル別に行われておりターゲットにあった性能が発揮されるように設計されています。
*テストレンジでROGUE ST MAXドライバーとPARADYMをプレーヤーテストし、PARADYMの着弾範囲(楕円面積)が約15%縮小した結果に基づくもちろん、AIの設計はモデル別に行われています。

シリーズ中でもっともドローバイアスのヘッド

「PARADYM MAX FASTドライバー」は、シリーズのなかでもっともドローバイアスの性格が強く、高い打ち出し角を実現できるところが大きな特徴で、ヘッド後部には約5gのウェイトを搭載。慣性モーメントも飛距離性能も、前作のROGUE ST MAX FASTドライバーを上回る性能に仕上がっています。

最後まで気持ち良く振り切って、大きな飛距離

ヘッド形状は、スタンダードなPARADYMドライバーよりもストレッチバックされた、安心感のある丸いフォルムとなっています。また、接着型ホーゼルの採用をはじめ、軽量な設計となっており、しっかりとフィニッシュまで振り切っていくことができます。ロフト設定は、9.5度、10.5度、12度の3種類です。

G430 HL「MAX」「SFT」ドライバーの特徴をご紹介

「MAX」「SFT」ドライバーの特徴は以下の通りです。

・軽量ヘッド
・快音を生み出す新サウンドリブ
・楽に高弾道が打てる2種類の軽量シャフト
・日本専用の軽量グリップ

軽量ヘッド

軽量ヘッドでヘッドスピードをアップさせます。

軽量クラブ最高レベルの上下左右MOI値8,700g.cm²越えで
抜群の安定感を誇るヘッド設計(当社調べ)

他にもヘッドには以下のようなテクノロジーがあります。

ミスヒットに強い設計です。

反発力を高めています。

デザイン的にも特徴的なタービュレーター

快音を生み出す新サウンドリブ

打感にもこだわっています。

インパクト時に発生する周波数を研究し、オフセンターヒット時でも心地良い打音を実現。ヘッド内部の振動を抑え、ゴルファーの求める打感へ。

楽に高弾道が打てる2種類の軽量シャフト

シャフトはスピーダーNX、2種類です。

高弾道を実現する日本専用設計のPINGオリジナル軽量シャフト。標準長46インチの長尺仕様で先がしなってヘッドが走り、楽に高さが出る。軽いシャフトでヘッドスピードを上げて最大キャリーを実現。

日本専用の軽量グリップ

グリップも軽量化仕様です。。

G430標準採用グリップより10g軽量化された日本専用のPINGオリジナルグリップ。日本人の平均的な手のひらサイズに推奨されるAQUAグリップがより軽量化され、最適な総重量で速く振れる。

出典:PING公式HP

「パラダイム」MAX FASTドライバーと「G430 HL」MAXドライバーの比較

クラブのコンセプト比較

「パラダイム」MAX FASTドライバー

軽量による振りやすさを追求
楽に飛ばせるMAX FAST

G430 HL「MAX」ドライバー

速さと高さでMAX飛ばす高弾道設計

「パラダイム」ドライバーは、楽に飛ばせる軽量で振り抜きの良さが特徴です。

一方、「G430 HL」MAXドライバーは、速さと高さで高弾道を実現します。

デザイン比較

ソール側のデザイン比較

まず「パラダイム」MAX FASTドライバーはこのようなデザインです。

青を基調とした模様に深みのあるデザインです。

そして、「G430 HL」MAXドライバーはこのようなデザインです。

通常のG430とよく似ています。HLの文字はデザインには入っていないそうです。

上から見たヘッドの形状

まずは「パラダイム」MAX FASTドライバーから、

青系のデザインです。カーボンシャーシの境目がわかります。

そして「G430 HL」MAXドライバーです。

空気抵抗を軽減するタービュレーターが見えます。

「パラダイム」 MAX FASTドライバーと「G430 HL」MAXドライバーのスペックを比較

「パラダイム」 MAX FASTドライバーと「G430 HL」MAXドライバーのスペックを比較してみましょう。

複数数値がある場合は、ロフト角「10.5」、シャフトの硬さは「SR」のもの同士で比較します。

項目  「パラダイム」 MAX FASTドライバー 「G430 HL」MAXドライバー
ロフト角(°) 9.5,10.5,12.0 9.0,10.5,12.0
ライ角(°) 59.5 59.5
ヘッド体積(cc) 460 460
クラブ長さ(インチ) 45.75 46
クラブ重さ(g) 278(SR) 274
シャフト重さ(g) 48(SR) 45
シャフトトルク 5.3 5.1
シャフト調子 中調子 先中調子
バランス D3 D1

ロフト角

ロフト角は、「パラダイム」 MAX FASTドライバーは9.5度、10.5度、12.0度、「G430 HL」MAXドライバーは9度、10.5度、12度(調整機能あり)が用意されています。

ライ角

ライ角は同じです。

「パラダイム」 MAX FASTドライバーは59.5度、「G430 HL」MAXドライバーも59.5度です。

ライ角とは、クラブのソールが水平になるように置いた時に、シャフトの中心線と水平な地面とが成す角のことです。この角度が大きくシャフトが立っている状態のことを「アップライト」、角度が小さくシャフトが寝た状態のことを「フラット」といいます。ライ角がアップライト(角度が大きい)であると一般的にボールがフック軌道になりやすい。また、フラットライト(角度が小さい)であるとボールがスライス軌道になりやすいという特性があります。

クラブの重さ

クラブの重量は「パラダイム」 MAX FASTドライバーは278g、「G430 HL」MAXドライバーは274gです。

クラブ重量は「パラダイム」 MAX FASTドライバーの方が4g重いです。

シャフトの重量は「パラダイム」 MAX FASTドライバーが48g、「G430 HL」MAXドライバーは45gで、「パラダイム」 MAX FASTドライバーの方が3g重いです。

シャフトは以下のもので比較しています。

キャロウェイ「パラダイム」MAX FASTドライバー:SPEEDER NX 40 for Callaway(SR)

ピン「G430 HL」MAXドライバー:FUJIKURA SPEEDER NX 45

シャフトトルク

シャフトトルクは違います。

「パラダイム」 MAX FASTドライバーは5.3、「G430 HL」MAXドライバーは5.1です。

僅かな差ですが、相対的に「パラダイム」 MAX FASTドライバーは安定性が高く、「G430 HL」MAXドライバーは操作性が高いと言えます。

シャフトトルクとは、一言でいえば手の動きとの連動性の度合いです。このトルクが小さいほど、手の動きに対してヘッドが敏感に反応します。逆にトルクが大きいほど、手の動きに対してヘッドの動きが鈍感になります。よく、トルクとはクルマのハンドルの遊びのようなものと言われます。要するに、自分の手がちょっと動いたらヘッドも敏感に反応するのか、ちょっとぐらい動いてもヘッドが反応しないのかということです。

シャフト調子

シャフト調子は「パラダイム」 MAX FASTドライバーは中調子、「G430 HL」MAXドライバーは先中調子となっています。

中調子は、タメも作りやすく、ヘッドもある程度走る万人向けのセッティングといえます。

先中調子は、万民向け中調子よりも、ややヘッドが走りやすく、ボールがつかまりやすいセッティングといえます。

シャフトの調子は、キックポイントとも呼ばれます。大きく分けて3種類あり「先調子(ロー)」、「中調子(ミドル)」、「元調子(ハイ)」があります。

先調子は、シャフトの先端側にキックポイントが設定されているシャフトです。しなるポイントがヘッドに近いため、ヘッドが走りやすくボールがつかまりやすい。ボールをつかまえたい、打ち出し角を高くしたいというゴルファーには先調子がおすすめと言われます。
元調子は、キックポイントがシャフトの手元側に設定されているシャフトです。切り返しで手元側がしなることでタメが作りやすいが、その分ボールはつかまりにくいと言われます。ボールを叩くパワーのあるゴルファーには元調子がおすすめと言われます。
中調子は、キックポイントがシャフトのちょうど中央付近に設定されているシャフトです。先調子と元調子の中間的な性能です。タメも作りやすく、ヘッドもある程度走ります。中調子は安定感があり、万人向けと言われます。

先中調子は、先端側よりやや中央寄りにキックポイントを設定していて、先調子と中調子の中間的性能を持ったシャフトです。
中元調子は、手元側よりやや中央寄りにキックポイントを設定していて、中調子と元調子の中間的性能を持つシャフトです。

バランス

バランスは同じです。

「パラダイム」 MAX FASTドライバーはD3、「G430 HL」MAXドライバーはD1です。

ヘッドを重く感じるのは、「パラダイム」 MAX FASTドライバーと言えそうです。

バランスとは、スウィングウェートとも呼ばれます。スイングした時に感じるヘッドの重さを数値に表した指標です。クラブ全体の重さに対して、ヘッドの重さの比率を示すもので、A1が最もヘッドが軽く、E9が最もヘッドが重い。一般的なゴルフクラブでは、D0からD4までの設定になっています。感覚としてよく、D1は軽くD4は重いと表現されたりします。

まとめ ~「パラダイム」 MAX FASTドライバーと「G430 HL」MAXドライバー~

「パラダイム」 MAX FASTドライバーと「G430 HL」MAXドライバーの違いをまとめてみました。

私見ですが、カタログからわかるいくつか比較のポイントをまとめてみました。

・「パラダイム」ドライバーは「飛距離とやさしさのどちらかを犠牲にする時代の終わり」を意味するネーミング。業界初の360°カーボンシャーシが余剰重量を再配分し、フェース側ではスピードを、ソール後方部ではやさしさを最大化。爆発的な飛距離を実現し、着弾範囲のバラつきを約15%抑制。

加えて「パラダイム」MAX FASTドライバーは重量278g、振り抜きの良さによりヘッドスピードを向上させる軽量設計モデル。

・「G430 HL」MAXドライバーはヘッド、シャフト、グリップを含む全パーツを軽量化。ヘッドスピードの最大化を促すことで、ボール初速と弾道の高さを実現。

ライ角は「パラダイム」 MAX FASTドライバーは59.5度、「G430 HL」MAXドライバーも59.5度で同じ。

・クラブの総重量は、「パラダイム」 MAX FASTドライバーの方が4g重い。シャフト重量は「パラダイム」 MAX FASTドライバーの方が3g重い。

・シャフトトルクは「パラダイム」 MAX FASTドライバーは5.3で安定性が高い、「G430 HL」MAXドライバーは5.1で操作性が高い。わずかな差。

・バランスは「パラダイム」 MAX FASTドライバーはD3、「G430 HL」MAXドライバーはD1で、「パラダイム」 MAX FASTドライバーの方がヘッドを重く感じる。

以上のような特徴です。

以上、「パラダイム」 MAX FASTドライバーと「G430 HL」MAXドライバーの違いをまとめてみました。

両者ともメンズクラブを使いたい女子も検討してみてはいかがでしょうか。

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ここまでお読みいただきありがとうございました。

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