スリクソン「ZXi5」と旧モデル「ZX5 Mk II」は何が違うのでしょうか?
どちらも、飛距離だけでなく操作性・寛容性・打感のバランスを重視したスリクソンの「5」シリーズです。
ロフト設定もほぼ同じため、スペック表だけを見ると「それほど変わっていないのでは?」と感じるかもしれません。
しかし、ZXi5では「i-FORGED」「コンデンス鍛造」「進化したMAINFRAME」が採用され、特に打感とフェース性能が進化しています。
・最新モデルを選ぶ → ZXi5
・柔らかい打感を重視 → ZXi5
・ボールスピードと寛容性 → ZXi5
・価格重視・型落ち狙い → ZX5 Mk II
・基本的なロフト構成 → ほぼ同じ
・どちらも → 飛距離・操作性・寛容性のバランス型
性能を優先するならZXi5、ZX5 Mk IIが大幅に安くなっているなら型落ちを選ぶのも十分ありというのが結論です。

・ZXi5とZX5 Mk IIの違いを知りたい
・ZXi5へ買い替える価値があるか知りたい
・型落ちZX5 Mk IIを検討している
・スリクソンのアイアンを選びたい
- ZXi5とZX5 Mk IIの違い比較表
- ZXi5アイアンとは?
- ZX5 Mk IIアイアンとは?
- 違い①ZXi5は「i-FORGED」で打感が進化
- 違い②MAINFRAMEが進化
- 違い③ソールの抜けがさらに進化
- 違い④番手別溝設計も進化
- ロフト角はZXi5とZX5 Mk IIで同じ
- ZXi5とZX5 Mk IIのデザイン比較
- シャフトの違いにも注意
- ZXi5がおすすめなのはこんな人
- ZX5 Mk IIがおすすめなのはこんな人
- ZX5 Mk IIからZXi5へ買い替える価値はある?
- 型落ちZX5 Mk IIを今買うのはあり?
- ZXi5とZX5 Mk IIのよくある質問
- まとめ|ZXi5は打感が進化、ZX5 Mk IIは型落ち価格が魅力
ZXi5とZX5 Mk IIの違い比較表
まずは新旧モデルの違いを一覧で比較します。
| 比較 | ZXi5 | ZX5 Mk II |
|---|---|---|
| 発売 | 2024年11月9日 | 2022年11月19日 |
| 位置付け | 現行5シリーズ | 旧5シリーズ |
| 7番ロフト | 31° | 31° |
| 5番ロフト | 24° | 24° |
| 鍛造技術 | i-FORGED コンデンス鍛造 |
従来鍛造 |
| フェース | 進化したMAINFRAME | MAINFRAME Mk II |
| 打感 | より柔らかさを追求 | 良好 |
| ソール | 進化したTOUR V.T. SOLE | TOUR V.T. SOLE |
| 特徴 | 打感+ボールスピード | バランスの良さ |
| おすすめ | 性能重視 | 価格重視 |
ロフト角を大きく変えず、打感・フェース反発・抜けの良さをブラッシュアップしたのがZXi5と考えると分かりやすいです。
ZXi5アイアンとは?
ZXi5は2024年11月9日に発売された、操作性と寛容性のバランスを重視したアイアンです。
・新鍛造技術「i-FORGED」
・コンデンス鍛造
・進化したMAINFRAME
・TOUR V.T. SOLE
・番手別溝設計
・飛距離と寛容性のバランス
特に大きな進化が打感です。
スリクソンはZXiシリーズで、モデルごとに鍛造工程・材料・熱処理を最適化する「i-FORGED」を採用しています。
ZX5 Mk IIアイアンとは?
ZX5 Mk IIは2022年11月19日に発売されたZXi5の前モデルです。

・MAINFRAME Mk II
・スピードグルーブ
・番手別溝設計
・TOUR V.T. SOLE
・ボールスピード
・操作性と寛容性のバランス
ZX5 Mk IIも発売当時から、飛距離だけに特化せず、操作性・寛容性・打感をバランスよくまとめたモデルでした。
そのためZXi5へモデルチェンジしても、基本的な「5シリーズ」の性格は大きく変わっていません。
違い①ZXi5は「i-FORGED」で打感が進化
新旧モデルで最も注目したい違いが打感です。
ZXi5では新しい鍛造技術「i-FORGED」を採用。
モデルごとに鍛造工程や材料、熱処理を最適化することで、スリクソンが求める打感を作り込んでいます。

コンデンス鍛造を採用
ZXi5ではバックフェース上部に「コンデンス鍛造」を採用しています。
トップブレード側のフレーム強度を高めることで、フェースを薄く設計しやすくしています。
フレームを強化
↓
フェースを薄くする
↓
フェースをたわませる
↓
ボールスピード+柔らかい打感
「飛ぶアイアンは打感が硬い」という弱点をできるだけ減らそうとしているのがZXi5の特徴です。
違い②MAINFRAMEが進化
ZX5 Mk IIでは「MAINFRAME Mk II」によってフェースの反発性能を高めていました。

ZXi5では、コンデンス鍛造によってフレームを強化しながら、フェースの薄肉化と熱処理を最適化。
ボールスピードだけでなく、インパクト時の柔らかさまで追求したMAINFRAMEへ進化しています。
| モデル | MAINFRAMEの特徴 |
|---|---|
| ZX5 Mk II | 反発性能・ボールスピード |
| ZXi5 | ボールスピード+柔らかい打感 |
違い③ソールの抜けがさらに進化
スリクソンアイアンの大きな特徴が「TOUR V.T. SOLE」です。

ZX5 Mk IIでも採用されていましたが、ZXi5ではソール形状とバンス角をさらに最適化。
トウ・ヒール側にも段差をつけることで、芝との接触を減らし、さまざまなライから振り抜きやすくしています。
・バンス角を最適化
・トウ・ヒール部に段差
・芝との接触を低減
・ダウンブローでも抜けやすい
・ライが変わっても安定しやすい
アイアンをしっかりダウンブローに打つゴルファーほど、ソールの違いは体感しやすい部分です。
違い④番手別溝設計も進化
ZX5 Mk IIにも番手別溝設計が採用されていました。
ZXi5でもこの考え方を継承しています。

#4~#7 → 広く浅い溝で安定した飛距離
#8~PW → 狭く深い溝でスピン性能を重視
ショートアイアンでは、ラフなどのWET条件でもスピン量のバラつきを抑える設計になっています。
ロングアイアンは飛距離、ショートアイアンはコントロールという、番手ごとの役割を明確にした設計です。
ロフト角はZXi5とZX5 Mk IIで同じ
モデルチェンジしていますが、ロフト角は基本的に変更されていません。
| 番手 | #4 | #5 | #6 | #7 | #8 | #9 | PW | AW | SW |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ZXi5 | 22° | 24° | 27° | 31° | 35° | 39° | 44° | 50° | 56° |
| ZX5 Mk II | 22° | 24° | 27° | 31° | 35° | 39° | 44° | 50° | 56° |
ZXi5はロフトを立てて飛距離を伸ばしたモデルチェンジではありません。
同じロフト構成のまま、打感・反発性能・抜けの良さを進化させています。
つまり、ZX5 Mk IIからZXi5へ変更しても、番手ごとの距離階段を大幅に作り直す必要は少ないと考えられます。
ZXi5とZX5 Mk IIのデザイン比較
ZXi5



ZXi5はシャープで、いかにもスリクソンらしいアスリート感のあるデザインです。
ZX5 Mk II



ZX5 Mk IIも装飾を抑えたシンプルなデザインです。
見た目については大幅な路線変更ではなく、ZXi5も「5シリーズ」らしいシャープさを継承しています。
シャフトの違いにも注意
新旧モデルを試打するときに注意したいのがシャフトの違いです。
例えば標準スチールシャフトでは、
| モデル | シャフト |
|---|---|
| ZXi5 | N.S.PRO MODUS3 TOUR105 |
| ZX5 Mk II | N.S.PRO MODUS3 TOUR105 DST |
となっています。
ZXi5とZX5 Mk IIの打ち比べで振り心地が違っても、それがすべてヘッドの差とは限りません。
中古や型落ちモデルを比較する場合も、装着シャフトを必ず確認しましょう。
ZXi5がおすすめなのはこんな人
・最新世代のスリクソンを使いたい
・柔らかい打感を重視したい
・飛距離と寛容性を両立したい
・芝からの抜けを重視したい
・ZX5 Mk IIから買い替えたい
・5シリーズの形状が好き
特にアイアンの打感へこだわるなら、ZXi5へモデルチェンジしたメリットを感じやすいと思います。
ZX5 Mk IIがおすすめなのはこんな人
・型落ちを安く購入したい
・ZX5 Mk IIのデザインが好き
・飛距離・寛容性・操作性のバランスを重視
・中古クラブも候補
・最新モデルにこだわらない
ZX5 Mk IIはロフト構成もZXi5と同じで、基本性能の方向性も近いモデルです。
そのため状態の良い新品在庫や中古品が大幅に安ければ、コストパフォーマンスは高くなります。
ZX5 Mk IIからZXi5へ買い替える価値はある?
買い替え理由が「飛距離だけ」なら、必ずしも急いで買い替える必要はないと思います。
ロフト角は変わっていないため、ZXi5へ替えただけで劇的に飛距離が伸びるとは限りません。
一方で、
・ZX5 Mk IIの打感に少し硬さを感じる
・より柔らかいインパクトが欲しい
・フェースの反発性能を重視したい
・芝からの抜けを改善したい
・クラブが古くなってきた
という方なら試打する価値があります。
型落ちZX5 Mk IIを今買うのはあり?
価格差が大きければ、十分ありです。
ZXi5は新しい鍛造技術やMAINFRAMEなどが進化していますが、ZX5 Mk IIも飛距離・操作性・寛容性のバランスに優れたモデルです。
| 重視するもの | おすすめ |
|---|---|
| 新しい技術 | ZXi5 |
| 打感 | ZXi5 |
| 価格 | ZX5 Mk II |
| 型落ちコスパ | ZX5 Mk II |
| 長く使う | ZXi5 |
ZXi5との価格差が小さいならZXi5、価格差が大きいならZX5 Mk IIという選び方が分かりやすいです。
ZXi5とZX5 Mk IIのよくある質問
ZXi5とZX5 Mk IIはどちらがやさしい?
どちらも操作性と寛容性のバランスを重視した5シリーズです。
ZXi5ではMAINFRAMEやソール設計が進化しているため、最新性能を求めるならZXi5が候補です。
ロフト角は変わった?
基本的に同じです。
7番は31°、5番は24°で、新旧モデルとも同じ設定です。
ZXi5の7番アイアンは何度?
31°です。
極端なストロングロフトではなく、飛距離とスピン・操作性のバランスを重視した設定です。
ZX5 Mk IIからZXi5で一番変わったところは?
特に注目したいのは打感です。
ZXi5ではi-FORGED、コンデンス鍛造、進化したMAINFRAMEによって、ボールスピードと柔らかい打感の両立を追求しています。
ZX5 Mk IIは初心者でも使える?
初心者でも使用できますが、いわゆる超大型の初心者向けアイアンではありません。
ある程度アイアンをしっかり打ちながら、操作性と寛容性の両方が欲しい方に向いています。
ZXi5は上級者向け?
上級者専用ではありません。
スリクソンの中では操作性と寛容性をバランスさせたモデルなので、中級者から上級者まで幅広く候補になります。
まとめ|ZXi5は打感が進化、ZX5 Mk IIは型落ち価格が魅力
・ロフト角 → ほぼ同じ
・新鍛造技術 → ZXi5
・柔らかい打感 → ZXi5
・進化したMAINFRAME → ZXi5
・ソールの抜け → ZXi5が進化
・価格 → ZX5 Mk IIが安ければ魅力
・性能重視 → ZXi5
・コスパ重視 → ZX5 Mk II
ZXi5は、ZX5 Mk IIの基本コンセプトを大きく変えず、打感・反発性能・抜けの良さをブラッシュアップしたモデルと考えると分かりやすいです。
一方、ZX5 Mk IIもロフト構成は同じで、飛距離・操作性・寛容性のバランスが取れています。
最新性能ならZXi5、型落ち価格に魅力を感じるならZX5 Mk II。
最終的には、可能であれば両方を試打して、打感・キャリー・左右のバラつき・高さ・スピン量を比較して選ぶのがおすすめです。
スリクソンZXiドライバーはこちら。
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